No.221 木の上の鳥
2002年11月17日(日)
今週は特にここに載せるほどの出来事がなかったので
困ったときのイコちゃんネタをお送りする。
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我が家には結構大きな観葉植物が2つある。
1つはアレカヤシ。
もう1つはフェニックス。
最近イコちゃんはこのフェニックスが大のお気に入り。
カゴから出してやるとバタバタと飛び回り
やがてこのフェニックスにとまる。
それからずっとその葉っぱの上をガサガサ歩き回っては葉っぱの先っぽを突っついているのだ。
なんというかやっぱり鳥はカゴの中よりも本物の木の方が似合っているなーと思う。
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でも実は人の頭も気に入っている。
フェニックス→僕の頭→ユキちゃんの頭
三カ所を元気に飛び移って遊んでいる。
僕は大丈夫だがユキちゃんはちょっと迷惑気味。
頭でフンをされるのだけが心配な今日この頃...。
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〜おまけ〜
「イコちゃん! イコちゃん!」
と最近喋るようになりました。
(自宅にて撮影)
No.222 T2に行って来ました
2002年11月22日(金)〜23日(土)
年に一度のご奉公。
毎年恒例の年末行事、T2に行って来ました。
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知らない人はいないと思いますが念のため。
T2(ティー・ツー)とは「○ーミネーター2」の略ではなく
僕の親戚のおじさんが経営しているペンションの名前。
数年前にこのお宅に弊社のPCを導入してあげたのがきっかけで
毎年年賀状を作りに行ってあげているのです。
今年は特に某テレビ東京の「ポチたま」という番組に大々的に取り上げられたということで
年賀状作りにも気合いが入るのです。
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とは言ったものの昨年の年賀状ですでにネタは尽きていて
今年はどーしたものかと頭を悩ませていた。
しかしいざ作ってみると意外となんとかなるもので
比較的すんなりとできあがった(出来上がりは内緒)。
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ここT2は犬と泊まれるペンション。
この日は僕たちの他にお客さんはいなかった。
でもここにはすでに3匹の犬がいる。
その中の一匹
ポテトはとても人なつこい。
食事の終わった僕の膝の上に座り
僕の口の周りをベロベロなめる。
おいしかった夕食の味が残ってるのかな?
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ユキちゃんにもすっかり馴染んだポテト。
本当にかわいいのです。
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実はここには犬の他にカメもいる。
このカメが意外にもあなどれない。
水槽に顔を近づけると僕たちに反応してジタバタと泳ぎ始める。
口をパクパクしながら泳ぐその姿は愛嬌たっぷりでなかなか面白い。
すっかりはまってしまってしばらく見入ってしまった。
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今回もすごくおいしい料理を食べさせてもらって
とってもいい思いをさせてもらったT2でした。
(浅間高原ペンション&コテージT2にて撮影)
No.223 Anniversary
2002年11月30日(土)
この日僕とユキちゃんのAnniversaryということで(結婚記念日ではない)
久々におしゃれなディナーを楽しんできた。
行ったところは白金台にあるStellatoというお店。
ユキちゃんがどこからか見つけてきたお店だ。
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壁全体が電飾で飾られた洋館風の建物の3階まで直通エレベータで上る。
本当に火が燃えている暖炉のある店内は意外に明るくて天井も高くて開放的。
まだほとんどお客さんがいない。
唯一店内中程で食事している4人は外人さんだった。
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僕たちは大抵こういうお店ではコースで頼んでしまうのだが
ここにはそういったものは無いみたいだった。
若い女性がやって来てメニューの中にある「本日の料理」の説明を実に表現豊かにやってくれる。
いかにも食べたくなるようなうまい説明だった。
結局2人でそれぞれ前菜を一品ずつ
パスタは一品頼んで2人分に取り分けてもらい
あとはユキちゃんは魚料理、僕は肉料理を頼むことにした。
その女性が一押しの生ガキも1つから頼めるというのでまずは2つ頼んだ。
カキフライは大好きだが生ガキは食べたことが無いというユキちゃんも初挑戦。
全然オッケーで、あまりにおいしかったので結局もう2つ追加してしまった。
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このお店は外人のお客さんが多いという。
実際次々に入ってくるお客さんは2:1位の割合で外人さんだった。
さっきの女性が流暢な英語で対応している。
外人の店員さんもいる。
ここが外人さんに評判がいいのはやはりそのサービスのせいだと思う。
今までにもいくつか高級なレストランには行ったが
ここはその中でも特にサービスがいい方だと思う。
別に堅苦しくなくてフレンドリーで親切丁寧。
そんなサービスの中で一番度肝を抜かれたのはワイン。
いつものように赤ワインをボトルで注文。
しばらくして頼んだボトルをテーブルまで持ってきてくれて
「こちらでございます」
とラベルを見せてくれる。
ここまでは今までと一緒。
普通はここで栓を開け始めるのだがここでは違った。
さっきの女性がワインのラベルを見せてくれた後お店の奥の方に持っていってしまった。
僕からはよく見える場所なのでどんなことをするのかとずっと見ていると
慣れた手つきでコルクを開けグラスを取り出して少し注いだ。
テイスティング用のワインを向こうで入れちゃうんだと思って見ていたら
おもむろにそのワインを飲んだのだ。
そのワインはその女性に勧められて選んだもの。
自分が勧めたからには味も自分で確認しなければいけないと思ったのだろうか。
少しの間味わって小さくうなずいた(ように見えた)。
それからそのボトルを持ってきてくれて僕のテイスティングとなったのだ。
すばらしく格好良く見えてしまった。
素晴らしい!
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料理はどれもおいしいものばかり。
たまに例の女性が顔を見せ「料理はいかがですか?」と聞いてくる。
ちょっとうざいと思われるかもしれないが、これってアメリカではごく当たり前の光景。
こんなちょっとした所に外人たちの間で人気になる原因があるのかもしれない。
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メニューに値段が書いていないその日だけの料理も頼んでしまったので
いったいいくらになるんだろうと不安だったが
意外と安く済んでしまった。
案外コースで頼むより一皿ずつ頼んでいった方が安く上がるのかもしれないなと思った。
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帰り際「もしよろしかったら屋上のクリスマス・ツリーでも見て行かれませんか?」と誘われた。
行ってみると、人はいなかったがここにもテーブルとイスが用意されていて
ストーブもいくつか置かれている。
ちょっとしたお茶程度ならここでもできるようだ(ちょっと寒いけど)。
クリスマスツリーも本当にきれい(最初の写真)。
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今回のお店、はっきり言って結構気に入った。
料理もサービスも大満足。
何よりお客さんを楽しませようとする気持ちがひしひしと伝わってくる。
また来たいなと本気で思わせる数少ないお店の1つだった。
(Restaurant Stellatoにて撮影)
No.224 大学の仲間との忘年会
2002年12月8日(日)
気が付けばもう12月。
今年もあっという間にもう終わり。
(歳をとるほど一年が終わる速さが加速していくような気がする)
ということで忘年会の季節。
毎年恒例の大学で同じ研究室だった仲間との忘年会を
今年は我が家で行った。
当初6人中5人が出席の予定だったが急遽2人が諸事情により欠席。
人数が減ってちょっと寂しい忘年会となってしまったが
一度飲み始めてしまえばそんなこともすっかり忘れ
ワイワイガヤガヤ結構盛り上がった。
このメンバーとも大学卒業後もう12年のつき合い。
今では全員結婚もし子供がいる家庭もある。
飲み会での話題も年々変わっていくものだ。
この日は不動産の話で大いに盛り上がった。
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この写真は帰りに駅まで送っていったときのもの(10時頃)。
なぜか異様にハイテンションな3人。
果たして彼らは無事に家までたどり着けたのであろうか...。
(ちなみに僕はこの後家でつぶれた)
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(我が家にて撮影)
No.225 東京ディズニー・シー
2002年12月16日(月)
休暇を取って東京ディズニー・シーに行ってしまった。
月曜日だというのに人が多い。
これでもきっと空いてる方なのだろう。
Fast Passという予約制チケットをうまく使ったこともあって
どのアトラクションもあまり並ばずに済んだ。
初めてディズニーランドに行ったときほどの衝撃は無かったが
結構いろいろ楽しめた。
やっぱり初めてのアトラクションは楽しい。
今回はほとんど前提知識を持たずに行ったので
どのアトラクションがどんなものだかほとんど知らなかった。
いったいこの先どんな展開になるんだろうとワクワクしながら楽しむことが出来た。
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パーク内はいろいろなテーマごとにたくさんのエリアからなっている。
ディズニー・シーというだけあって、どのエリアも水をうまく使っている。
インカ遺跡風、アメリカ東海岸風、レトロなSF風、中世ヨーロッパ風...。
どれも個性的でなかなかいい。
ブラブラしているだけでも結構楽しめる。
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ポート・ディスカバリーからプロメテウス火山を望む
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ミステリアス・アイランドにて
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メディレーニアン・ハーバーをバックに
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アトラクションでは「センター・オブ・ジ・アース」という地底旅行をモチーフにしたものが一番。
ディズニー・シー唯一のジェット・コースター系のアトラクション。
(ジェット・コースターというよりかディズニーランドのスプラッシュ・マウンテン)
猛スピードで落ちるのは1カ所しか無いのだが、やっぱりジェット・コースター系は楽しい。
2回も乗ってしまった。
「海底20000マイル」はユキちゃんの友達から事前に「しょぼい」という評判を聞いていたので
全く期待しないで乗ったが本当にしょぼかった。
アイデアはなかなかいいと思うんだけどねー...。
その他ライド系、シアター系など主要なものはだいたい制覇。
どれも結構面白かった。
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この時期パーク内はクリスマス・ムード一色。
たまたま通りがかったところで見たショーは
ビッグ・バンド風の演奏をバッグに外人のシンガーがスウィング・ジャズ系のクリスマス・ソングを歌う
なかなかあなどれないミュージカル・ショーだった。
はっきり言って感動もの。
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大きなクリスマス・ツリー
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こういうアミューズメント・パークは去年行ったユニバーサル・スタジオ以来。
向こうも悪くはないがやっぱりディズニーの方がうまくまとめていると思う。
近いこともあってまた来たいと思った。
次回はただ園内をブラブラするのもいいかも。
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エントランスにて
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(東京ディズニー・シーにて撮影)
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