10月25−26日に開催したローライダーONLYミーティングは50台弱の方々に集まっていただくことができました。心地のいいキャンプにすることに気を使ったつもりです。その模様は写真では分からないかもしれません。でも参加者のみなさんには、あの時のことを思い出す大切なものでしょう。数百枚を撮影しましたが、その一部を公開させていただきます。海外転勤を希望している私にとって、来年の予定は分からず、第三回の開催は不明です。でもローライダーに乗る方々が集まりやすいサイトであることを願って今後も活動を続けていくつもりです。あの日の思い出写真はここにあります。
10月12日の夕方、テレビ東京においてハーレー100周年記念イベントを取材した番組を見ました。10000台が集まるのは、日本ではバイブズミーティングのようですが、警察も協力のうえで行われた大パレードは壮観でした。最後のハーレーが出発するまで半日も掛かるとは凄い。今更ですが、はやり行きたかったと感じました。でも日本で開催された100周年記念イベントには行けたし、私も参加したことに違いはありませんね。いつかミルウォーキーまで走る旅をしてみたいものです。
さて前回ツーリング中の挨拶について書きましたが、その後2回のツーリングに行った際、ピースサインを出してみました。団体で走っているハーレーからは多くの場合返ってきますね。それ以外にもコンビニで休憩しているライダーにする挨拶も返事が返ってきました。みんなこちらからすれば返事してくれるということが分かってきました。みなさんも実践してみませんか。仲間と感じられて気分いいですよ。
20年前、関東ではツーリングのライダー同士でVサインや手を挙げての挨拶を交わす習慣がありました。それはだれが決めたものでもなく、「ライダー＝仲間」という自然な気持ちから多くの方が行っていた習慣です。残念ですが今はほとんど残っていません。一体いつから無くなってしまったのか定かではありません。その習慣は北海道で残っています。走っているライダーはほとんどが内地から行っているライダーなのに、互いにVサインを交わします。不思議なものです。内地では行わない挨拶を北海道では行っている。それも、ライダーとチャリダー同士でもすること。さらに歩いている通称「トホダー」とライダー間でも行っている。何という不思議な現象でしょう。そのフレンドリーな中に入っていきたくなるのも、また北海道の魅力です。
でも関東において時々Vサインを交わすときがあります。ハーレー同士の場合が多いですね。やはりハーレーはファミリーであるという思いがあるからでしょう。高速のパーキングでも、たまたま隣同士になったハーレーと話をする時があります。走行中に向かってきたライダーに手を挙げることがたまにあります。数回に1回は返ってくるのが嬉しい事です。あなたもちょっとだけ挨拶してみませんか。ライダー同士、仲間を意識する素敵な瞬間です。
先週、四国の讃岐まで走ってきました。ほとんど高速道路という3日間でしたが本来は一般道が大好きな私です。ハーレーで走るということは、人それぞれ違うでしょうし、日程や目的によっても異なります。高速道路から見える一般道はいくつもの姿があります。渋滞している都会の一般道にも魅力はあります。でも森に囲まれた村の間を通っている田舎道には心惹かれます。いま、あの道を走れたら、高速より気分いいだろうな。途中に小川があったら停まって入ってみたくなるだろうなと感じます。そんな気ままな旅には高速道路では味わえないものが溢れています。
そんな考えを持っていても、四国まで行きたい、讃岐でうどんを食べたいという欲求はずっとありました。2000年にあった高知でのバイブズ・ミーティング以来です。国会の決議で多くの国民の祝日が3連休になってから、3日間でなんとか行けないものだろうかと考え、今回決行するに至りました。そして往復1550kmの讃岐うどんの旅はとても楽しいものになりました。高速道路を走らないで行ける方は、是非それをやってみてください。私の旅とはまた違う沢山の感動に出逢えるでしょうから。
ハーレーで走るということ、それは距離や時間に関係なく、私たちをいつもわくわくさせてくれます。あなたが走りたい時に走りたい場所に行くだけ。さあこの秋、どこに走りますか？
ローライダーONLYミーティングでキャンプデビューする方、キャンプは心配なので参加を見合わせる方、そんなみなさんの参考にさればと思い、先日の仙台牛たんツーリングでキャンプデビューしたBMW乗りのかずさんの経験談を掲載することにしました。夜になってから雨が降るというコンディションにも関わらず、帰宅後なんと2日後にはキャンプ道具一式を購入されたと聞いて、私も大変嬉しく思いました。是非ご一読ください。あなたをキャンプの世界にご招待したいのです。 かずさんの「初めてのキャンプ経験談」
先週、仙台まで牛たんを食べに行くキャンプ・ツーリングを開催しましたが、このこだわりをバカげていると思うかもしれません。価値観とは個人によって違います。食べるこだわり、乗り物のこだわり、音楽のこだわり、いろいろなこだわりがあります。牛たんも東京で食べられますが、仙台の牛たんを食べてしまうとあまりに違う事に驚くと同時に東京で食べる牛たんがどうしてこんなに薄いのか疑問符が？？？？と浮かんできます。きっと理由があるはず。いつかそれを調べてみようと思います。肉厚の牛たんを一度食べに仙台に行ってみてください。当日の写真はここにあります。
オフコースの曲に「秋の気配」という私のお気に入りがあります。初めて聞いたのは25年前。オフコースがまだあまり知られていない頃でした。FM局のスタジオライブで素敵な残響音を漂わせて聞こえてきたその曲を聴いて以来、夏の終わりが好きになったのです。暖かい季節の終わりですが、秋はしっとりとした素敵な季節。車でドライブする人にとっては感じられなくても、ハーレーでツーリングしていると気温の変化を微妙に感じます。だから涼しくて湿度の低くなる秋は、少しくらい寒くても素敵な季節だと感じます。真夏を感じる日が少なかったこの夏ですが、秋の気配を感じると、ああ夏が去っていこうとしていると実感しています。これから冬を迎えるまでの間、秋の気配が素敵に深まる秋を楽しみましょう。よかったらオフコースの「秋の気配」を聞きながらお気に入りの飲み物でもどうですか？
私がローライダーを初めて見たのは1979年にヤマハXS650スペシャルを購入し、ツーリンググループに入った時でした。ハーレーは買えるはずの無い存在で、私にはただの憧れでしかありませんでした。当時の給料10万円程度では当然のことですが、書店で思わず買ってしまったハーレーの雑誌はそれから1998年まで私の家で静かな眠りについていました。目を覚ましたのはツインカム８８の登場に他なりません。ローライダーという名前が私を惹きつけました。言い尽くせないデザイン上の思い入れがあります。それらは誰が説明したのでもなく、私がFXSの後ろを走っていて感じたことです。ですから24年間の思い入れということになります。今回ローライダーONLYミーティングを開催するにあたり、参加者からローライダーへの思い入れを聞かせていただきたいのです。そしてそれをみんなでまとめてみませんか。ローライダーだけが持っている物は、ほかのハーレーには無いものもあり、これからローライダーを購入する人たちへの贈り物だと思っています。
今年の夏は遅く始まり、そして早く終わってしまうのでしょうか。そんな話題がマスコミで報じられているこのごろですが、私がローライダーを買って迎えた夏の中でも、今年は悪くないと感じているのです。感じ方ですから人により様々ですから、一つの意見として聞いてください。 平年並みという表現で扱われる平均的な気温であれば、毎日30度を超えるカンカン照りの日々が2週間も3週間も続きます。しかし33度、34度の気温の中を走った経験では、正直言って私は辛い。渋滞すると愛馬もオーバーヒート気味になってきます。涼しいだろうと勝手に思い込んで走った99年東北ソロツーリングでは、頭がのぼせているのが分かります。冷房のある場所を探して30分置きに休憩するような走りは避けたい。
しかし今年は夏の入りが遅れ、涼しい日々が続きました。また8月2日に梅雨明けした数日間は暑かったものの、その後は気温の高い日が続くということも少ない夏。雨が降っているこの数日間ですが、全体的に気温が低いのはハーレー乗りにとっては好ましい事だと思っています。さあ問題は夏の後半です。休暇がほとんど取れないこの夏ですけど、合間を見計らって1泊キャンプでもしてみるつもりです。雨が気になりますが、酷暑よりはマシと思って、多少の雨でもゴアテックスのレインウェアを着て楽しく走ろう。ところで今年ハーレーを購入されたみなさん、ちゃんとしたレインウェアはお持ちですよね。快適なツーリングはいいグッズに支えられます。「こんなのでいいか」みたいに買ってしまうと、いつか突然の土砂降りの雨で不快を味わうかもしれません。
*** 2003年8月4日 ***
本日40万アクセスを超えました。自分で考えても凄い数字ですよね。しかしアクセスする皆さんが凄い。ハーレーに対する心が熱いからでしょうか。これからも期待以上のホームページであるように頑張っていきたいと思います。みなさんも掲示板への書き込みでたくさん盛り上げてくださいますよう、お願いいたします。