初めてのキャンプ経験談
2003年8月 Hobby World牛たんツーリングを開催しました。
この時、BMWに乗る「かずさん」が初めてのキャンプに参加されました。かずさんは1年弱の間に2万キロ以上走行した方ですが、キャンプはしたことが無かったのです。キャンプに対するイメージが良くなかったためというのが後で分かったのですが、そのかずさんが今回のキャンプの印象を書き綴ってくださいましたので掲載させていただきます。
参考までに申し上げますが、かずさんのキャンプ道具は全てレンタルしたものでした。キャンプから帰宅して2日後、かずさんはキャンプ道具一式+ダッチオーブンまでを購入されました。つまり気に入っていただけたようです。
私は、先日、「モーターキャンプ」を初めて体験しました。
以前の私は、朝から夕刻まで目一杯走り、日没ころ付近のホテルへ宿泊を申し込むという調子で、どこへ行っても民宿、ホテルで、ツーリングを楽しんでおり、キャンプなど頭の中には一切なく、「野宿」など絶対しない人でした。
そんな私が、「野宿ではない」と聞いて、着の身着のまま初めてホビーワールドのキャンプに参加することになりました。
キャンプと一口に言ってもさまざまであると思います。
重い荷物を持って山奥深く分け入りサバイバル的で、トイレも水道も電気も炭もない、山で薪を拾い、川で水を汲み、草葉の陰で用を足し・・・
先日私が体験したキャンプは前述のような野宿ではありませんでした。
そこには駐車場、テントを張るサイトと呼ばれるところ、水道、水洗トイレ、ご丁寧に風呂場も(しかも温泉)、あり、他所のサイトでは小さな子供を連れた家族も目立ちました。
手際良くテントをはり、炭火を起こし、屋根用にシートを張り、バーベキュー開始、キャンプ用のかまど(ダッチオーブン)で“キャンプ料理”で一杯。酒も入り、ツーリング、バイク談義に花が咲いたことは言うまでもありません。
マニアックな器具、ブランド物のコンパクトに収まるキャンプ用品など、メンバーの持つキャンプ用品にも目を引くものがたくさんありました。。
食材を現地で調達したことも大きなポイントです。
これは宿泊した場合にはない出来事で、地元のスーパーで“ご当地食材”に出会うこともあります。
ありのままを書いたつもりです、キャンプ未経験の方は一度経験されてみることも悪くはないと思います。