2003年10月25日〜26日 千葉県袖ヶ浦市 森のまきばオートキャンプ場

ローライダーが発表されたのは1978年。AMF時代のハーレー・ダビッドソンを救ったと言われている。単一車種で集まる日本でも数少ないハーレーのイベント、ローライダーONLYミーティングを今年も開催することができた。
森のまきキャンプ場は芝生の快適なサイト 宮城県から愛知県まで、遠くからも集まってきた
千葉県袖ヶ浦市のキャンプ場に、今年もローライダーが集まった。ローライダーというただひとつの名前を持ちながら、みんな違ったローライダーだった。参加したみんなが充実したローライダーだけの時間を味わった。
そこらの展示会より興味深い駐車サイトとなった ノーマルありカスタム車ありのローライダー達

現在はダイナシリーズとして販売されているローライダーは、数年前まではマイナー車種だった。それが注目を浴びてきた理由は何なのだろうか。主催している私自身、参加者に尋ねたいことだった。その結論がまだ出ていない。ローライダーを買いたくて大型自動二輪の免許を買った人がいる。単なる偶然だった人もいる。試験場で数十回受験した人もいれば、教習所で最近取得した人もいる。どんなきっかけでもいい。本当はソフテイルに乗りたかったのでもいい。今日このとき、ローライダーに乗っている。そして千葉県のONLYミーティングに参加している。そう、一緒の車種であることは事実。理由なんて無くてもいいじゃ
ないか。
 
居心地のいいサイトを求めてHobby Worldを運営している。ローライダーに乗ることにこだわりを持っている人も多い。でも他人が乗っている他の車種を否定する人は少ない。多くの人が沢山の車種を経験してきた。そして今、ローライダーなのだ。数年後、ローライダーは他人の手に渡っているかもしれない。そうなってもいい仲間であることに間違いはない。排他的な集団ではなく、Hobby Worldは居心地のいいサイトを目指しているからだ。それに対して共感してくれる仲間がこうして集まってきた。
 
今年はステッカーを配布した。私が手作りで作ったものだ。何か記念に残るものを作りたかった。ヘルメットに貼るのもいいし、愛馬のバッテリーカバーに貼ってもいい。何か作りたかったんだ。ミーティングの運営には5名の方が協力してスタッフとして活躍してくれた。そのほかにも、買出しやタープを供出してくれた仲間がいた。みんなありがとう。お陰で素敵な場を作ることができた。再会を楽しみにしています。
 
初日の写真
2日目の写真
参加者のローライダー・ライブラリー

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