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白神山地

白神山地のブナ林は1993年12月に、日本初の世界遺産 (自然遺産)として登録され、それ以降脚光を浴びてきた。
世界遺産の指定のきっかけは、青秋林道開設のための森林伐採 (ブナ林の破壊)に反対した、赤石川流域の鰺ヶ沢町民や、青森、 秋田両県の県民が中心だったという。

ここ数年、環境保護に対する関心が特に高まったのは、 自然破壊が進み、地球が限られた空間であることを切実に 実感することが増えたからか。
しかし、我が国では、世界遺産(自然遺産)の登録は、 なかなか進まないのが現状である。

白神山地がどこにあるか?は一般の人にはわかりにくい。

青森と秋田にまたがった地域と知っていても、 どこの近くなのか(近くの有名な場所との位置関係)がわからない。

白神山地の所在

白神山地の所在 白神山地の場所を言葉で云えば、青森県の津軽平野から 秋田県の能代にかけてのブナ林。

JR線で云えば、五能線と奥羽本線に囲まれたエリアということに なろうか。

白神山地は、コア・エリア(核心地域)とバッファ・ゾーン (緩衝地帯)にわけられる。
コア・エリアへは、既存の歩道と27の指定ルートによって 入山可能だが、27の指定ルートは当該ルートを管理する 営林署長への所定手続きが必要という。
(白神山地ビジターセンターのパンフレットによる)

「白神ビジターセンター」
住所;〒036-1411 青森県西津軽郡西目屋村大字田代字神田
電話;0172-85-2810
ファックス;0172-85-2833

ここでは、バッファ・ゾーンへの一般的アプローチを紹介する。

白神山地バッファゾーンへのアプローチ

白神山地へのアプローチ

白神山地・バッファゾーンへのアプローチは4カ所。

  1. 弘前から西目屋村
  2. 五能線・陸奥岩崎(岩崎村)
  3. 五能線・むつくろさき
  4. 五能線・八森
このほかに
  1. 五能線・陸奥赤石(鰺ヶ沢村)
  2. 五能線・十二湖
  3. 奥羽本線・二つ井
の3カ所がバッファゾーンの近くまで道路を整備している。
この中で、なんといっても便利なのが、弘前→西目屋ルート。
一日十本以上の路線バスが運行されている。
(弘南バス、 0172-36-5061)
(但し、登山道の入り口の「アクアグリーンビレッジ ANMON」まで のバス便は無い)

村役場前の青森県「白神山地ビジターセンター」と環境庁「白神山地 世界遺産センター(西目屋館)」は98年10月にオープンした。
ひろさんは、いわき荘の年賀状で知り、いわき荘から送迎の車を 出してもらった。(約15分)。
白神山地の情報入手や、ブナ林の四季の美しさ映像で知るには 欠かせない訪問場所だ。

アクアグリーンビレッジ ANMON は、西目屋村の施設。ビジターセンターから 美山湖、川原平(バスの終点)を経由し、車で30分のところ。
(「アクアグリーンビレッジ ANMON」 п@0172-85-3021)

アクアグリーンビレッジ ANMON の露天風呂

アクアグリーンビレッジ ANMON

大駐車場の他、宿泊施設や食堂、露天風呂があり、白神山地の 入り口の管理場所としての機能を果たしている。
暗門の滝まで、徒歩1時間半。ブナ林散策道は1時間。
車で岩崎村方向に向かえば20分ほどで津軽峠。津軽峠では、 ブナの巨木に出会えるという。


ブナの木

ブナの木
ブナ林散策道を回ってみた。

標高が低いせいか、 ブナの純粋林ではないが、数十年の古木が鬱そうとしていた。

99年は雪が多かったせいか、7月現在暗門の滝の道は (雪による崖の崩落のため)閉鎖されていた。



白神山地各種情報

  • 青森県庁ホームページ
    クリック
  • 西目屋村ホームページ
    クリック
  • 西目屋村役場(企画観光課)
       0172-85-2111
  • 白神山地ビジターセンター
       0172-85-2810 
  • 白神山地世界遺産センター
       0172-85-2622
  • アクアグリーンビレッジ ANMON
    0172-85-3025
  • 弘南バス(弘前)
       0172-36-5061
  • 鰺ヶ沢町水産商工観光課
       0173-72-2111
  • 岩崎村観光課
       0173-77-2111



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