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青森名所巡りの旅目次>黄金崎不老ふ死温泉
黄金崎不老ふ死温泉
夕日の沈む温泉。
深浦町の西の外れの黄金岬灯台のそばにある。
現在では新館が増設され、ゆったりとした2階建ての
豪華ホテルのたたずまいだが、価格はごく普通の、
利用しやすい設定だ。
部屋はすべてオーシャンビュー
(海岸の露天風呂)
露天風呂からの夕日がきれいだという。
ひろさんの泊まった日は、梅雨前線が押しあがり、
あいにくの曇天。
でも、海岸に造られた露天風呂は豪快で、
波打ち際すれすれ。
海には魚が跳ね、カニが湯船まではってきたりする。
露天風呂は男女別に隣り合っている。
浴衣でやってきて、露天で脱衣し、風呂につかる。
海岸の風がこころよい。
宿の新館は、海岸段丘の上。
(新館内の露天風呂)
露天風呂からの夕日がきれいだという。
新館の中にも、大風呂と露天風呂がある。
新館の露天風呂から15メートルほど下に
海岸の露天風呂が見える。
どちらの温泉も金気が強いが、肌にやさしく、
よく暖まる。
不老ふ死温泉のもう一つの売り物は、食事。
(豪勢な夕食)
露天風呂からの夕日がきれいだという。
見晴らしの良い、ガラスバリの食堂に海の幸がならぶ。
アワビ、サザエ、ウニ、のほか、刺身、焼き物、煮物など
海にちなんだ品が数多く出る。
価格の割に品数が多く、深浦名物になった「ワカメそば」
なども出てくる。
気取らないが、新鮮で心のこもった料理である。
朝食はバイキング形式。
ついつい取りすぎてしまう。
艫作まで送ってもらう。列車利用の人は
少ない。五能線は本数が少なく、時間も余分に掛かる。
だが、旅を楽しむには、ゆとりが必要だ。
深浦や鰺ヶ沢で、何分待たされたって良いじゃないか。
<若干の情報>
不老ふ死温泉
青森県西津軽郡深浦町艫作
0173-74-3500
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