| 那覇3泊4日(その1)へ 全国の旅・沖縄那覇3泊4日(その2)(沖縄には秘湯はありません)第1日目 羽田→那覇空港→糸満市→那覇
 第2日目 那覇→読谷村→那覇
 第3日目 那覇→玉泉洞→那覇
 第4日目 那覇(首里城近辺)→那覇空港→羽田
 
 
 第2日目読谷村へ読谷村は沖縄の南部のやや北側。那覇からバスでおよそ1時間とちょっと。
 
 那覇バスターミナルまで歩き、読谷村行きのバスに乗ろうとしたら、県の天然記念物の「仲島の大石」というのがターミナルの中にあった。
 沖縄石灰岩が海水で浸食された物でてっぺんに大木が茂っていた。
 
 
 | (天然記念物の銘板) |  | (仲島の大石) |  | (読谷行きバス) |  
|  |  |  |  |  | 
 
 読谷村に行く途中、普天間飛行場の脇を通り、嘉手名飛行場の脇を通る。
 まさに基地の県。
 
 バス停「大当」で下車したら、風はやや強く、空は晴れてきた。
 昨日が梅雨初期の一番じめじめした陽気だったらしい。
 晴れると沖縄の海がきれいになる。
 
 「むら咲むら」まで、畑の中を歩く。
 サトウキビ畑が風にそよぎ、遠くに海が見えた。
 
 
 | (路地から見える海) |  | (トウキビ畑) |  
|  |  |  | 
 
 むら咲むらは「琉球体験王国」と銘打っている。
 中ではいろいろな伝統工芸が体験できてとても楽しい。
食堂では沖縄料理の「サーターアンダギー」づくりの体験コースまである。
 
 
 
むら咲むら写真集
 (写真をクリックすると拡大写真が出ます。)
 
 
| むら咲むらゲート 
   | 琉球路地の再現 
   | 陶芸体験工房 
  |  
| 機織り体験工房 
   | 三線製作体験 
   | 機織体験工房2 
  |  
| アクセサリ製作 
   | 紅型染め体験 
   | 沖縄料理体験食堂 
  |  
| サーターアンダギ造り 
   | シーサー造り体験 
   | シーサー造り体験2 
  |  
 機織り体験のお姉さんと話していたら2つのことを教えてくれた。
 一つは、見晴台からの海がきれいなこと、もう一つは、食堂のおばあさんのお豆腐が美味しいこと。
 早速見晴台に行ってみた。風がさわやかに吹いており、昨日の不快な蒸し暑さは無かった。
 
 
 | (見晴台からの海) |  | (ダイビング体験場所) |  
|  |  |  | 
 
 食堂は元の体験ゾーンの近く。
 家人と豆腐一つ、沖縄ソバ一つで丁度良い分量の昼食となった。
 
 
 
 
 座喜味城跡むら咲むらを出て、タクシーを呼び世界遺産の「座喜味城跡」に行った。ここは小高い丘の上にある。およそ580年前に築城された城の石垣がきれいな曲線を描いていた。
 座喜味城跡の入口に読谷村立の歴史民俗資料館があった。
 どこの土地でも、人々が使った民具の展示はおもしろい。
 
 
 | (座喜味城跡1) |  | (座喜味城跡2) |  
|  |  |  | 
 
 やちむんの里再びタクシーを呼んで「やちむんの里」へ。
 ここは、読谷焼きの窯元や陶器の売店がある。
 元々は、琉球王朝時代に壺屋焼きとして始まった焼き物で、那覇市壺屋に窯元が多い。
 人間国宝の金城次郎氏(故人)が読谷村のこの地に窯を移したのが「やちむんの里」の始まりとか・・・。
 
 
 
 
 (月桃の花)
 
  やちむんの里に「月桃(ゲットウ)」の花が咲いていた。 むら咲むらでも見かけたが、まるで雑草のような扱い・・・。
 
 やちむんの里を最後の訪問地にして、那覇に向かおうとしたがとんだトラブルがあった。
 それは、やちむんの里のバス停のバスが2時間に1本ほどの運転で、ほんの数分の差で乗り遅れたこと。
 
 仕方なくバス停の前の家にお願いしてタクシーを呼んでもらい、バス本数の多いバス停に向かった。
 途中、広い平らな広場を通った。
 
 読谷村の村役場があり、運転手さんは交通手段の無い場所に立派な役場があっても不便で仕方がないと嘆いていた。
 また、広大な平らな土地にトウキビなどを植えるのが今年から禁止になったことも嘆いていた。
 
 これは後から知ったが、ここは米軍の読谷補助飛行場の跡地で、返還を受けた後の国の土地利用計画が決まっていないらしい。ただ、いつまでもトウキビなどの耕作を黙認しているわけにいかず、耕作禁止にしたのではないか?と思われた。
 
 楚辺のバス停でバスの時間を見ると30分程で来るとのこと。
 そのあいた時間でバス停そばの「赤犬子(あかぬく)宮」をお参りした。
 
 
 | (赤犬子(あかぬく)宮) |  | (楚辺停留所) |  | (那覇行きバス) |  
|  |  |  |  |  | 
 
 赤犬子(あかぬく)は琉球音楽の始祖で、この地で亡くなったことからここお祀りされており、音楽を志す人がお参りするとのこと。
 
 1時間ほどで那覇に戻った。シャワーを浴びたら外はもう暗くなっていた。
 
 国際通りまで出たくないので、ホテルのフロントに訪ねたら、近くに沖縄料理を出す居酒屋があるとのこと。
 
 
 喰米屋(くめや)| (喰米屋) |  | (喰米屋店内) |  
|  |  |  | 
 外観はまさに居酒屋で、店内も若干雑然としていたが、頼んだ料理はとても美味しく、価格もリーズナブルだった。
 
 
 | (カジキのシャブシャブ) |  | (タコス風シーザーサラダ) |  | (モズクのサクサク掻揚げ) |  
|  |  |  |  |  | 
 
 | (グルクンの唐揚げ) |  | (豆腐と牛肉のみそ炒め) |  | (貝類の酒蒸し) |  
|  |  |  |  |  | 
 
 これに、おむすびを頼んだら、大きなおむすびが2つ出てきた。大きすぎて家人と二人で一つしか食べられなかった。
 
 ワシントンホテルから近かったが、戻ったらすぐにバタンキュー。
 
 (長くなるので以下その3にまわします。)
 那覇3泊4日(その3)へ
 那覇3泊4日(その1)へ戻る
 
 
 (若干の情報)
 
 
 
  全国秘湯巡りTop/
Next 那覇3泊4日(その3) 
  Home |