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全国秘湯巡り・群馬県 2015

久しぶりの草津 2015

第1日目 大船→上野→川原湯温泉駅→王湯→川原湯温泉駅→長野原草津口→草津温泉
第2日目 草津温泉→長野原草津口→上野→大船

第1日目

● 川原湯温泉 王湯

(川原湯温泉 王湯)
川原湯温泉 王湯 川原湯温泉の王湯が八ッ場ダム建設の影響を受けてダムサイト予定地に移転したという。(2014年4月)
また、吾妻線も2014年10月に川原湯温泉駅を含めてダム湖の水面より上の高さに移転したという。

一方、草津温泉には共同浴場「碧乃湯(みどりのゆ)」と、日帰り温泉施設「御座之湯」が開業したとのことなので、久しぶりの草津訪問を企画した。

泊まる場所は2006年に泊まったことのある一田屋で、湯畑にも地蔵の湯の源泉にも近い宿である。

また、東海道線が品川上野ラインで結ばれ、上野乗り換えがべんりになったので往復を特急草津号利用という企画になった。

JR東日本の乗車券を買うとき、川原湯温泉までにするか、長野原草津口までにするか考えみどりの窓口に話を聞くと、下車前途無効になるという。天候の都合で仮に帰りがけに川原湯温泉で下車するケースを考えると、川原湯温泉駅から大船までが下車前途区間になって無効になるという。で、長野原までの往復を買うことに決め、往路に川原湯温泉に寄ると決めた。長野原から川原湯までは現地でダブって買うと云うことになる。下車前途無効という制度は消費税5%→8%の発足と同時に改正されたのだが使いにくくなり、意外なところで乗車券を没収されるケースが増えた。よう判らんシステムになったもんだ。(特にジパングクラブの割引がからむのでかなり複雑な話になった。)

さて、日曜日の臨時特急草津号は何番線から出るのか?。通常、品川上野ラインの高崎線は5番線(二階)に到着する。このままここで待つのか、特急は昔の地上ターミナル(一階)から出るのか?。

結局、駅のアナウンスによって15番線(一階の昔のターミナル)から出ることが分かり、大急ぎで間に合ったのだが、折しも「北斗星」のラストランの到着時間に重なってかなりどたばたした乗車となった。

(特急「草津号」)
 
(岩島駅)
特急「草津号」
 
岩島駅

さて、特急草津号は今まで乗ったことのない車両だったが、651系車両で、常磐線の特急日立や信越本線のスワローあかぎなどに使われている車両らしい。

吾妻線は、岩島駅は古い駅で、岩島を出ると吾妻川を渡ってからトンネルに入った。とても長いトンネルでトンネルを出たらすぐに新しい川原湯温泉駅だった。

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● 川原湯温泉 王湯

川原湯温泉駅から見たトンネルの出口は四角い形だった。

駅にはコインロッカーが無く、駅員は長野原市から派遣された人で、愛想が無く、王湯に行く道は川原湯温泉駅で下りた東京都江戸川区の人が教えてくれた。この人は、農業体験できる分譲地を確保して、週末にこの近くにやってくるのだとか?。
王湯までは駅前の国道のトンネルを抜けて歩くのだがおよそ20分ぐらいかかった。

将来、トンネル経由でなく、別の道の建設計画もあるとのこと。

(川原湯温泉駅からトンネルを見る)
 
(川原湯温泉駅)
トンネル
 
川原湯温泉駅

(川原湯温泉駅)
川原湯温泉駅

王湯

   
(王湯)
 
(脱衣場)
王湯は国道からやや離れて、吾妻川の切り立った崖に近い場所に建っていた。将来のダムサイトに近いのだろう。
木の香のただよう木造建築で昔の王湯の雰囲気も残った建物だ。
受付の入浴券販売機から券を購入する。500円はやや割高だが、2時間の和室での休憩を含む。共同浴場と云うより日帰り温泉施設というべきか?。
  王湯   脱衣場

脱衣場、浴室ともに規模は小さい。
脱衣所内には無料の貴重品小ロッカーとコインがリターンする大型ロッカーがある。

(メインの浴槽)
 
(露天風呂)
 
(洗い場)
メインの浴槽   露天風呂   洗い場

浴室は木目調の印象があるが実際はタイル張りで、内湯の浴槽の縁取りが木製という造り。6〜7人がが入ることができる大きさで前の王湯の浴槽よりやや狭まめか?。
お湯は41〜2度の適温。

大きな窓の外には露天風呂が付いている。6〜7人がが入ることができる。
露天風呂からは吾妻川の樹木がよく見える。やがて八ッ場ダムの湖水面が見えるのだろう。
造りはタイル張りで、木の縁取りがあるので木造のイメージが強くなる。

新王湯の源泉は新湯(あらゆ)源泉で泉温が高いので加水のみ行い、循環使用と濾過、消毒などはしていない。
昔の王湯も一部新湯源泉を使用していたので、新王湯に違和感はなくあったまる良いお湯であった。

王湯を出て、空き地を挟んで目の前にあるカフェは臨時休業だったので、川原湯温泉駅に戻った。

王湯から川原湯温泉駅に戻るには、来た道を荷物と共に歩かなければならなかった。
国道のトンネル内で乗用車とすれ違うのは恐怖がともなう。この地区にはタクシーは無く、事前に電話した際はタクシーが呼べるとのことだったが長野原草津口の駅から呼んでも来てくれないと王湯の管理人はにべもなかった。

川原湯温泉駅にはもちろん売店などはない。川原湯温泉はおよそ観光地としての最低限の施設を備えていないのが現状で、いろいろの状況が整うのは何時になるのだろう。


草津温泉へ

普通列車に乗って長野原草津口駅に着いた。

(川原湯温泉駅に入る普通列車)
 
(長野原草津口の改札)
トンネル
 
川原湯温泉駅

長野原草津口駅と同改札も新設されていた。

駅前から出るJRバス関東の草津温泉駅行きはほどほどの入りだった。
温泉に近づくにつれて気温が下がり、道路に掲げられている温度計は 「19℃」となっていた。都会の暑さはどこに行ったのか?。

(車窓から)
車窓から

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● 昼食はバスターミナルのおかめ支店

川原湯温泉では、温泉場でも駅周辺でも食事する場所がなかったので、草津ではやや遅めの昼食となった。
バスターミナルにいくつかの食堂があるのでとても便利だった。 入ったのはおかめ支店。

頼んだのは、とろろうどんと山菜ソバ。共に温かい方になった。

(おかめ支店)
 
(店内)
おかめ支店
 
店内

(とろろうどん−温)
 
(山菜そば−温)
とろろうどん
 
山菜そば

期待通りの時間に出来、上がり期待通りの味だった。草津は観光客の期待を外さない。

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● 碧乃湯

碧乃湯(みどりのゆ)は草津町が造った19番目の共同浴場。

食事しながら考えたのだが、一田屋に荷物を置いてから碧乃湯に行くか?、ここから直接碧乃湯に行くか?を比較してみた。で、ターミナルからタクシーで行くことを選んでみた。何とこれが大正解だった。

碧乃湯の開業した場所は草津の旧市街地というよいは、ある時期に造成された分譲地で、小高い場所にあった。
運転手さんは、新興住宅地の曲がりくねった場所に案内にある、小さな旅館の前に案内してくれた。家の玄関には「碧乃湯」の看板が掛かっていた。

   
(碧乃湯)
 
(脱衣場)
碧乃湯は小さな旅館をそのまま利用した共同浴場で、脱衣場も旅館っぽい感じかして、他の草津の共同浴場と大違いである。
地元の人が入ろうとして鍵を開けていたので一緒に玄関に入った。入ると旅館らしい玄関があり、履き物を下足棚に入れて浴場を目指す。
脱衣場も旅館の雰囲気が残っているが改装したらしく小綺麗だった。
浴場は床が石張りで浴槽はタイル張り。草津の多くの共同浴場より仕様が高級だった。
  碧乃湯   脱衣場

浴槽の大きさは4〜5人が入れるほどか?。
ところが、初っぱなの客が我々二人なので、万代鉱源泉が満たされた浴槽には全く歯が立たなかった。水道水を出しっぱなしにして7〜8分ほど奮闘した結果ようやく熱すぎながらも何とか入れるようになった。

(浴槽)
 
(水道の蛇口は全開)
 
(碧乃湯付近から湯畑方面)
浴槽   水道の蛇口は全開   碧乃湯付近から湯畑方面

万代鉱のお湯は酸性でちくちくと刺激があるあるのだが入ってしまうとヌルすべ感も味わえる素敵なお湯で、水道水を適切に管理すれば熱すぎるようにはならなかった。
一緒に入った地元のご老人が、ここから2キロほど離れた場所に泉源があると云っていた。

碧乃湯から徒歩で湯畑近くの一田屋旅館に向かった。
ネットの地図サイトのコピーだったが正確だった。ただ、細い道があり、空き地も多く快適な散歩とは言い難かった。
地蔵の湯の源泉付近でちょっと迷って地元の人に一田屋の裏口への路地を聞いたらすぐに一田屋にたどり着いた。

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● 一田屋旅館

前回来たときは、受付付近に年配の婦人が腰掛けていたのだが、伺うと、現社長のお母さんとのこと。数年前に亡くなったとか。

碧乃湯で熱湯のためゆっくり入れなかったので一田屋の浴場に入った。

(一田屋旅館の玄関)
 
(脱衣場)
一田屋旅館
 
脱衣場

一田屋のお風呂は二階にあり、広くて見晴らしがきく。
源泉は地蔵の湯で白濁のお湯が身体にしみる。出た後でも腕などを鼻に近づけると硫黄のにおいがほのかにする。

(浴槽)
 
(洗い場)
浴槽
 
洗い場

しばらく休息する。
お茶を飲みお菓子を食べる。部屋でくつろぐのは良いことだ。

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● 草津温泉 湯畑へ

一田屋から湯畑までは数分の距離で、湯畑は例によって人があふれていた。
こちら側には無料足湯があり、対岸には熱の湯などがある。
(草津温泉 湯畑)
草津温泉 湯畑


(足湯1)
 
(足湯2)
足湯
 
足湯

熱の湯は以前は温泉会館と称して湯揉みショーを見せていたが、今では熱の湯という立派な建物になっていた。湯揉みの時間が来るまで多くの人が並んでいた。

(熱の湯)
熱の湯

熱の湯の隣は白旗の湯という共同浴場で、一軒隣の山すそには御座之湯という立派な日帰り温泉施設が人を集めていた。草津は一皮むけて、更に集客できる要素を増やしていた。

湯畑に沿ってお湯の出口に向かった。様々な人が湯畑を楽しんでいた、湯畑を取り囲む商店や飲食店にも人がいたが湯畑を見る人の方が圧倒的に多い。すごい観光資源がここにはある。

(湯畑2)
湯畑

(湯畑3)
湯畑

(湯畑4)
湯畑

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● 草津温泉温泉街散策

湯畑の下流側から温泉街の細い道路を西の河原公園方面に進んだ。両側に旅館、各種土産物屋、飲食店、共同浴場などが軒を連ねている。

(共同浴場 凪の湯)
 
(ガラス工芸店入り口)
凪の湯
 
ガラス工芸店

凪の湯は中をのぞいたが誰もいなかった。ガラス工芸店は明らかに大きくなっていて、中はガラス工芸品の販売店とカラス吹き制作の体験場所とに分かれており、特に体験コーナーは大賑わいだった。

(ガラス吹き体験)
 
(ガラス工芸品売り場)
ガラス吹き体験
 
ガラス工芸品売り場

変わらないのが温泉饅頭の試食と売り場の連携による饅頭販売店で、これも今回訪問の目当ての一つだった。が、無料試食だけでは気の毒なので店内に入って6個売りの箱を購入した。

(温泉饅頭店)

温泉饅頭店

草津には温泉饅頭屋さんが数多くある。
そのうち、この道のこの店と向かいの店は無料試食と云って、客に道路で饅頭を配り、押し売りに近い形で店の中に誘い込むという批判がある。その他のほとんどの店は道路まで饅頭を持ちだして配ったりしていない。これらの売り方はどちらが良いかということは饅頭店側の好き好きだろうが、草津らしいやりかたの押し売りも受け入れて良いのではないか?。いや、しかし、こんな売り方は確かに他の温泉場では経験したことはない。

草津の温泉饅頭の押し売りは今後も論争が続くだろう。


ほかにもいろいろのお店に首を突っ込んだのだが、きりがないのでこの程度にしておこう。
片岡鶴太郎の美術館前で引き返した。
このあたりにも漬け物の試食販売店があったのだが今はどうなっているのか確認しないで来た道を戻ってしまった?。

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● 一田屋の夕食

一田屋旅館に戻ってまもなく夕食の期間になった。 食事処は一階の大広間。簡易間仕切りで他のお客さんとは一緒のような一緒でないような・・・。

(先付)
 
(造り)
 
(豚肉冷しゃぶ)
先付   お造り   豚肉冷しゃぶ

(酢の物−もずくとジュンサイ)
 
(鮎の一夜干し)
 
(茶碗蒸し)
酢の物   鮎の一夜干し   茶碗蒸し

(あんかけ)
 
(花豆)
 
(吸い物)
あんかけ   花豆   吸い物

以上の他に、食前酒の梅酒、香の物、ご飯、季節の果物のメロンなど。
結構な食事だった。

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第2日目

● 御座之湯

御座之湯の開業は午前7時で、写真を撮るには無人の時でないとまずいと思い、開店と同時に入ることにした。

白旗源泉

御座之湯の前面には白旗源泉がある。

(白旗源泉)
 
(別角度の白旗源泉)
白旗源泉
 
別角度の白旗源泉

白旗源泉は無色透明の硫黄泉で、白旗の湯などの共同浴場と近所の旅館に供給されている。源氏の源頼朝にゆかりがあるという。
源泉の中に多くのコインが投げられていた。コインは酸化してどす黒い。


御座之湯

御座之湯は木造二階建ての日帰り温泉施設で、木をふんだんに使った施設である。
草津温泉の新しい日帰り温泉で中身も入るにふさわしい施設だった。

(御座之湯)

御座之湯

御座之湯の特徴は
  • 源泉が二系統もあって、「湯畑源泉」と「万代鉱源泉」の両方が楽しめる。
  • 二階二大広間があってゆっくりとくつろげる。
    の二つ。

    (フロント)
     
    (木の湯−男湯と下足箱)
    フロント
     
    木の湯−男湯

    脱衣場も木を多用しており、落ち着いた雰囲気である。

    (脱衣場)
     
    (上がり湯)
    脱衣場
     
    上がり湯

    浴室に入るとその広さに目を見張る。

    左側に上がり湯(かけ湯)槽が置かれ、木の湯口から源泉が小さな槽にたまっている。

    (広い浴室)
    浴室全景

    広い浴槽は女湯との間仕切り寄りに二槽が連なり、その中央に湯口があって源泉がそれぞれの浴槽に注ぐ。
    手前(左)の湯口は万代鉱源泉で、奥(右)の湯口は湯畑源泉とのこと。
    それぞれの浴槽は更に二つに間仕切りがあり、頭を載せやすいような木が浴槽を横切っていた。
    同浴場のホームページによれば、
    湯畑源泉(酸性硫黄泉PH2.08)、万代源泉(酸性塩化物硫酸塩泉PH1.50)で、効能はどちらも神経痛、関節痛、うちみ、ねんざ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、慢性婦人病などに効くという。

    (湯口)
     
    (洗い場)
    湯口
     
    洗い場

    浴槽の広さに比べて洗い場の数は少ないが、広い空間に浴槽のみがあり、背後に座るためのベンチが連なっているという演出は静かな浴場にふさわしい配置に思われた。
    通常の共同浴場なら、浴槽のまわりに洗い場があって、シャワーの飛沫が入浴している人にかかるという不愉快さがあるのだが、御座之湯にはそれが全く無いのだ。

    万代鉱源泉は肌がちりちりするような浴感で、湯畑源泉は酸性ながら肌に優しい印象を受けた。

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    ● 一田屋旅館の朝食

    一田屋旅館に戻り朝食。

    (一田屋旅館の朝食)
    一田屋旅館の朝食

    簡素でとても良い朝食だ。ゆっくりと食べる。

    ● バスターミナルへの道

    この日の長野原草津口駅から特急草津号で帰路に向かうのでバスターミナルに向かうのだが、湯畑からバスターミナルに至るまでには、赤丸ポストがあり、まっとうなお菓子屋さんがあり、乾物屋さんがあり、など、この道には草津の本来の姿があるのでとても楽しかった。


    赤丸ポスト

    湯畑に近い場所にあった赤丸ポストは、「そばきち」というそばやにいたる階段際にあった。昨日の温泉街の見世物三色ポストは単なる飾りだったがこの赤丸ポストは現役のポストだ。

    (湯畑前の赤丸ポスト)
     
    (別角度の赤丸ポスト)
    赤丸ポスト
     
    赤丸ポスト



    温泉饅頭の本家ちちや

    やはり、湯畑に面した「本家ちちや」の温泉饅頭は?。

    (本家ちちや)
     
    (二色餡と茶饅)
    本家ちちや
     
    二色餡と茶饅

    湯畑に面した本家ちちやで、孫へのお土産の温泉饅頭を買った。まっとうな温泉饅頭を売っている店で、つまり、通る人に試食と称して饅頭を持たせて売るのでなく、展示品を売るお店だ。もちろんばら売りもしている。

    本家ちちやのホームページ


    花いんげん豆の清月堂

    湯畑から坂道をしばらく上がったところの「清月堂」の饅頭は?。

    (清月堂)
     
    (花いんげん茶饅)
    清月堂
     
    花いんげん茶饅

    湯畑からバスセンターを目指して歩くと、右側に和菓子屋さんがあった。「清月堂」というお店で、高原で採れる花いんげん豆が主体のお店。

    清月堂のホームページ

    このお店では、花いんげん饅頭はばら売りを買った。他に、花いんげん甘納豆を買った。この花いんげん甘納豆を着たく後に食べたのだがとても良い味で、一個か二個食べると堪能した。

    もちろん押し売り店ではなく創業大正12年という90年以上続いているお店である。


    隣の土産物屋では、干した川エビを売っており、炊き込みご飯に最適という。炊き込みご飯は滅多に作らないが掻き揚げに干しエビを使うので二袋購入した。産地は新潟県とのこと。

    またこのお店で干しアンズを買った。産地は聞かなかったがこれもおいしかった。
    このお店の写真は撮らなかったが、この道の各商店は押し売りスタイルでなくまっとうな商売をしていた。


    そんなこんなで結構時間がかかってバスターミナルに着いた。
    昼食の心配をした。
    特急草津号で食べる昼食だが、ターミナルの各食堂ではお弁当を売っていたが、スーパーの方が選択肢が多いので、草津町役場の先にある「スーパーもくべえ」に行った。
    いろいろな品目の品揃えが多い。
    バスターミナルに戻ったら、長野原草津口から折り返しの路線バスが着いたところだった

    早速家人とバスに乗り込んだ。かなり多くの人が乗ってきたが増発するほどのことはなかった。

    (JR関東の路線バス)
    JR関東の路線バス

    長野原草津口駅までは特急バスで25分ほど。駅に入って、ホームのベンチで特急草津が来るのを待った。
    駅のベンチは気持ちが良かった。
    涼やかな風が通り抜け、今年の暑い夏もようやく過ぎてくれそうだと思った。ともかく、暑さに参っていたのだが、草津で過ごした一日はとても涼しかったのだ。

    (特急草津号)
    特急草津号

    草津号の車中の人になって、高崎が過ぎるまで昼食を待った。
    例によって、発泡酒とコンビニ弁当とカレーパン。身の程に合っているのだろう。

    (質素な昼食)
    質素な昼食


    昼食がすんで、ちょっとまどろんだら上野駅が近かかった。
    良かった、東京もそんなに暑くはないぞ・・・。




    (若干の情報)
    場所電話
    川原湯温泉協会
     
    一田屋旅館
    0279-88-3150
    御座之湯
    0279-88-9000
    本家ちちや
    0279-88-2031
    清月堂
    0279-88-2166


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