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全国の旅・青森十和田市と三沢市 2013(前編)十和田市編
第1日目 東京→八戸→十和田湖温泉郷→奥入瀬渓流→十和田湖温泉郷 第1日目
(十和田市現代美術館前の花のアート)夏のはじめに、今年の夏は何処に行こうか?と考えるのはとても楽しい。 涼しくて、良い温泉に恵まれ、何か好奇心をくすぐる場所は無いか? 行き忘れていて、その内に行く気が無くなるような場所は無いか?。 死ぬまでにもう一度訪ねていきたい場所は無いか?。 これらの条件を満たしてくれそうなのが、奥入瀬と三沢だった。 で、行程を立ててみると、八戸駅からも、七戸十和田駅からも、もちろん三沢からも、奥入瀬に着く時間が結構遅くなるということが判った。 駅からレンタカーの旅だけを推奨するような鉄道会社とバス会社が情けない。 東北新幹線でバス利用者はかえって不便になったのか?。 宿泊場所も楽しい悩みで、星野リゾートは年金生活者は望むべくも無いのだが、これが最後の蔦温泉にするか?、焼山の俗な旅館か?と悩んだ末に焼山で良い和風旅館が見つかった。 東京駅では、JR東日本のE5系の写真を撮り、新幹線のお掃除の天使たちといわれる「テッセイ」の社員の写真を撮った。 この夏は、関東地方は猛暑の連続で朝から暑い日だったが、「テッセイ」の社員たちは良く働いていた。 excite ニュース 7分間で車内をピカピカにする「新幹線お掃除の天使たち」 このページのTop ● 八戸駅の昼食は回転寿司新幹線は、途中、宇都宮から福島あたりまで雨が降ったが、盛岡に着いた頃は晴れ間が広がり、八戸駅でも天候は回復していた。盛岡以北は秋になりかけていた。 昼食は、駅のコンコースに面したホテルメッツ八戸三階の回転寿司の「鮨市」に入った。 価格は全て100円という「くら寿司」並ではないが、青物やイカたこの類、ほたて等ならさして負担にならない程度だった。
八戸駅のコンコースには、産直品の店なども並んでいたので、農家のおじさんから手作りの梅干しを買った。 このページのTop ● JR東北のバスで十和田湖温泉郷へ(JR東北の十和田湖行きバス)八戸駅から十和田湖へ向かうバスは一日に3本ほどで、しかも、十和田市で十和田観光電鉄のバス停に立ち寄らない。 JRバスと十和田観光電鉄のバスの接点は「十和田市現代美術館前」のバス停だけで、JRの近隣私鉄無視は新青森駅の弘南鉄道無視と同じ思想で、中小バスを無視することは乗客を無視することにつながる。 また、八戸駅で乗客が並んでバスの前に待っているのに、運転手が来たのは発車の数分前で、待つ間も炎天下ならバスの中も炎暑の有様で、乗客の快適性を考えないこと甚だしいとお客からブーイングが興った。 青森県の山野は美しい。 水田がある場所は稲穂が色づきはじめ、畑には長芋や牛蒡が植えられていた。 市街地になり、十和田市の中心部に着いた。 十和田市の市街地では、現代美術館前のバス停で10人ほど若者が下りた。 ガラス張りの建物の中で、ピンクの蓮の花が羽ばたいている光景が面白かった。明日は期待できそうだ。 このページのTop ● 道の駅 奥入瀬ろまんパークで十和田市産ニンニクをゲット道は十和田市街を抜け、焼山を目指した。しばらく進むと、運転手はトイレ休憩と称して「道の駅奥入瀬ろまんパーク」という巨大施設に乗り入れた。 ただし、時間は4分間と何となく中途半端。 発車時の乗客のブーイングが原因で短縮したのかしら?。 道の駅奥入瀬ろまんパークは、産直物産館の四季彩館、ステーキレストランの味蕾館、地ビールレストランの奥入瀬麦酒館、手づくりハウスの味楽工房などの他親水公園もある巨大設備。4分では少なすぎだ。
四季彩館の農産物売り場は大きく品種も豊富だった。 ニンニク農家も何軒か出品していた。 大ぶりのニンニクの詰まった袋と小ぶりのニンニクの詰まった袋を購入した。 これだけで数分の時間が過ぎ止まっていたバスまで走って戻ることになった。 十和田湖温泉郷 バスは程なく十和田湖温泉郷に着いた。 十和田湖温泉郷は昭和38年に猿倉温泉の源泉を引き湯して開発された温泉場で、一時期はかなりの数の温泉ホテルや旅館、民宿、飲み屋、バーなどで盛況を極めたが、今ではその数も減り、たとえば、「奥入瀬渓流温泉」などと名称を変更したらどうかという意見まで出ているとか?。 野の花焼山荘に宿泊予約を入れタクシーを確保してもらっているので、十和田湖温泉郷のバス停でJRバスを下り、同旅館に荷物を預けた。 十和田湖温泉郷のバス停のある場所も焼山というのだが、バス停の「焼山」はここから1.5キロ程奥入瀬渓流に近づいた場所で、奥入瀬渓流に因んだいくつかの施設や、「星野リゾート奥入瀬渓流館」という高級ホテルもありちょっとややこしい。 十和田湖温泉郷という名称は、この両者(従来の十和田湖温泉郷とバス停焼山付近)を含めた場所を指すように使われ、さらにこの両者プラス蔦温泉(焼山から数キロ八甲田山側に入った温泉)を含めることもあるという。 身軽になってタクシーで奥入瀬渓谷を目指した。 このページのTop ● 奥入瀬渓流を歩くタクシーの運転手さんと話をしながら、奥入瀬渓流の道に入った。奥入瀬は、どの季節に来ても美しい。 昔は、バス停の焼山で手荷物を預けると十和田湖畔の子の口まで運んでくれたので、手ぶらで奥入瀬渓流を歩き写真を撮ったり出来たのだが、新幹線が新青森まで伸びた時点でこのサービスは廃止されたとのこと。 またバスは、渓流を歩いていて任意の場所で乗降が出来たのだがこれもバス停以外は不可となったとのこと。 タクシーは阿修羅の流れで下りた。 奥入瀬の流れを美しく撮るなら、水をそうめんのように白くブレさせる必要があり、流れがやや速い場所がよいと考えた。 阿修羅の流れで撮影した後、上流側にも下流側にも歩いて行って、美しい場所があったらまた撮影し、飽きたら、付近のバス停で路線バスに乗り、焼山まで戻って奥入瀬渓流ホテルで岡本のオブジェに再会し、またバスで十和田湖温泉郷に行くという筋書きだ。 奥入瀬渓流の写真の何枚かを以下に掲げる。
奥入瀬は、十和田湖を水源として始まるが、川の水位は降雨による増水などで異常に変化することがないので、水から突き出た石や倒木が苔や草や小木を生やし、美しさを更に増す訳で、また、周囲の樹林も非常に美しい。 路線バスで焼山に戻る。 このページのTop ● 奥入瀬渓流ホテル(奥入瀬渓流ホテル)焼山での見所は最近つとに名を上げている星野リゾートの奥入瀬渓流ホテルのロビーにある岡本太郎のオブジェ見物。 星野リゾートは高級なもてなし、質の高いサービスとその土地の産品の高級料理を基に各地の温泉旅館を経営している。 エントランスは昔と変わった印象があるが定かではない。 今まで、一度も星野リゾート系の温泉ホテルに泊まったことがないので、ひろさんにはこのホテルを語る資格はない。 ラウンジ森の神話には、高価だが魅力的なスイーツなどがあり、従業員が折り目正しくサーブしてくれる。 このページのTop ● 十和田市 焼山郵便局の風景印時間があったら、奥入瀬渓流ホテルから徒歩1〜2分の焼山郵便局の風景印をゲットしたい。風景印とは、郵便局が郵便物を受け取り消印を押す場合に、その郵便局独自の絵柄を刻印して日付と共に押印する消印で、多くの観光地の郵便局がこの風景印を持っている。
十和田市 焼山郵便局の風景印は八甲田山と奥入瀬渓流の銚子大滝、それにカエデの葉っぱなどをあしらった美しいモノで、奥入瀬渓流の旅の話題が一つ増えた。 バス停に戻り、八戸行きか十和田市行きのバスを待つ。 夕方になってバスの本数は結構多く、あまり待たなくてもバスは来てくれる。 このページのTop ● 十和田湖温泉郷 十和田市市民の家十和田湖温泉郷 十和田市市民の家は十和田湖温泉郷のバス停の真ん前にあった。広い駐車場の奥に、管理等と浴場棟があり、浴場棟は一部二階建てで二階に休憩所がある。
入浴料金は¥300で、市営の共同浴場としては標準的な価格だろう。 脱衣場にはコインロッカーがあり、浴室に入るとタイル張りの浴槽が二槽あって、「あつい湯」と「ぬるい湯」の表示がある。 あつい湯は2〜3人が入ることが出来て湯温は43度ほど。この温度ではややきついので、41度ほどと思われるぬるい湯側に移る。 源泉は猿倉泉からの引き湯で、他の場所も含めたいくつかの源泉の混合泉。 さっぱりとした浴感で、温泉成分分析表によれば、単純温泉(中性低張性高温泉)。湯温は56.0度。 十和田湖町が市町村合併する前は「町民の家」という名称だったそうだ。 ● 十和田湖温泉郷 八戸市市民保養所洗心荘十和田市市民の家と道路を隔てた真向かいに八戸市市民保養所洗心荘がある。この施設は八戸市民が利用する保養所なのだが浴場は共同浴場として一般に公開している。 フロントで受付を済ませると、長い廊下を歩き階段を下りたところに浴室がある。 脱衣場には脱衣用の木の棚と籐製の脱衣籠がある。 浴室に入ると、広いガラス窓に沿って大きな浴槽があり、入ると窓から豊かな緑が心を落ち着かせる。 洗い場は浴槽の背後に離れて設置されている。 お湯は猿倉混合泉と呼ばれる数カ所の源泉の混合泉で、十和田湖温泉郷の各旅館や施設にパイプで送られているのと同じ源泉で入り心地は、この施設の前にある十和田市市民の家と変わらないのだが、浴槽の雰囲気が異なるので別の味わいがある。 このページのTop ● 野の花 焼山荘さて、本日の宿泊予約をした焼山荘に戻り、夕食まで身体を休める。この宿は昭和38年の創業だそうだがリニューアルして瀟洒な和風旅館に生まれ変わった。 先ず、廊下も含めて全てたたみ張りにしたのでスリッパが不要で、従って廊下を歩くパタパタ音がなくなる。 また、総ひば造りの建物は高級感が増し、ロビーのインテリアや照明器具なども好評。 食事も高級な和食が基本となっているが、リーズナブルな宿泊プランもある。 浴場も後から紹介するが、高級志向。 このページのTop 野の花 焼山荘のお風呂野の花 焼山荘の浴場は三箇所で、
ひば風呂(内湯のみ)+露天月うつしの湯(露天風呂のみ) ひば風呂は内湯のみだが、青森ひばをふんだんに使った和風好みのお風呂で、ひばの香がうれしくなる。 高温の猿倉源泉を加水しないで適温に保ってくれている。
廊下を少しだけ移動するのだが、露天月うつしの湯とセットで入ることが出来る。 月が中天にかかるころは本当に月を泉面に映して入浴出来るとのこと。 お湯はぬるめの設定。また、露天風呂にかかわらず洗い場があり、ボディシャンプーやシャンプー・リンスなども備えられている。 排水処理の配慮がなされているのだろう。 露天花うつしの湯(内湯+露天風呂) 露天花うつしの湯は内湯の外側に露天風呂がついている浴場で、浴室のつくりは木を上手に使っており、一部石造りで重厚な浴室になっている。 内湯の浴槽の縁取りにひば材を使うほか、洗い場の壁上部はひば材を張り、ひば風呂に近い感覚である。 野の花焼山荘の源泉は猿倉温泉中心の混合泉で、単純温泉。ただ、加水していないとのことでほんのりと硫化水素臭がするし、湯の華が舞うこともある。 このページのTop 野の花 焼山荘の夕食野の花 焼山荘の夕食は食事処で頂く。食事処の大広間は畳の上に座り心地の良い椅子とテーブルが二列に並んでいる。 40〜50人は宿泊出来そうな広さ。 食事はスタート時間が各組微妙に違い、それぞれの食材の管理(温冷とも)に気を遣っているらしい。
他に、小鉢の「かっくい」、甘味、漬け物など。 料理長の遊び心など有り、最高のもてなしだったが、もっと高価な宿泊プランだったらあと何がつくのだろうか?。 このページのTop 第2日目野の花焼山荘の朝食(朝食は竹籠で) さて、朝食は昨夜の食事処の同じ席で摂った。 竹籠に入っていた食材は普通の和食のセットだったが、他に小エビと野菜のサラダとイカの刺身がこの宿の工夫だろうか?。 竹籠の中身は塩鮭、明太子、卵焼き、ひじきの煮付け、茸と菊花のおろし和えなど。 ● 十和田市街へ十和田湖温泉郷のバス停は昨日入った十和田市市民の家の前にあり、JRバスも止まる。十和田観光電鉄のバスは焼山と十和田観光電鉄の旧電車の駅前を結んで運行されている。
バスの車内はほとんどがお年寄りで、市街地への病院とか買い物に行くらしい。 十和田観光電鉄バスはJRバスが中まで入ってトイレ休憩まで取った「道の駅 奥入瀬ろまんパーク」は中にも入らなかった。 このページのTop ● 十和田市現代美術館十和田市現代美術館を一言で表現するのは難しい。いや、多言を弄しても表現するのは難しい。 しかも、常設展示施設は撮影禁止だし、建物も主要な建物があるのでなく、いくつかの建物をガラス張り(?)の廊下で結んでいるので、言葉では到底説明できないのだが、このページにたどり着いた方のためになる情報を提供したい。(言い訳が長すぎる?。) ともかく、メインストリートからアプローチした場合は、エントランスホールと道路の間にある主要展示物のフラワーホースと呼ばれる作品の洗礼を受ける。この馬は韓国生まれのチェ・ジョンファ作のアートで主要展示物で撮影自由な作品の一つ。 十和田市現代美術館は、この馬の背後の建物から入り、入場料金(常設展のみ¥500)を支払って、荷物などを預け、ガラス張り(?)の明るい回廊を通って次の建物に行く。 常設展は21の作品からなるという。 次の建物は、二階建てで屋上がある建物だが、一階にはオーストラリア生まれのロン・ミュエクのスタンディング・ウーマンという高さ4メートルの彫刻作品が展示されておりギャラリーはびっくりさせられる。 この巨大おばさんの彫刻に度肝を抜かれた参観者は順路に従いまた外を見ることが出来るアクリルの通路を通ってベルギー生まれのハンス・オプ・デ・ピークの「ロケーション(5)」の展示室に着く。 このロケーション(5)は、カフェの椅子に座って高速道路を上から覗くような錯覚を与える作品で、薄暗さで効果を上げている。この作品も不気味なところがある。 ロケーション(5)に行く途中にもいくつかの工夫のある作品があるのだがその内の一つが日本生まれの 山本 修路の「松 其ノ三十二」。 こうして、中庭の外周を一巡して六つほどの展示建物を巡ると一階部分の常設展示を見終わるのだが、もう一つだけ同館のホームページをリンクしながら作品を紹介すると、韓国生まれのスゥ・ドーホーの「コーズ・アンド・エフェクト」 は数万体の樹脂製の人形彫刻が肩車しながらつながっている作品。 さて、21作品ある常設展示作品の内、撮影禁止でない作品は屋外にある。 先に掲示した、花で飾られた馬(「フラワー・ホース」)と下記の作品だ。 日本生まれの 椿 昇 の「アッタ」は写真のような作品。 また、カフェショップのある建物の壁画も常設展作品の一つで、イギリス生まれのポール・モリソンの「オクリア」という作品。神話に登場するリンゴの木がモチーフとのこと。 この建物の北側の壁に、2012年になって別のアーティストが絵を加えた。 奈良美智の「夜露死苦ガール2012」という作品。 2012年に奈良美智の個展が開かれその際に書き加えられたらしい。 常設展示の概略を説明したが、カフェのある建物(売店を兼ねる)の説明はしやすい。 回廊の最南端にあり、中には休憩スペースとハスの花びらが動くアートがある。 昨日の午前中に十和田湖行きのバスの車窓から見た建物だ。
この建物で休んでいたら、観光協会の係員からアンケートの質問を受けお礼に奥入瀬の水の小ボトルを頂いた。 また、エントランス・ホールの床を彩るイギリス生まれの ジム・ランビー の「ゾボップ」 も撮影自由。 カラフルな床に幼児が戯れていた。 十和田市現代美術館の敷地外に目を移すと、道路を挟んだ反対側の土地にいくつかのアートがあった。(アート広場と名付けられている。)
このページのTop ● 十和田温泉十和田市現代美術館で長居をしすぎたが、エントランスホールのロッカーに荷物を預けたままタクシーをよび、市内の十和田温泉に行った。十和田温泉は現代美術館とは1.2キロほど離れているがやはり市街地にある。 一度閉鎖したが、2013年のはじめにリニューアルオープンしたとのこと。 大きな公衆浴場で、源泉はもちろん温泉。 駐車場も広く、屋内の施設はすべて大型だ。 入浴料金は380円と市内の公定価格で朝6時から午後10時までの開場。 浴槽には、茶褐色系の高温風呂と透明の中温風呂の二系統がある。 浴槽の数も多く、写真には掲げていないが、サウナ室と水風呂、電気風呂などいろいろと楽しめる。 掲示されている温泉成分分析表によれば、源泉名は「十和田温泉4号泉」。泉質はナトリウム−塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)で湯温は55.0度。 主に茶褐色の方のお湯にばかり浸かっていたが、浴感はさっぱりとしており保温効果がかなりある。 従業員に聞くと、透明の方のお湯は加水により透明になったとのことで、同僚にも確認していたが、掲示には加水はないとのことなので異なる源泉かも?。 徒歩で現代美術館に戻り、時間調節の上、タクシーで十和田観光電鉄のバス停に向かった。 このページのTop ● 三沢へ十和田観光電鉄はバス運行に切り替えたので、 十和田市駅は完全に撤去され、道路際に仮設の建物があり、これがバス停になっていた。待つ人はお年寄りと学生ばかりで、それも小人数だった。
バスは旧電車線路に沿って三沢に向かった。 お年寄りも学生さんも、ほとんどが途中で下りた。 残ったのは数人だった。 バス道に沿って、撤去されずに残った駅がいくつか見え隠れした。 三沢まではわりと近く、運行時間も正確だった。 十和田市と三沢市 2013(後編 三沢市)へ
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