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全国秘湯巡り・岐阜県平湯温泉、飛騨高山と下呂温泉
第1日目 横浜→松本→平湯温泉→
新平湯温泉 第1日目● 平湯温泉へ(新平湯温泉・禅通寺の円空仏)8月末に3日間の空白が出来た。 旅に出るチャンスで、どこに行くかいろいろと考えた末、平湯温泉と飛騨高山、下呂温泉という旅を思いついた 横浜に住む岐阜出身の友人が、歩行のリハビリのため郷里の岐阜に一時的に戻っているので、帰路に岐阜に寄ることも出来る。 下呂温泉は天下の名湯と云われているが、熱海温泉に近い歓楽街温泉という印象からか今まで行く気にならなかったが、そろそろ看板を塗り替えて個人客中心の運営を始めているかも知れない。 平湯に行くルートは、松本から安房トンネル経由が圧倒的に早い。 東海道新幹線と高山線を乗り継ぐルートに比べて2時間ほど短縮されるので、午前7時46分発の「はまかいじ」を予約する事にして、泊まる場所の選定と、どこに共同浴場があるかの調査をはじめた。 出発の日、関東地区は小雨交じりの天気だったが、はまかいじが山梨県に入ると天気は次第に好転し、松本に近づく頃には夏空がのぞいていた。
松本のバスターミナルは「エスパ」という松本駅前のビルの一階にあり、乗り口は地階から上る。 乗り場所を確かめ、バスの乗車券を買って、そばを見ると「ポッポ」という軽食屋があったので、短い時間に昼食を済ませた。 高山行き特急バスは、新島々までは松本電鉄沿いの道を進み、その後梓川の渓谷が険しくなるにつれて景色が良くなる。 50年以上も前に「徳本峠」を越えたことなど、「徳本峠入り口」の標識を見て思い出し、感傷に浸っている内に奈川渡ダムサイトを通り抜ける。 沢渡、坂巻温泉、中房温泉と懐かしい名前が続き、安房トンネルに入るとあっという間に平湯に着く。 このページのTop ● 平湯バスターミナル(アルプス街道平湯)(平湯バスターミナルのビル)平湯バスターミナルは以前は単に平湯を含めた奥飛騨温泉郷への入り口に過ぎなかったが、1997年(平成9年)に安房トンネルが開通すると、長野県、首都圏への交通が飛躍的に向上し、平湯バスターミナルは、奥飛騨温泉郷、上高地、乗鞍岳方面への重要な中継点となった。 さらに、上高地及び乗鞍岳へのマイカー規制が行われるようになった現在では、アルプス街道平湯やその周辺の有料駐車場に自動車を駐車し、平湯バスターミナルから各方面へのバスへ乗り換えるという観光客も多い。 路線バスの他に、観光バスもひっきりなしに出入りし、マイカーも引きを切らない。 ターミナルの建物の外側にあるコインロッカーに荷物を預け、共同浴場巡りを始める。 このページのTop ● 平湯温泉・神の湯先ず神の湯。神の湯は男女別露天風呂の共同浴場で山の中にある。神の湯は、バスターミナルから2キロほど上るとのことで、往路はタクシーを使い帰路は徒歩で戻る事にした。 平湯民俗館の前を通り、あかんだな駐車場方面に向かい、途中を右折し安房谷に沿って小道を上る突き当たりにある。 入り口に看板と管理棟と軽食の食堂があって入浴料金払って奥に進むと男子脱衣小屋。 脱衣小屋には片側に木の棚とプラスチックの脱衣カゴ、もう一つのサイドにはベンチがあり、小屋の出口を出ると左手に半分ほど四阿の屋根に覆われた露天風呂がある。 巨石が配され、やや白濁したお湯が満ち、岩の間からと、2メートルほどの高さの竹の湯口の二箇所から源泉が注ぐ。 ほのかに硫黄の香りがする。 お湯は熱めの適温で、なめると酸っぱみと金気臭。 山の斜面にある露天風呂だが、巨木にかこまれゆっくりと入る事が出来、とても落ち着く。 このページのTop ● 平湯温泉・平湯の湯(平湯民俗館)(平湯民俗館の無料足湯)神の湯を出て急な道を下る。 安房トンネルを結ぶ国道の下をくぐり、あかんだな駐車場との合流点を過ぎると温泉街も近く、左側に平湯民俗館がある。 神の湯から平湯民俗館まで下りなら徒歩15分位だった。 平湯民俗館には付属の平湯の湯という露天の共同浴場がある。 民俗資料館の入り口には大きな樽を細工した無料足湯があったが誰も入っていなかった。 平湯民俗館はたまたま一棟が屋根の葺替え中で休業しており、露天風呂は寸志だけで入浴して良いとのこと。 寸志箱は、合掌造りを模したポストのような形をしており、その左側奥には女性用脱衣小屋、右には男性用脱衣小屋があった。 脱衣小屋の中は神の湯と似ており、ただこちらにはコインロッカーが一基置かれていた。 小屋の外は露天風呂が続く。 露天風呂はやや大きめで、15〜6人が入浴可能。 温泉成分中の鉄分のためか湯口や排出口は赤茶けているが、お湯はうす茶褐色で透明。 露天風呂としては熱めだが適温のお湯で、入った感じは若干のすべすべ感があり、身体のしんから温められる。 露天風呂は居心地が良くついついの長湯になる。 衣服を着け外に出ると、バスターミナルは目と鼻の近さだった。 このページのTop ● 平湯バスターミナル(3F) 天然温泉 スカイガーデン露天風呂平湯バスターミナルは、奥飛騨温泉郷の玄関口であるとともに、マイカー規制の上高地や乗鞍岳観光の拠点にもなるので多くの人が訪れていた。ご多分に漏れずこのターミナルビル三階のスカイガーデン露天風呂もかなりの人が入り、混雑することもある。
内湯は北側の大きな窓に面し、15〜6人程度入る事が出来、内湯に沿って洗い場がある。 カランの数は多い。 窓の外に露天風呂。こちらは小型だが北側は温泉街と奥飛騨の山が見え展望がよい。 お湯は、源泉名が「ターミナルの湯」としゃれており、分析表によるとナトリウム・カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)で、68度と温度は高いが浴槽内は適温。 うす茶褐色で掛け流しとのこと。 平湯民俗館の露天風呂のお湯と似たスベスベ感のあるよいお湯だった。 このページのTop ● 新平湯温泉 宝美館ターミナルの湯を楽しみ、バスターミナルに併設の地元の物産即売でゆべし等を買い、濃飛バスの新穂高温泉行きに乗った。新穂高温泉行きは、福地温泉経由と新平湯温泉経由とがある。
早速宝美館の内湯に入ってみる。 さっぱりとした無色透明のお湯で、少しつるつる感があり、わずかな硫黄臭がする。 源泉は一重ヶ根No.10泉 と 一重ヶ根No.14泉の集湯槽から引いており、単純温泉(弱酸性低張性高温泉)で熱交換器で温度を下げ、それでも熱い場合は加水とのこと。 再利用は駐車場の融雪に使うが基本的には掛け流しの温泉だ。 宝美館にはこの他に無料の貸切露天風呂が二箇所あり、空いていれば「入浴中」の看板をかけて利用できる。 宝の湯は岩風呂、たるまの湯は桧風呂で、それぞれ5〜6人は入れそう。 夕食までに間があったので、ヘルシーランド奥飛騨タルマのゆに行く。 このページのTop ● ヘルシーランド奥飛騨タルマのゆヘルシーランド奥飛騨タルマのゆまで宝美館から徒歩数分の距離。ユニークな形の建物でいわゆる日帰り温泉施設。 料金が800円と高いのだが、新平湯温泉に泊まるというと\600に割り引いてくれた。 脱衣場には、木の棚と脱衣籠が並んでおり、他に100コインの戻るロッカーが並んでいる。 メインの浴槽は変型で、このメインの浴槽の左右に寝湯、うたせ湯、圧注湯、薬草湯、水風呂とサウナなどが並んでいる。 また、右側のサウナの脇に露天風呂への戸もあって、森の中に石に囲まれた露天風呂がある。 お湯は平湯温泉の単純温泉(弱酸性低張性高温泉)らしいが、分析表などの表示は無かった。 このページのTop ● 新平湯温泉 宝美館の夕食宝美館の夕食は一階の間仕切りした個室で、客室数が少ないから客同士が顔を合わさないような配慮がされていた。この他、ご飯、汁物、デザートなど。 それぞれ工夫が凝らされ、こまごました心遣いが感じられた。 給仕も、美人のおかみさんと更に美形の娘さんが適当に間を置いて顔をだすだけで過度にならないのが良いと思った。 食事はおやじさんの工夫で、例えば庭の植木の世話や名物の山椒の手入れ、飼っている合鴨やミツバチの世話もおばあちゃんの指示で家族総出で行うとのこと。 このページのTop 第2日目● 朝の散歩 宝美館 庭の植物この地区は山椒が名産らしい。 木にトゲの無い品種で人手を頼んで、収穫と木の手入れをしていた。
● 朝の散歩 タルマの滝 親水公園ヘルシーランド奥飛騨タルマのゆの隣にある「タルマの滝 親水公園」は一見に値する施設だ。高原川に設置された砂防用堰堤は自然石で築いてあり、滝としても十分に見応えがあるのだが、堰堤の下には対岸に渡るトンネルが設置され、このトンネルをライトアップして今は地元の小学生の絵画を展示するギャラリーになっている。 砂防用堰堤の下のトンネルは真夏でも寒いぐらいの涼しさで、真ん中にはタルマ姫の木彫の像も祀ってあり、また滝の方向は一部のぞき窓があって 水しぶきを見る事が出来る。 このページのTop ● 宝美館の朝食宝美館の朝食は昨夜と同じ部屋。一般的な和食だが、合鴨の生卵があって、他に朴葉味噌焼きと牛筋肉と大根の炊合わせが美味しかった。 このページのTop ● 禅通寺と円空仏宝美館をチェックアウトしたあと、バス停で高山行きのバスまで間があったので禅通寺をお参りさせてもらった。庫裡の玄関でお参りの許可を頂くとき、大きな黒い犬がいてちょっと恐ろしかったが、吠え掛かってはこなかった。
急なお参りを思い立ったのは、外壁に「円空仏 乗鞍権現 歓喜天」という看板があって、これを見て訪ねたのだが、帰宅後禅通寺を検索すると、お参りし写真を撮った円空仏以外に17体も円空仏があり、円空さんもこの寺院に1年近く滞在したと判って、17体の円空仏をどうやったら拝観できるのか今後の課題となった。 鐘楼門の中にあった円空仏はおよそ2メートル近い巨大さでその迫力に圧倒された。 このページのTop ● 高山へ禅通寺前のバス停に高山行きの飛騨バスが来たので乗り込んだ。高山までのバスの旅は楽しかった。 平湯地区を抜けて高山方面への下りにさしかかると、車窓の木々は巨木は少なくなって、桧や杉の植林が多くなった。 道端のそば畑は満開で、田んぼでは米も収穫期を迎える程になってきた。 このページのTop ● 飛騨民俗村 飛騨の里高山駅のコインロッカーに荷物を預け、飛騨民俗村 飛騨の里にシャトルバスで向かった。向かった場所は駅裏の小高い山の中腹で風致地区になっていた。 門を入ると大きな池があり、その池の周囲の森の中に施設が点在する。 飛騨の各地から、典型的な古民家を移築し保存しながら、各民家の中で飛騨地方の民具や生活用具も保存し、使い方を伝える施設で、合掌造りの建物だけでなく、代々名主を務めた大きな住宅なども保存されていた。 国指定の重要文化財の民家4棟の他、岐阜県指定の重要文化財も数棟あり、とても見応えがあった。 各住宅の廊下では、年配者達が伝統の工芸の実演と即売のために汗を流していた。
このページのTop 小さなお堂に円空仏が・・・大きな池を巡って半分ほど来た所に小さなお堂があって中を覗くと円空仏が何体か祀られていた。細い仕切りの間から撮影した円空仏は以下の通り。 大きさは大小様々で、高さが1メートル〜20センチ程だったか?。 これらの円空仏は、レプリカで、本物の円空仏に魅せられた職人さん達の作品とか???。 飛騨の里を一通り見終わり、シャトルバスで高山駅に戻り、昼食をかねて宮川付近を散策することにした。 このページのTop ● 飛騨国分寺先ずは国分寺。草建は天平18(AD746)年、開基は行基菩薩とのこと。 本堂は室町時代の建築だそうです。飛騨地方唯一といわれる三重塔がある。
大銀杏は推定樹齢が1200年を越え、高さは37メートルとのこと。
一位一刀彫屋さんに円空仏 国分寺の山門を出て、気が付くと道路の反対側に一位一刀彫を商う「円空洞」というお店があり、店先に見事な円空仏があるのでカメラを向けた。
このページのTop ● 高山の古い町並み宮川の朝市も昼近くになると終わりが近い。で、古い町並みが残る地区を歩き、日本そば屋を探した。 この日は夏も終わりかけていたが観光客がごったがえしていた。
和風民芸食事 脇茶屋 脇茶屋という日本そば屋に入った。 空席を待つ人が多くせわしない昼食だった。 このページのTop ● 二木酒造で試飲土産物屋を覗き、工芸品展を覗いた後、造り酒屋で試飲をさせてもらった。かなり以前の話だが、冬場に高山を訪れたときは、毎日日替わりで当番の造り酒屋が観光客の対応をしてくれたが、今、観光客が増えたので、各酒屋は毎日有料で試飲のコーナーを設けているらしい。
試飲価格は、もちろん大吟醸が高く、吟醸酒、純米酒がこれに続き、並の酒が安い。 岐阜出身の友人が昔、話してくれたのは、高山の二級酒がうまくて安いとのことだったが、今は、特撰、上撰、佳撰のうちの佳撰がうまくて安いのだろうか?。 家人は私が味わった佳撰の酒を飲み、酒を買わないで緑と黄色の利き酒用猪口を買った。 つい先だって、リビングのリフォームをした際、戸棚から出て来た70個ほどのぐい呑みのうち15個ほどを残して他を捨てたのだが、この利き酒用の猪口は可愛入らしとのことで、また猪口のコレクションが再開した。
酒造会社の中は涼しい風が吹き、立ち去りがたかった。 このページのTop ● 高山から下呂温泉へ(ナツメの実)二木酒造から高山駅に行く途中にナツメの木の植木鉢を商家の軒先に見つけてうれしかった。 50年ほど前初めて高山を訪れた際まだ学生だったのだが、山の手の寺院に泊めてもらった。 10月初旬でナツメの木が寺院にあって、ナツメの佃煮を夕食で食べさせてもらって大感激だった。 このことはずっと忘れていたのだが、今日、平湯から高山に来る途中、高山の町に入ってからナツメの木を車窓で見かけた。 そのナツメの木が高山のど真ん中で見る事が出来たのだった。 関東では、植物園でもほとんど見かけない木なのだ・・・。
高山駅から乗った「特急ワイドビューひだ」は関東ではお目にかかれない車両で珍しかった。 JR下呂駅と下呂市総合観光案内所 JR下呂駅に隣接する下呂市総合観光案内所で温泉街のマップをもらい、大江戸温泉物語まで、観光協会のシャトルバスが、¥100の負担で特急列車の着時間に合わせて運行していることを知り乗せてもらった。
このページのTop ● 下呂温泉公衆浴場巡り下呂温泉市街の山の手にある大江戸温泉物語に着いて、チェックインし、早速外出した。白鷺の湯 白鷺の湯は下呂温泉を代表する共同浴場。 ビルの一階にある下呂温泉神社の横を折れ、2〜3百メートル上った所に、コロニアル風の洋館があり、その建物が白鷺の湯。 「日本三名泉発祥の地」の石碑とビーナスの足湯と呼ばれる足湯がある。 受付の券売機で入浴料の券を買い受付に渡す。 階段の上に男女脱衣場があり、裸で急な階段を下りると浴室があり、木の浴槽は益田川に面している。 お湯はアルカリ性単純泉で、くせが無く、わずかにすべすべ感がある。 有名な下呂温泉に二軒しか共同浴場(外湯)がないのでいつも混雑している。 ただ、脱衣場だけが二階にあるというレイアウトはなんとなく落ち着かない。 クアガーデン露天風呂 クアガーデン露天風呂は益田川に沿った河鹿通りに面している。 白鷺の湯から非常に近い。 路面に接した建屋の階段を二階ぶん下りると、そこにクアガーデン露天風呂の受付がある。 脱衣場は受付の奥で、コイン式ロッカーがある。 露天風呂はその下の階でスロープで下りる。 大きな露天風呂の他に、泡風呂、うたせ湯、3つのツボ湯などがある。 お湯はアルカリ性単純温泉だが、何だかねぼけた感じ。 掛け流しというがお湯の鮮度が良くないか?。 外に出て、河鹿通りを下呂大橋方向に歩き、下呂大橋を渡って川原に下りる。 下呂温泉 噴泉池 下呂温泉噴泉池は益田川の川原に作った石造りの露天風呂。 この露天風呂は、以前、女性のみ水着着用可とされていたが、今は、男女全て水着着用とのこと。 ただ、水着着用と云っても、水着を脱ぎ着する場所はなく、川原で着替えする覚悟が必要だ。
この日は、数日前のゲリラ豪雨で、益田川の水位が川原に達して露天風呂の底に泥が溜まってしまい、除去できないので入浴禁止になり、管理をしている露天風呂同好会の人が見張りに来ていた。 同好会の人は、下呂温泉の共同浴場の中で、一番泉質がよいのは噴泉池だと云っていた。 幸乃湯 幸乃湯は川原の小道を下呂温泉病院方向に歩くと直ぐの場所にある。 立派な入り口は公衆浴場らしくない雰囲気で、ホームページによると旅館のお風呂が公衆浴場になっているらしい。ただ、旅館の入り口は確認出来なかった。
お湯は、下呂温泉のアルカリ性単純温泉で、若干のぬるぬる感がある。 露天風呂は右側奥の戸から出る。桧の木製の湯はぬるめで落ち着く。 幸乃湯は浴槽の数も多く、いろいろの仕掛けで客を楽しませてくれる。 番台のお母さんにタクシーを呼んでもらい、大江戸温泉物語に戻った。 このページのTop ● 大江戸温泉物語のお風呂大江戸温泉物語下呂は、最近威勢のいい温泉ホテルチェーンで、主に温泉宿の価格破壊で名を成している。この大江戸温泉物語下呂は、均一料金ではないが、一般の温泉ホテルよりはかなり安い。 日帰り温泉も¥500で入る事が出来る。
上記写真の他に寝湯と箱湯等がある。 お湯は独自源泉で、28.1度のアルカリ性単純温泉。 これを加熱して浴用に使用している。 循環濾過して使用しており、塩素系殺菌剤で消毒している。 無色透明で肌触りが良く、カルキ臭さえ気にしなければ、二箇所ある外湯よりは良いかも知れない。 このページのTop ● 大江戸温泉物語の夕食この日の宿泊はツインルームで飛騨懐石という食事コース。主な料理は下記のようだが、これでおよそ1万円弱の宿泊料。 あと、冷やしうどん、茶わん蒸し、香の物、デザートなど。 このページのTop 第3日目● 大江戸温泉物語の朝食大江戸温泉物語はバイキング。朝食はどこのホテルでも多少の差はあるものの同じようなものだ 。 このページのTop ● 帰路へ岐阜市に一時帰省していた友人に会う計画は先方の都合で次回に回すことにしたが、帰りの「ワイドビューひだ」の時間は変えなかった。
高山線の沿線は、飛騨川に沿って美しい景色が展開し、快適な特急の旅となった。 名古屋で東海道新幹線に乗り換え、小田原でもう一度乗り換え、大船には昼過ぎに帰り着いた。 今回は期待もしていなかった円空仏に出会うことが出来たのが大収穫だった。 (若干の情報)
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