長湯温泉と別府温泉(続編)へ 
全国秘湯巡り・大分
長湯温泉と別府温泉再々訪
第1日目 羽田→大分空港→大分→
豊後竹田→
長湯温泉
 
第2日目 長湯温泉→大分→亀川→別府 
第3日目 別府→大分空港→羽田→ 
 
第1日目
■ 豊後竹田へ
(長湯温泉・ガニ湯) 
 
2008年の1〜2月は、伊東や下田に出かけたが3月は家人が忙しく遠出が出来なかった。 
久し振りの4月の温泉は大分県の長湯温泉とお馴染みの別府温泉。
  
長湯温泉はラムネの湯として有名だが、豊後竹田の幻の南蛮菓子「ハルテイス(はるていす)」を再現した但馬屋老舗にも寄ってみたい。
  
はるていすの話は読売新聞の2008年1月13日の日曜版で知った。 
記事のタイトルは「夢塾 幻の南蛮菓子再現」。 
記事に曰く「食文化研究者で元別府大学短期大学部教授の江後迪子さんが、豊後岡藩の資料『豊之国菓子値段帳(1738年)にその名を見つけ、ここなら再現出来るのでは』と話した先が但馬屋老舗」とのこと。
  
但馬屋老舗はかつて「御用菓子司」として岡藩に菓子を納めていた。 
とまあ曰く因縁があって、再現に取りかかり、試行錯誤の末、2004年12月に6年がかりで完成させたという。
 
ああ、早くお目に掛かりたい。 
 
余談だが、今回の旅行で日本航空の航空券購入とチェックインの仕方が変わった。 
チケットレスという方式でも、従来は、航空券は当日使用したクレジットカードを示し発行してもらっていたが、今回からはバーコードをプリントしていけばそれでチェックインが可能になった。 
 
■ 今回はホーバークラフトに乗る
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(ホーバークラフトに乗る1) | 
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(ホーバークラフトに乗る2) |  
いままで別府の湯巡りでは大分空港からバスで別府に出たが、今回は大分まで行き豊肥本線で竹田まで行くので早めの列車に乗りたかった。で、ホーバークラフトに乗れば一台前の列車に乗れることがわかりホーバーを使った。 
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ホーバークラフトは所要時間が半分だが、料金は約2倍で、快適さもバスに劣る。 
仕事で来ていた頃はホーバーを使ったがリタイア後は初めての乗船になった。
  
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■ 大分駅の駅弁は
確かに、バス利用より約40分短縮して大分駅に着き、バス利用の場合の一台前の列車に乗車可能になった。 
駅弁はとり天弁当と決めていたが、梅乃家は2007年末に駅弁部門から手を引いたとのことで、大分駅構内の弁当はコンビニと弁当屋の2軒しかなかった。
  
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(コンビニの店先で) | 
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(嘉恵丸(よしえまる)の店先) |  
コンビニのKIOSK前には手造り弁当の出店があり、その並びには「嘉恵丸(よしえまる)」という弁当屋さんの出店があった 
とり天にこだわったのでここで弁当を購入。ここの店員さんはこの前まで梅乃家の弁当を売っていたとのこと。
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| (嘉恵丸の店先で) | 
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(とり天弁当 \480) | 
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(バッテラ \480) |  
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各駅停車の豊後竹田行きのワンマンカーに乗って弁当を広げる。 
梅の家のとり天弁当と比較は出来ないのだが、価格は半分以下で、車内の弁当としては質量共に大満足だった。
 
■ 豊肥線
豊後竹田までの、1時間半ほどの豊肥線の旅は快適で、車内は空いており、太陽にきらめく新緑が美しく、沿線の川の沈下橋が見えたりした。
  
 
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■ 豊後竹田
豊肥線のワンマンカーは所定の時間に豊後竹田に到着した。
  
(豊後竹田駅) 
 
豊後竹田駅は古い建築を模した瓦葺きの建物で、趣があった。
  
長湯温泉行きのバスまでの時間が少ないので駅前のタクシーに乗り但馬屋老舗に行った。
  
但馬屋は古い建物で新聞に出ていたとおりのたたずまいだった。 
店に入り「はるていす」の陳列をのぞいて写真を撮らせて貰う。
  
長湯温泉行きのバスは但馬屋から近い「本町」のバス停から出ると聞いていたので、家人が買う物を選んで居る間に別の店員にバス停の場所を聞いたのがいけなかったのだろうか?。
  
店員の態度が妙におかしくなり、地元の人には愛想をふりまくくせに、われわれ夫婦には見向きもしなくなった。
 
 
| (但馬屋本店) | 
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(南蛮菓子 はるていす) | 
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(和三盆糖の端午の節句) |  
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南蛮菓子の開発秘話を聞くどころではなく、ようやく数種類の菓子を購入しただけで、バス停の場所もろくろく教えてもらうことも出来なかった。 
 
| (他の和三盆糖) | 
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(今月の干菓子) | 
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(端午の節句用菓子) |  
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但馬屋の店内は、老舗の菓子屋らしく色とりどりの菓子が並んで楽しい店内だったが、客あしらいの悪さには腹が立った。
  
帰宅後、購入した「はるていす」を食べてみた。 
ほのかな甘みとシナモンの香りが良くマッチして美味しかった。
  
ほろ苦い店内体験があった後だったが、この菓子は褒めざるを得ない。
  
(南蛮菓子 はるていす) 
 
 
バス停を訪ね歩くうちに、豊後竹田の人の気質が何となく判ったような気がしたのだが、人に物を教えるとき、自分だけが知っていて相手が理解したかどうかを忖度しない人たちなのだろうか?。 
但馬屋を含めて3〜4人にバス停を聞きようやく長湯温泉(直入支所)行きのバス停にたどり着いた。
  
皮肉な話だが、おかげ様でちょっとバス停を訪ね歩いただけで、何軒もの古い民家の写真を撮影することが出来たのは大収穫だった。 
 
 
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■ 長湯温泉
(竹田バス 高伏経由長湯行) 
 
長湯温泉に行くバスはほぼ時間通りに来た。
  
選んだバスは高伏経由のバス。 
久住経由のバスは本数が多いが土日に運休の便もあり適切な時間帯では高伏経由のみだった。
  
車の少ない道を快適に走り、短時間で長湯温泉に着いた。料金もこちらの路線の方がかなり安い。 
旅館名を運転手さんに伝えたら「長湯」下車が良いと言われた。
 
 
旅館 かどやRe
かどやReという旅館はバス停のすぐ近くでチェックインしておかみさんに共同浴場の位置関係を聞いた。 
おかみさんは、ながの湯とか千寿温泉とかの正式な場所と徒歩で戻ってくる場合の所要時間などは判らないと言うことだった。
  
| (旅館 かどやRe) | 
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(かどやの内湯) | 
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(かどやの露天風呂) |  
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とりあえず、かどやのお風呂を試す。 
若干ぬるめながら、マイルドで、ぬるぬる感があり、味わうと酸っぱかった。 
かどやの露天風呂は男性内湯の外側で、陽に当たってここも気持ちがよい。
  
かどやで小手調べが終わって、
いよいよ共同浴場巡りの始まり。 
身支度を調え、近くの2つの市営共同浴場からに探訪することとした。 
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市営長生湯
市営長生湯はかどやReからは数分の場所。
 
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(市営長生湯) | 
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(市営長生湯浴槽) |  
長生湯は芹川に沿った横長の大きな建物でコイン式の自動ドアが付いている。 
脱衣場も浴室・浴槽も結構広く、横長の浴槽にはうす茶色のぬるめのお湯が満たされていた。 
身体にやさしいお湯で舐めると酸っぱかった。
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市営天満湯
市営天満湯は芹川の対岸にあり、湯乃原天満社の鳥居の前。 
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(市営天満湯) | 
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(市営天満湯浴槽) |  
天満湯はコンクリート造の建物で長生湯に比べやや小振り。 
脱衣場も浴室・浴槽も比例して小さく、お湯は36〜7度とぬるめで、先客二人のおじさんと盛り上がったがなかなか出られなかった。 
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里の駅 おんせん市場
町営温泉を2軒訪ねた後、町のなかに戻って御前湯のそばの里の駅おんせん市場をのぞいた。 
大分名物の干し椎茸などを買うのが目的で、ここでいろいろ物色した大分産品(特に直入産品)が結構多くなったので段ボール箱をもらい自宅に送ることにした。
  
 
| (名物干し椎茸) | 
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(直入産の味噌) | 
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(柚みそせんべい) |  
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さて、本格的な湯巡りはこれからで、作戦では、最上流の千寿温泉から民営の公衆浴場4カ所に入り、旅館に戻って、かどや旅館の風呂と余力があればもう一軒旅館を訪ねるというもの。 
明朝、出発は早いのだがラムネの湯に入ると全部で9軒の浴場に入れるという胸算用をはじいた。 
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千寿温泉
千寿温泉まではタクシー利用。 
途中、運転手さんは民営の共同浴場3軒の場所と湧水の名所や町営の飲泉場所を教えてくれた。
  
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(千寿温泉) | 
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(千寿温泉浴槽) |  
千寿温泉は芹川沿いで、長湯温泉の久住側の入り口にある。 
建物の見た目より内部の浴室が大きく、浴槽には適温の炭酸泉があふれていた。 
浴室の床は千枚田状の温泉成分の析出跡。 
年配のおじさんが一人いたが口を聞いてくれなかった。
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千寿温泉を出て、長湯温泉街側に戻るときもと温泉(きもとの湯)がある。 
きもと温泉(きもとの湯)
きもと温泉は食品雑貨を扱うきもと商店の経営で、いわゆる民営公衆浴場。 旧湯(黒岳)と新湯(大船)があり、造られた時期が違いまた浴槽の大きさも違う。 入浴価格は旧湯の黒岳(浴槽がやや小)が\150、新湯の大船(浴槽がやや大)が\200。 
 
| (きもと温泉旧湯(黒岳)) | 
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(きもと温泉旧湯(黒岳)浴槽) | 
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(木元温泉新湯) |  
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旧湯(黒岳)の料金を払い中に入ると先客がおり、大分からの温泉探訪の人。 
お湯は今までの中では高温の方で、旧湯の浴槽の窓の外が源泉で新湯(大船)の方にもパイプが通っていた。 
長湯横穴墓群跡と桑畑湧水
きもと温泉の数軒先、道路の反対側の直入幼稚園の看板上に高さ10メートルほどの崖があり「長湯横穴墓群跡」と書かれていた。
  
ここには直入桑畑湧水の施設があり、赤御影石の施設から湧水がほとばしっていた。 飲んでみると限りなくまろやかな水で、車で組に来る人も多かった。 
 
| (横穴墓群跡の崖) | 
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(直入 桑畑湧水1) | 
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(直入 桑畑湧水2) |  
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飲泉場
しづ香温泉に向かって歩く途中、道路がバイパスとの分岐を過ぎてすぐに飲泉場があった。 
 
 
ここでも、温泉をボトルに汲んでいる人を数多く見ることが出来た。
  
きもと温泉からしづ香温泉までは歩いて10分ぐらい。 
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しづ香温泉
しづ香温泉も民営の公衆浴場。 
脱衣場も浴室もかなり広い。 
浴槽はL字型でこれも結構広く、源泉が豪快に流入していた。 
写真を撮ると言ったら先客のおじさんがポーズをしてくれた。 
お湯は適温で同じような薄にごりの炭酸水素塩泉。やはり酸っぱい。 
 
| (しづ香温泉) | 
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(しづ香温泉浴槽) | 
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(しづ香温泉洗い場の床) |  
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しづ香温泉の洗い場の床は析出した温泉成分で千枚田のような状態になっていた。 
万寿温泉 大山住の湯
万寿温泉大山住の湯は、川沿いの道でなく一本上のバイパスに面している。 
しづ香からは脇の十字路を山側に上り、次の交差点を久住高原側にやや戻ることになる。
  
万寿温泉大山住の湯は民宿と食堂「かくれ茶屋るり子」の浴場部門。 
左側の通路を進み右に折れたところが男湯。 
 
| (大山住の湯) | 
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(大山住の湯浴槽) | 
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(大山住の湯の眺望) |  
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大山住の湯もかなりの広さの浴室で、10メートルほど川沿いの場所より高いので眺望がよい。 
変形の浴槽には、ややうす緑色の炭酸水素塩泉があふれ、洗い場の床には見事な千枚田状の温泉成分析出している。 
ここは飲泉も推奨している。 先ほどの飲泉場と源泉が近いのかも知れない。
  
お湯から出て、しづ香温泉方面に歩き出したら大きな白い犬が後をついてきて、しづ香の前の横断歩道まで一緒に来てくれた。 
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ガニ湯に入る
芹川沿いを歩いて旅館かどやに戻ろうと思ったところ、川の中のガニ湯に人影が見えた。
  
ただ、もうガニ湯から出かかっており、感想を聞き写真を撮らせてもおうと思って橋を渡りガニ湯に下りたら人影は消えていた。 
あたりは薄暗くなりかけており人影は少なかった。 
そんな中急に自分で入っても良いかな?と思い、橋の下の脱衣場で大急ぎで裸になった。 
 
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(混浴露天風呂ガニ湯1) | 
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(混浴露天風呂ガニ湯2) |  
一言で言えば気持ちの良い露天風呂で、好奇の目にさらされなければ最高の露天風呂と思う。 
お湯はややぬる目で長湯温泉特有の肌触りのお湯。その源泉がパイプからぼこぼこと吹き出して新鮮この上ない。 
残念なのは脱衣施設がなく、橋の下で脱ぎ着すること。
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しばらくして、ガニ湯から上がり旅館に戻った。 
薄暗くなったが、食事の時間に間があるので、最後にかどやの近所の旅館のお湯を訪問する。 
旅館中村屋
| (旅館中村屋) | 
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(旅館中村屋内湯浴槽) | 
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(旅館中村屋露天風呂) |  
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中村屋はかどやのすぐそばで、大露天風呂が有名。 
内湯はこぢんまりとしているが、道路を隔てた芹川沿いの露天風呂は大きく眺望がよい。 
お湯は似たような泉質ながら、今回訪問した浴場の中ではほとんど最高の温度で、ひろさんにとって適温中の適温だった。
  
 
かどやに戻ったら夕食が待っていた。
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かどやReの夕食
かどやの夕食は適切な品数と量で、価格の割に品数が多くお買い得な設定と言えた。 老人でもほとんど残さずに食べることが出来て堪能した。
  
| (豊後牛すき焼) | 
(刺身) | 
(ヤマメの唐揚と天ぷら) | 
(自家製椎茸の焼物) |  
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| (ホタテの焼物) | 
(ゼンマイとフキの煮物) | 
(モズクと山芋の酢の物) | 
(ソバの吸い物) |  
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他に、ほうれん草のおひたし、香の物、デザートの苺など。
  
カラスの行水とはいえ、多くのお湯に浸かったのでくたくたにつかれ、9時前に寝てしまった。
  
 
第2日目
この日は、竹田市コミュニティーバスで直接大分に向かう。バスは8時23分発。 
長湯温泉の共同浴場巡りは、午前6時から始まるラムネの湯で打ち止め。後は別府に着いてから再開する。 
ラムネの湯(ラムネ温泉)
ラムネの湯は大丸旅館の外湯として近年新築オープンした。 
 
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(ラムネの湯内湯の浴舎) | 
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(ラムネの湯) |  
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広大な敷地を黒板塀で覆い内部の建物も黒を基調とした建物で、ドイツをイメージしたとかでメルヘンチックな雰囲気。 
浴舎の中には適温(40度〜41度)の「高温ラムネ温泉」という浴槽が3槽あり、その外側の露天に低温の炭酸泉「ラムネ温泉」が配置されている。
 
 
| (浴舎内の高温ラムネ湯浴槽) | 
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(案内板) | 
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(別角度から見たラムネの湯) |  
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入り方は、高温ラムネ温泉で身体を温めてから、30度〜31度のラムネの湯に10分〜15分程度浸かる。 
最初は冷たく感じるが次第に慣れ、慣れるに従って身体に細かな気泡がまとわりつき、低温に慣れてしまう。 
これを数回繰り返すというもの。
  
ラムネ温泉の朝の営業時間は 6:00〜7:30 という時間帯で、後10時から本格営業なのだが、早朝の1時間半が短く感じられるほど堪能した。 
出がけに中年のおじさんから、昨夕ガニ湯に入っていませんでしたか?と声を掛けられた。 対岸の旅館から見かけたのだという。 
見た人が居ても不思議は無いのだが、その人に再会する確率はどの位なのだろうか? 
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再びガニ湯
(ガニ湯のおじさん) 
 
かどやReに戻る途中、ガニ湯におじさんが入っていたので土手の上から写真を撮らせて貰った。 
頭のタオルを脱いで、手を振ってくれた。
 
大分の人で、昨夕着いたのだが天候を見て今日にしたとのこと。 
昨日入ったが少し寒かったと言ったら今日は快適だよと声が帰ってきた。
  
願わくば、ガニ湯が好奇の目にさらされないように、せめて脱衣施設など出来ない物か? 
川の中なので水害があるだろうが何とか工夫をして欲しいと思った。
 
 
大分へ
朝食を摂ってすぐに宿を出た。 
長湯発の竹田コミュニティーバスは日曜日のみ8時23分発となっている。 
昨日寄ったおんせん市場はもう開店しており、バス車内で食べる駄菓子を買っていたら直入産と書かれた「タラの芽」が12〜3本入って\250という袋が持ち込まれて来て思わず買ってしまった。 
神奈川のスーパーでは東北産のタラの芽は4〜5本で\298ほど。
  
バス停の隣には元造り酒屋の建物があり、20年ほど前に後継者不足で廃業したとのこと。 
湧水の多い直入町に今は造り酒屋は無いとのこと。 
 
| (おんせん市場レジ) | 
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(タラの芽 \250) | 
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(造り酒屋菊泉工場跡) |  
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コミュニティーバスの乗客は家人とひろさんのみ。 
運転手さんと雑談しながら新緑の山々の景色を楽しんだ。 
 
| (コミュニティーバス) | 
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(車窓) | 
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(思わぬ方向に由布岳) |  
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途中、小津留湧水(海原神水)ではトイレ休憩があり、美味しい水を飲んだ。 
 
| (小津留湧水) | 
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(小津留湧水2) | 
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(小津留湧水3) |  
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大分までの2時間は楽しい2時間だった。
  
 
以下★「長湯温泉と別府温泉(続編)」へ
 
 
 
 
(若干の情報) 
 
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