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伊東温泉・東海館


ひろさんが伊東に足を運ばなくなって久しい。

(東海館)
東海館 共同浴場が14時からの開業で、共同浴場に入ってからの帰宅だとどうしても遅くなってしまう。

だが、良い天気に誘われて伊東で温泉と食事をしたいと、中途半端な時間に家を出た。

最初のアプローチは「ラフォーレ伊東」。

温泉と食事のセットで三千円とチョット。
ここを第一候補として、松川沿いを下ると、「東海館」の木造旅館が見えた。
表にまわると、なんと旅館を廃業して、文化施設として無料公開して居るではないか。
しかもお風呂は500円で立寄り湯として公開中。
一も二もなく入場した。

(東海館の浴槽(大))
(湯の吹き出し口)
東海館の浴槽(大)
湯の吹き出し口

男女別の浴槽は、大と小では快適さが大違いだが、時間によって大に女性の時間が設定されており、入れ替わるようになっていた。

源泉の温度は26℃とかで加温しているが、敷地内に泉源があり、源泉100%の湯は優しく、ぬるめで長湯が可能だった。

(二階の廊下)
(旅館時代の記念品)
(望楼からの眺め)
二階の廊下
旅館時代の記念品
望楼からの眺め

無料公開の旅館内は古い日本建築で、二階と三階の廊下や各部屋が落ち着いており、また、狭く急な階段を上った定員10人の望楼からの眺めが素晴らしかった。

(三階の大広間)
(観光客も大喜び)
三階の大広間
観光客も大喜び

外に出て、松川の対岸から見事な木造の「東海館」を撮った。

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(松川越しの「東海館」)
三階の大広間

案内パンフレットに曰く
東海館は、昭和3年に稲葉安太郎氏によって創業されました。昭和13年の伊東線開通により、湯治客から団体客への客層の変化に合わせて館内を増築していきました。
当時、評判の棟梁が各階を分担し、望楼は昭和24年に建築されました。その頃、周辺は低層建物のため、望楼からの眺望は素晴らしく、天城山がよく見えたたといわれています。・・・・・
そして平成9年、東海館の長い歴史に幕を閉じ、 平成13年伊東の新たな観光名所として生まれ変わりました。

近所には、うなぎ屋や食堂も多く、旅館が昼食を供していたりする。
是非立ち寄りたいスポットだ。

東海館(伊東市/伊東観光協会のページ) へリンク

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