平成12年度自衛隊記念日観艦式

2000年10月29日


観閲 (その1)

前方より現れた受閲部隊は、観閲部隊と観閲付属部隊の間をすれ違っていき、観閲部隊旗艦「しらね」に対して登舷礼を行う。
受閲部隊の先導艦は「たちかぜ」(DD168)。その後ろが、受閲艦艇部隊旗艦「ちょうかい」(DD176)。「ちょうかい」はイージス艦である。
以下、次の順番で艦艇が受閲する。

受閲艦艇第1群
むらさめ型の4隻、「むらさめ」(DD101)、「はるさめ」(DD102)、「ゆうだち」(DD103)、「きりさめ」(DD104)

受閲艦艇第2群
しらね型「くらま」(DD144)、たちかぜ型「さわかぜ」(DD170)、はたかぜ級「はたかぜ」(DD171)、「しまかぜ」(DD172)

受閲艦艇第3群
たかつき型「たかつき」(DD164)、「きくづき」(DD165)、やまぐも型「ゆうぐも」(DD121)、「あおくも」(TV3512)

受閲艦艇第4群
潜水艦である。おやしお型「うずしお」(SS592)、ゆうしお型「たけしお」(SS581)、「さちしお」(SS582)、「はましお」(SS578)

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受閲部隊先導艦「たちかぜ」
対空ミサイル「スタンダード」単装発射機を搭載している。
受閲部隊旗艦「ちょうかい」
イージス・システム塔載艦である。「イージス」とはギリシャ神話の女神アテナが持っている盾の名前である。
受閲第1群
「むらさめ」
「むらさめ」型は、護衛艦隊の中核となる汎用護衛艦の最新艦。
「はるさめ」
「むらさめ」型の各艦は「雨」にちなんだ名前が付いている
「ゆうだち」(右)
左は、観閲付属部隊の「おおよど」
「ゆうだち」の後部ヘリ甲板に係留されたSH-60Jヘリコプター
受閲第2群
「くらま」
ヘリコプターを3機搭載する大型護衛艦である。
「さわかぜ」
後部に対空ミサイル「スタンダード」発射装置を装備。
「スタンダード」ミサイル搭載艦は「風」にちなんだ名前が付けられている。
「はたかぜ」
こちらは、前方に対空ミサイル発射装置を装備
「しまかぜ」
砲塔の前のが対空ミサイル発射装置でダミー弾が装填されている。
受閲第3群
「たかつき」
昭和47年進水であるから、30年以上前である。改造により、能力がアップしている。
「きくづき」
「たかつき」の同型艦で、同様に改造された。改造により艦後部は進水時とは全く異なる。
「ゆうぐも」
こちらも進水から30年以上経つ。大きな改造はされていない。
「あおくも」
「ゆうぐも」と同型艦であるが、練習艦に種別変更され、第2の人生(?)を歩んでいる。
受閲第4群
「うずしお」
従来の涙滴型から、葉巻型に船型が変わり、甲板がフラットになっている。
「ゆうしお」型のどれか(^^;
本型は4隻参加したが、個艦の識別は不能。潜水艦の船体には艦番号が記されていない。写真に撮ったのは、前から何番目の艦だったかな?