BOZⅡMEN/EVORUTION
BOZⅡMEN/Ⅱ
やっと出たーー！待ってたよーーーっ！！！の、BOZⅡMENのニューアルバム！！四枚目です。彼ら、何とモータウンを離れたそうで、うわーー！ビックリ！（しかしモータウンも何だか色々あるんだな・・。）だから今回の、メンバーの名前を連ねたアルバムタイトルは心機一転！を大いに感じさせるね（笑）。内容的にも殆どが彼ら自身の手によるソングライト、プロデュースで、BabyfaceやJimmy Jam & Terry Lewisといった大物プロデューサーは一切参加してナーイ！という勝負作。しかーし！本当に何処にでも顔を出すわね、She'kspereよ・・（笑）。このアルバムでも数曲を手掛けています。クレジットを見なくとも一聴してすぐに分かるこの特徴のある曲調（早口言葉みたいだ）。もう飽きた。飽きました。飽きたよーーー！！仕事し過ぎだよ全く（笑）。もう少し出し惜しみして欲しいもんだ。因みに1stシングルの「Pass You By」はメンバーの手によるものだけど、アルバムを買う前にVibeでクリップを見て、んーー、別にうおーーっ！っていう程の曲じゃないけど、まぁまぁだなーなんて思ってた。結構好きかな。一緒に歌ってる（笑）。他は綺麗で哀愁系バラードの「Drems」や、ジャズっぽいアカペラがグー！な「I Do」、目茶苦茶ハッピーで可愛い「Darlin'」、これぞBOZⅡMENかなっていう「Know What You Want」（Babyface風なのね）、辺りが好きかなぁ・・。全体にはそこそこいいアルバムだと思うのよ。本当によく聴いてるし。でもね、前作「Evolution」の方が私はもっとグッときた。前作ではBabyfaceが何曲か手掛けていたけど、私はメンバーの手による「4 Seasons of Loneliness」（もう、大っっ好き！！！！）や「Doin' Just Fine」（同じく大っっっ好き！！）なんかがお気に入りだったのよ。ああいうスルメ系（聴けば聴くほど味が出る、好きなる、且つ飽きない！）な曲が今回あんまり無いんです。キャッチーな方に走っちゃうと、始めはいいナと思っても、飽きるのも早いのよ。また、そのキャッチーさも少々半端。・・というトコロが少々不満。でね、四枚目のアルバムを聴きながら、思わず前のアルバム（2ndと3rd）なんかも聴いてしまったんだけど、「Ⅱ」の方は何と言っても「On Bended Knee」最っっ高！！Jimmy Jam & Terry Lewis万歳ーー！今聴くと、あ、何か曲展開が「Thank God I Found You」を思わせるな、なんて思う（笑）。本当に泣けてくるバラード。（歌詞は臭いけどね。笑。）珠玉の名曲ってこういうことを言うんじゃ。軽いタッチの「I'll Make Love To You」（こっちはBabyfaceね）なんてかすむさ。あ、ジャケット載せてないけど（笑）、1stはね（勿論持ってる）、アカペラの「It's So Hard To Say Goodbye To Yesterday」（何て長いタイトル）が最高にいいです。もう古い曲になっちゃうんだけど、今でも大好き。
二度目の登場なんですが、以前は余りいい事を書かなかったくせに、何故か最近よく聴いてます（笑）。「Genie In A Bottle」がとにかく大っっ好きー。（何故か何度聴いても飽きない。）坂を転げるようなリズムパターンがいいんだ（笑）。Diane Warrenのオーソドックスなバラード「I Turn To You」も割に好き。クリップもとっても綺麗で印象に残ってる。あとは「blessed」も好きだ。ストレートなポップソーング♪だけど（笑）。しかし驚くのは、これだけの歌唱力がありながら（彼女の力強い歌唱は何処かWhitneyを思わせると思う。）、ちゃんとヴォイストレーニングを始めたのはレコード会社との契約後、見事な歌いっぷりの「Reflection」（この曲もいいよー。映画「ムーラン」のサントラに収録されている曲。）レコーディング後だっちゅーんだもんなぁ全く・・。才能かしらねェ・・・。
最近買いました。ガンガンいくね、「Punch The Monkey!」も。（何やらゲームまであるらしいじゃん。どんなんや。）そして何でこんなにジャケットのアートワークが可愛いのよ（笑）。もう一枚目から一目ボレなこのジャケットアートワーク・・自分のルパン好きも手伝って、ついつい買ってしまうじゃんよー（笑）。で、内容ですが。これは・・二枚目よりもヤバイかもしれない（笑）。グッとくるリミックスが一曲もない。買う前に見詰めてた時は、「愛のテーマ」（新ルパンのエンディング・中期）のリミックスが二曲あって、「わー楽しみー」って思ってたのに全然アカンねん（笑）。原曲の方が遥かにカッチョええわ（笑）。それから個人的にカヴァーはやめて欲しいと思うね。