GUY/GUY V

このジャケットのムサさはどうだ。何という柄の悪さだろうか。中身を開くと更に凄いぞ。ムサ写真オンパレード。何てむさいオッサン三人組だろう。とにかくムサい。ムサ過ぎる。で、曲の方はどうかというと、こっちもかなりムサい(笑)。良く言えば、骨太、というところ。そういえば、私が洋楽を聴き始めたのが'87年。GUYのデビューはその後だから、当然彼らの事は記憶に残っていていい筈なのに、何故かGUYに関する記憶はすっかり抜け落ちている。だから私にとっては今回のアルバムがGUYに触れる最初な訳だ。うん。濃ゆいねーーっ。ちょっと、K-ci&Jojoに通じるようなクサいスピリットも感じる(笑)。でも、好きだわー。初っ端の「The Best」から、もうもうカッコイイもーーん!あとは「Do It」が好き。如何にもTeddyっぽいリズムパターン。いや、でもさ、TeddyがGUYで作る音って本当、他とは全然違うんだねぇ。それがかなりびっくりでした。あと、興味深いのが「Love On Line」。ネット恋愛をテーマにしたバラードで、メロディーも割と好きなんだか、メール交換してる人に会う前の微妙な不安を歌った歌詞がね、ははぁ、よく分かってるやないか、などと思ったんです(笑)。
ENIGMA/THE SCREEN BEHIND THE MIRROR

Enigmaのアルバムは、買ってみようかなぁ、気になるなぁ、と思いつつも、今迄買わずにきたんだが、今回思い切って買ってみたぞーーい。(・・しかし、ヘンなジャケット。)Vibeで「Gravity Of Love」のビデオクリップを見て、まぁその曲がそこそこ気に入ってたからっていうのもあったんだけどね。で、聴いてみての第一印象。ヒーリングミュージックっていうか、不思議音楽じゃないかね。何とも言えない音楽…美しいというのとも違うし…。でも、そんなに好きじゃないや!と、まぁそんな感じ。でもね、聴き込んでいくと、結構はまるのよ、これが(笑)。今は凄く聴いてる(笑)。「Between Mind & Heart」が好き好き。浮遊感が気持ちいいー。「Gravity Of Love」 は一緒に歌ってるし(笑)。
STING/BRAND NEW DAY

前作は買わなかったんだけど、今回は買ってしまった。相変わらずの、目指せ無国籍ー!!なごちゃ混ぜ音楽なんだが、そこに必ずキラリと光るSTING節なメロディーの数々(笑)。やっぱりSTINGの作り出す音は好きだなぁ、などとぼーーっと聴きながら思った次第。「Brand New Day」みたいな、明るい、ポップスした曲もとても彼らしいけど、やっぱり暗い曲が好きだねぇ、私は(笑)。一曲目、「A Thousand Years」なんて、かなり好み。STING節も強しでよかよか。あと、「Windmills Of Your Mind」、(凄く有名な曲だよねぇ。邦題は「風の囁き」だったと思うが。)ジャズ風なアレンジでとっても好きだーっ。
BRIAN MCKNIGHT/BACK AT ONE

ジャケットだせーーよーー!!何だよこれーー!恥ずかしいよ、買うのーー!と文句言いつつ、何となく買ってみた(笑)。っていうかねー!彼のプロデュースしたBoyzUmenのクリスマスアルバムが全体的に大好きだし、Vanessa Williamsとのデュエットの「Love Is」なんかも凄く好きだし、きっと彼自身のアルバムもそこそこいけてるんではないか、という希望的観測から手を出してみた訳なんだよ。結構ずっと気になってはいたんだ、彼のソロアルバム。で、聴いてみてですね、うん、まぁ、こんなもんか!っていう感じ(笑)。全体的に聴いててほっとするような良さがあるアルバムで、特別どの曲が好きだ、とかいうのはあんまりないんだな。ま、そこそこ気に入ってるし、クセが無くてBGMに丁度いいので、割かし聴いてます。



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