6. ミュンヘン (Munchen)
Aug. 24, 2002
6.1 ミュンヘンの夜
ノイシュバンシュタイン城を後にしてバスで2時間弱。
ビールの都ミュンヘンに到着。
さすがに今まで見てきた町とは規模が違う。
ビルも車も多い。
それでも昔っぽい感じの建物が多いのはさすが。
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ここでなぜか日本食を食べることになっている。
ツアーの中に組み込まれているからどうしようも無いのだが
なんでここまで来て和食?
日本人が経営しているというジャパニーズ・レストラン「赤坂」。
結構高級そうなレストラン。
今までは500mlのビールでだいたい3ユーロ前後だったのに
ここでは300mlで4ユーロを超えている。
高い!
出てきた料理は幕の内御膳。
日本人が経営しているだけあって味はなかなか。
従業員も日本人が多い。
もちろんドイツ人のお客さんもいて寿司ビュッフェなんかを楽しんでいた。
どーせ和食なんだったらこっちも寿司食わせろ。
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これがミュンヘンで2泊したホテル。
ビジネスホテルに毛が生えた程度のもの。
部屋は狭く薄暗い。
僕は別になんとも無かったがユキちゃんはちょっとブルーになっていた。
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添乗員の吉田さん(通称:ヨッシー)がミュンヘンならではのおいしいビールを飲ませてくれると言うので
僕とユキちゃんと3人で外に出た。
後で青年2人のペアも合流する予定。
まずはホテルの近くのビア・ガーデンへ。
和食のレストランではビールが高くて我慢していた鬱憤を晴らす。
うーん、おいしい。
幸せ。
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その後青年2人が合流したのはお店はラスト・オーダーが終わってから(夜10時くらい)。
ヨッシー一押しのビールを飲みに次のお店へ。
ホテルの周りをぐるぐる回ったが結局見つからず。
しょうがないので地下鉄に乗って繰り出すことにした。
ドイツ(ミュンヘン?)の地下鉄は夜10時を過ぎるとタダで乗り降りできるようになる。
ほー、こりゃ便利。
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〜ドイツ豆知識〜
ドイツ国内には300ものビール会社がある。
そしてお店の前にはビール会社の看板がありそのビールのみ飲める。
だから飲みたいビールが分かっているんだったら
そのビール会社の看板がかかげられたお店に入ればよい。
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地下鉄内はこんな感じ。
特に危険な感じはしなかった。
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2駅ほど乗り地下鉄を降りる。
やたらと長いエスカレータを上る。
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地上に出るとそこはミュンヘンの夜の繁華街(?)
こんな都会でも趣のある建物が結構ある。
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ヨッシーを先頭に街をさまよう変な日本人5人。
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歩行者天国の路上には外で飲めるお店が一杯。
どこもほぼ満席に近くたくさんの人たちが楽しげに飲んで騒いでいた。
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かなり歩いてやっと着いたお目当てのビールが飲めるお店。
でも悲しいかなもう今晩はお終い。
何のためにここまで来たんだ。
しょうがないので近くでまだやっているお店を見つけ
もう何でもいいのでとにかく飲むことに。
ずいぶん歩いた後のビールはまた格別。
こうしてミュンヘンの夜は更けていった。
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