5. フュッセン(Fussen)、ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)
Aug. 24, 2002
5.1 フュッセン〜ノイシュヴァンシュタイン城のふもと
デュンケルスビュールからバスで約2時間半。
アウトバーンをひたすら南下してロマンチック最南端の町フュッセンに到着。
でもこの町の観光は無し。
レストランでの昼食のみ。
このレストランのご主人さんは日本人びいきだそうで
運が良ければサービスでカレーライスを出してくれるらしい。
(カレーライスはすでに立派な日本食なのね)
スープとサラダと肉料理(それともちろんビール)のおいしい食事の後
出てきました、カレーとご飯が。
僕たちが食事をしている部屋の出入り口近くのテーブルに
給食のような大きい鍋に入ったカレーと日本でよく見る普通の電気炊飯器に入ったごはんが置かれた。
みんなでぞろぞろ並んで各々ご飯をよそってカレーをかけて席に戻っていく。
おいおい、みんなたった今いいもん食ったばかりだろ。
そんな僕もせっかくなのでいただくことに。
カレーの味がちょっと独特。
あまり辛くないしスープのようにどろどろ。
それでも遠くからはるばる来た我々日本人のために
こんな食事を用意してくれるご主人さんの心意気がうれしい。
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食事が終わってほんの少しだけ時間が出来た。
でも町に出ていく時間は無い。
レストランの周りをうろうろ。
ドイツには高い山はほとんど無い。
しかしここまで南に来ると結構高い山がある。
この辺はオーストリアの国境が近いのだ。
久々に見た高い山をバックに記念撮影。
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バスに乗って次に向かうところはいよいよこのツアーの目玉の1つ
ノイシュバンシュタイン城だ。
城があるのは山の上。
バスでそこまで行くのは不可能なのでふもとで専用のシャトルバスに乗ることになる。
しかしそのシャトルバス乗り場がすごい混雑。
この日は土曜日。
外国の観光客ばかりではなく国内の観光客も大勢いるようだ。
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この辺はいわゆる「観光地」なのだろう。
レストランもにぎわっている。
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実はここのすぐ近くにノイシュバンシュタイン城を作ったルードヴィヒ2世のお父さん
マキシミリアン2世のホーエンシュヴァンガウ城がある。
黄色くてこっちもなかなかいい形をしたお城だと思う。
でもここに来る人は圧倒的にノイシュバンシュタイン城だけを見ていくんだろうな。
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シャトルバスを待つ行列に並んでいたら遠くにノイシュバンシュタイン城を見つけた。
おおー!
ちっちゃいけど美しい。
間近で見るのが楽しみだ。
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