コテージの冷蔵庫にはいろいろな飲み物が入っているが、どれも目玉が飛び出るほど高い。
こんな高級なビールじゃ思う存分飲めない。
ホテル内には自動販売機もない。
ということでコテージ滞在中、何度かビールの調達にでかけた。
これが我々が滞在しているホテルの入り口。
こんな看板が1つあるだけ。
ホテルはこの狭い路地を抜けたところにある。
知らなければ通り過ぎてしまいそう。
ホテルを出たところに小さな雑貨屋さんがある。
ちょっとした食料品は売っているが、なぜかお酒類は置いていない。
仕方ないので歩いて10分位の所にあるもう1つのスーパーまで行く。
スーパーまではこんな道を歩いていく。
道路脇にはホテルや民家が点在する。
(上の写真とは別の日。この日は曇っていた)
スーパーに向かう途中、やっぱりホテルの滞在者らしき人たちとすれ違ったりする。
みんな同じようにスーパーの袋を持っている。
こっちの方のスーパーは結構大きい。
食料品が主だがおみやげ関係も充実している。
なかなか豊富な品揃え。
日本語が書かれている見慣れないカップラーメンまで売っている。
店の隅の段ボール箱に無造作にフランスパンがぶち込まれている。
現地の人たちはそれらを4〜5本まとめて袋に入れて買っていく。
フランスパンはこっちの人にとっては本当に主食なのだ。
僕たちもこのパンを一本買って、自分たちが食べたり食べたり魚にあげたりしたが
こいつがまたかなりおいしい。
魚も喜んで食べるわけだ(?)。
1度だけココナッツ風味のカップ・ラーメンも買ってみた。
フタには日本語も書かれているが日本では絶対売ってなさそう。
食べてみたが本当にココナッツ風味がする。
最初はちょっと抵抗があったが慣れると癖になってしまったりする。
大抵ここでヒナノ・ビールの350mlの缶を6本まとめて買いこむ。
本当はもっとたくさん買っておきたいのだが
ホテルまでの道のり、このビールの重さが指に食い込んでつらい。
残念ながらこれくらいが限界。
道の途中、海に面した空き地があった。
一面青い海。
僕たちの水上コテージも見える。
こんななんでもない空き地からでも眺めは絶品。
こんなところ住めたらいいだろうなぁー。
途中のちょっとした空き地での1枚。
別にどってことない場所なのに眺めは最高。
アクティビティの前後、またはアクティビティの無い日、ただひたすらコテージでのんびりした時間を楽しんだ。
バルコニーにあるベッドで静かな波の音を聴きながらうたたねをしたり
桟橋へ降りてすぐ目の前を泳いでいるたくさんの魚たちにパンをあげたり
ちょっと暑くなったら水着に着替えてシュノーケルを持って海にドボン。
実に快適でゆったりしていて贅沢な時間。
バルコニーのベッドでうたた寝
気が向いたらすぐ目の前の海に入って魚と戯れる。
小さな魚がこんなにたくさん寄ってくる。
桟橋へ降りてただただ美しい海を眺めながら飲むヒナノ・ビール。
こんな何気ないひとときですら実はものすごく贅沢な時間だというのに
そんな実感も持てないままただ時は過ぎていく。
タヒチでずっと飲んでたヒナノ・ビール。
ヒナノとはタヒチの実在の女性の名前。
悲しい伝説があるらしい。
デジカメの写真の管理のために持っていったThinkPadを開いてちょっと書き物。
非現実的な海の眺めと超現実的なThinkPadとのミスマッチが妙。
こんな環境で仕事ができたらいいだろうなー...
バルコニーのベッドでThinkPadを広げてちょっと書き物。
こんな環境で仕事できたらいいなぁー。
アクティビティーまでのちょっとした待ち時間にホテルのビーチにあるバーでヒナノ・ビール。
こんないい天気のビーチに人もほとんどいなくてまるで貸し切りのよう。
ホテルのビーチのバーでヒナノ・ビールを飲む。
これもまた良し。
こんなきれいなビーチにほとんど人がいない。
まるで貸し切り感覚。
のんびりと時を過ごしているうちに日も暮れ始める。
夕暮れを見ながら桟橋でボーっとビールを飲むのもいいものだ。
夕暮れを眺めながら桟橋でのんびりくつろぐ。
日が暮れるとコテージとビーチをつなぐ桟橋の所々に灯が灯り出す。
ホテルのレストランの方からは何やら音が聞こえてくる。
一日おきくらいでポリネシアン・ダンスのショーをやっているようだ。
ビーチへと続く桟橋。
日暮れとともに灯が灯り、これまた独特の雰囲気を醸し出している。
ショーは特にお金を出さなくても
レストランで食事をしなくても見ることができる。
僕たちは毎晩外で食事をしていたが
ホテルに戻ってきたときにちょうどショーをやっていることがあり
結構楽しませてもらった。
ファイヤー・ダンス、フラダンスなど、まあよく見る感じのパフォーマンスだが
大勢の男女で踊るフラダンスとはちょっと違ったダンスがあり
それは音楽も和やかな雰囲気で踊っている人たちも和やかで
僕はとても気に入ってしまった。
とても楽しそうなダンスだった。
ファイヤー・ダンスにフラダンス。
ファイヤー・ダンスは火の上に体を乗っけたりして本当に熱そう。
フラダンスの方は腰の動きが半端じゃない。
どれも本格的。
ショーも終わりコテージへ戻る。
各水上コテージにも灯が灯り、暗い海の上に浮かんでいる。
静かな波の音だけが聞こえる。
こうしてボラボラ島の夜は更けていく...
灯の灯った水上コテージ。
海も照らされていてなかなかおしゃれ。
照らされて海には魚が集まっている。
桟橋からホテルのレストランのあるビーチをバックに記念撮影。
それには三日月が浮かんでいる。
南半球で見る三日月も特に変わりはなかった。
静かにたたずむ水上コテージ。
ボラボラの夜は更ける。