[ 前へ | バックナンバー一覧へ | 次へ ]
No.1631 ジオラマ制作
2022年8月6日(土)
師匠に教えを請う瑛太
瑛太の夏休みの自由研究として
手っ取り早く町田のアトリエminamoジオラマ制作体験教室を受けてきた。
本日トップの写真はジオラマ制作体験教室の先生でこのアトリエのオーナーでもあるお方に
ジオラマ制作の塗装工程のお手本を見せてもらっているところ。
この方はただ者ではない。
こちらに経歴が書かれているが
テレビにも多数出演されている知る人ぞ知る鉄道模型ジオラマ界のカリスマ的存在(本当か?)。
数年前にBS日テレで放送された番組が店内のモニターで流れているのだが
この方が現地を取材しジオラマを制作する過程が1つの番組になっている。
(そのときに作成したジオラマが店内に展示されている)

踏切パーツを加工中
このお店で販売しているオリジナルのジオラマキットを選んで体験教室開始。
まず台座にウレタンの丘と線路を両面テープで貼り付ける。
瑛太は踏切があるキットを選んだので
踏切部分のパーツの加工を行う。

振りかけたパウダーにボンドを染みこませていく
茶色い塗料で地面と線路周りを塗装。
(本日トップの写真)
その後線路周囲のバラスト(砂利)となるパウダーを指で振りまく。
枕木か隠れるほどバラストを振りまいたところで
水で薄めた木工用ボンドをスポイトで振りまいたパウダーに染みこませていく。
今回の体験教室で一番目から鱗だったのがこの行程。
それまでずっと先にノリを塗ってその上からパウダーを振りかけていくものとばかり思っていたのだが
逆だったとは。
しかもスポイトでボンドをほんの少し出してパウダーに触れると
気持ちいいくらいスッとパウダーに吸い込まれていく。
先生によるとこのやり方が一番確実なのだという。
このやり方を知っただけで今日の体験教室に参加した意義があったというもの。

丘にもパウダーを振りかける
同じ要領で今度は丘の方にも土や草のパウダーを振りかけていく。
そしてその後同様にボンドを染みこませていく。
ここまでで体験教室は終了。
これ以降の仕上げの工程は各自自宅にて行う。
とっても充実した体験教室だった。
実は僕も瑛太の隣で自分のジオラマを作っていたのだが
なんとなく先生に見込まれてしまったみたい。
帰る前にお店の中に展示してある数々のジオラマを眺めていたら
先生が隣に来て「あれはこう」「これはこう」と解説してくれた。
「楽しいですよ〜」
「面白いですよ〜」
としきりにジオラマ製作を売り込まれてしまった。
僕だって嫌いではない。
その昔ガンプラが流行った頃
ホビージャパンという雑誌に載っていたジオラマを見ては
いつかはこんなのを作ってみたいと思っていた。
その頃にこんな体験教室を受けていたら
少し違う人生を歩んでいたかもしれない。

仕上げ
時は過ぎて8月21日。
やっと仕上げに取りかかった。
踏切パーツと架線の電柱を取り付け
最後にブッシュ貼り付けて完成。

瑛太の作品
瑛太の作品。
踏切と段々畑の風景。
なかなかいい雰囲気に仕上がった。

僕の作品
こちらは僕の作品。
田舎の無人駅のホーム。
ここの先生はあまり専用パーツは使わずに
できるだけ手に入りやすいものを使って手作りしていくやり方。
僕の作品の木の幹は爪楊枝だったりする。
パウダーや木の葉っぱは専用のものだが
それ以外はユザワヤのようなお店で手に入るような素材で作れるようになっている。
(僕と瑛太の作品にある小屋もそう)
とても勉強になりました。
ガンプラのジオラマを作りたくなってしまった。
(鉄道模型じゃないんかい!)
(アトリエminamoと自宅にて撮影)
No.1632 博多出張
2022年8月7日(日)〜10日(水)
二代目楽天地のもつ鍋
久しぶりに博多に出張に行ってきた。
2020年7月以来2年振り)。
前回の出張でその美味しさに目覚めてしまったもつ鍋を2回も食べてしまった。
初めは前回行ってもつ鍋を初めて食べてその美味しさに感動した酔灯屋祇園店
相変わらず美味しかった。
しかしその後いろいろ調べてみると楽天地というお店がもつ鍋で人気らしい。
酔灯屋でもつ鍋を食べたその翌日に
ホテルから比較的行きやすいところにある二代目楽天地というお店に行ってきた。
酔灯屋もそうだが1人で行っても普通に1人前からもつ鍋が注文できるところが素晴らしい。
酔灯屋と比べるともつの量が多くもつ鍋の本気度はこちらの方が上。
更に10種類のうま味という薬味も充実している。
もつ鍋はとっても美味しかった。
見ると女性の1人客も結構多い。
ガイドブックなどにも載っているのかもしれない。
次回博多に来たときもまた来よう。
10種類のうま味

酔灯屋のもつ鍋
一応酔灯屋のもつ鍋の写真も載せておく。
こちらも美味しい。
(博多にて撮影)
No.1633 長崎旅行1日目
2022年8月11日(木)
平和祈念像
家族で長崎旅行に行ってきた。
平和祈念像の前での1枚。
長崎は出張も含めて今回が初。
平和祈念像も初めて間近で見た。
なんとなく体つきから西洋風な顔なのかと思っていたが
純日本的なお顔だった。

開業前の西九州新幹線長崎駅
初日は長崎市内観光。
長崎駅までホテルの送迎バスに乗って移動。
西九州新幹線の終着駅となる長崎駅はとっても大きくてきれいで立派な駅だった。
開業前で閉鎖されている新幹線の乗り口。
ちょっと貴重な光景かもしれない。

路面電車
路面電車に乗って原爆資料館へ向かう。
いい感じにレトロな車両が来た。

原爆資料館
原爆資料館到着。
入り口を入って大きなループ状のスロープを歩いて展示フロアへ降りる。
壁には西暦の年数が書かれていて
下に降りるにつれ時間をさかのぼっていくイメージ。

実物大の原爆模型
原爆被害の悲惨さを示す数多くの展示が並ぶ。
これは長崎に投下された原爆の模型。
かなりのインパクトがある。
初めて知ったのだが長崎の原爆は本当は小倉に落とす予定だったらしい。
小倉の天候が悪くアメリカ軍は上空でしばらく粘ったものの
どうにも落下地点が特定できないため諦めて第2候補地の長崎へ。
長崎も悪天候だったが帰り際にわずかに雲の切れ目が見え
そこに投下したのだという。
天候次第ではもしかしたら小倉が被爆地になっていたのかもしれない。
歴史というのはそんなわずかな偶然で大きく変わってしまうものなのだなぁとつくづく実感した。

爆心地公園
原爆資料館を出てその隣の爆心地公園へ。
このオベリスクが立っているところが爆心地なのだそう。
この後平和祈念像のところにも行った。
平和祈念像

夕食
夕食は長崎駅近くの居酒屋へ。
僕1人だったら地元料理が食べられるお店を探すのだが
家族(特に子供)と一緒だったのでお手軽なお店へ。
楽しく美味しく飲んで食べた。

ホテルからの夜景
今回泊まったホテルはルークプラザホテル
稲佐山の中腹にあって夜になると部屋からの夜景が素晴らしい。
(長崎市内にて撮影)
No.1634 長崎旅行2日目
2022年8月12日(金)
グラバー園内の展望台にて
長崎旅行2日目も長崎市内観光。
本日トップの写真はグラバー園の展望台での1枚。
この時は止んでいたがほぼ雨の1日だった。

長崎ペンギン水族館
この日まず初めに行ったのは長崎ペンギン水族館
ここの目玉は砂浜を歩き回るペンギンたちを間近で見ることができる「ふれあいペンギンビーチ」。
しかしこのときは羽が生え替わる時期とかで「ふれあいペンギンビーチ」は中止だった。
残念過ぎる〜!

亜南極ペンギン室
ここは亜南極ペンギン室。
寒いところに生息しているペンギンたちの部屋。
ガラス越しにじっと佇んでいるペンギンたちが妙に味がある。
写真撮りまくり

足のお手入れ中
飼育員さん2人が狙いを定めてパッと素早くペンギンを捕まえて
足の裏のお手入れをしている。
半ば諦めながらも抵抗を見せるペンギンが絶妙に可愛い。

大浦天主堂へ
雨が降る中、午後は大浦天主堂へ。
厳かな雰囲気のゴシック様式の美しい教会だった。
大浦天主堂

旧長崎大司教館
すぐ隣のキリシタン博物館も見て回る。

グラバー園
すぐ隣のグラバー園に移動。
これは動く歩道に乗っているところ。
ここなんかも天気さえ良ければもっと楽しめたところ。
ちょっとしたお茶が楽しめるオープンカフェのような所もあったのだが
テーブルもイスも濡れていて全然ダメ。
本日トップの写真の展望台からは長崎湾が一望できて楽しめた。

旧グラバー住宅
旧グラバー住宅。
ちょっと住んでみたくなるような素敵なお宅だった。

長崎文化横丁
長崎駅のすぐ隣にある出島メッセ
車で横を通り過ぎたときに2階のテラスに赤い提灯が並んでいるのが見えて
何だろうと調べて見たら長崎文化横丁という屋台村のようなイベントだった。
面白そうなので行ってみた。
焼肉やチヂミなどのちょっとしたおつまみとビールを楽しんだ。
長崎文化横丁で夕食
(長崎市内各所にて撮影)
No.1635 長崎旅行3日目
2022年8月13日(土)
眼鏡橋にて
長崎旅行3日目。
この写真は眼鏡橋で撮ったもの。

ホテルのビュッフェ朝食
ホテルの朝食風景。
朝食はビュッフェ形式。
結構混んでいて若干コロナ感染が心配になる。
食事はとっても美味しかった。

軍艦島デジタルミュージアム
この日最初に行ったのは軍艦島デジタルミュージアム
こんなどうってことない建物の中なのだが
なかなかよくできていて楽しめた。
デジタルコンテンツが多く写真では分かりにくいのだが
軍艦島の当時の姿をデジタル技術を使っていろいろな表現方法で見せてくれる。

ミニチュアの軍艦島
ミニチュアの軍艦島の模型だが
これもプロジェクションマッピングを使って
島の一日を見せてくれる。
お祭りや花火大会もあったりしてなかなか楽しい。

軍艦島の町角
実際の島の一角を再現した場所もある。
当時の島の生活に思いを馳せることができた。

眼鏡橋
次に路面電車に乗って向かったのが眼鏡橋
この日は天気が良かったので
こういう屋外の観光スポットが気持ちいい。
水辺にも降りられるようになっていた。
フナムシがいっぱいいて女の人たちから気持ち悪がられていた。
下の写真、眼鏡橋の上にちっちゃくユキちゃんが写っている。
眼鏡橋の上のユキちゃん

路面電車でアイス
路面電車で移動。
この日はとにかく暑くてコンビニでアイスを購入。

出島
次に向かったのは出島
この川の向こう岸が出島。
周囲が埋め立てられ当時のような島にはなっていないが
当時出島だったところが1つの観光施設になっている。
以前ブラタモリで長崎をやったときにはまだ作り中だった橋が完成していて
その橋を渡って出島に入った。

再現された出島の町並み
再現された当時の出島の町並み。

ミニチュアの出島
出島の中にミニチュアの出島もあった。
これが結構よくできていた。

長崎観光はこれでお終い。
レンタカーに乗って一路次の目的地へ。

ハウステンボス
車で約1時間。
到着したのはハウステンボス

ホテル・アムステルダムのロビー
今日の宿はハウステンボスの中にあるホテル・アムステルダム
なんだかロビーがとっても立派。

ベイサイドキッチンのビール祭り
この時ハウステンボスではビール祭りをやっていた。
ベイサイドキッチンで特大のビールジョッキをオーダーしたら
こんなジョッキで出てきた。
なんだか幸せ。

店内に移動
外のテーブルも良かったのだが
店内もいい雰囲気だというので店内に移動。
なるほど。
アコーデオンの生演奏なんかもあっていい感じ。
店内

ショコラ伯爵の館
人気どころのアトラクションはすでに整理券の配布が終わっている。
整理券なしで入れるショコラ伯爵の館に入った。
中はチョコだらけ。

夜のハウステンボス
日が暮れてライトアップされた場内。
とっても綺麗。

花火
花火大会もあった。
珍しくサンバの音楽がBGMだったが
思いの外花火とマッチしていて大いに盛り上がった。

ホテルの部屋
ホテルの部屋。
どこもかしこも赤い花柄。
部屋によって違うのかもしれないが
正直好みじゃないわ〜。
(長崎市内とハウステンボスにて撮影)
[ 前へ | バックナンバー一覧へ | 次へ ]