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No.491 夏はやっぱり花火
2007年8月4日(土)
毎年これだけは欠かせない篠崎の花火大会。
最近は人出が増えているせいか場所取りが大変。
そこで今年はいつもより1時間ほど早い3時に家を出て
気合い満々で現地へ。
しかし事前の場所取りが激しくてやっぱりいい場所はほとんど無かった。
なんとか場所取りと場所取りの間のわずかな隙間を見つけ確保。
周りには「本当にこんなに必要なの?」と疑問に感じるほどの広い場所を確保しているブルーシートが目立つ。
その割に実際に花火大会が始まっても意外に人が少ないままで
場所を持て余しているところもちらほら。
こういうのもう少しなんとかならんのかなー。
・
花火は相変わらずきれい。
今のマンションからはこの時期週末になるとそこかしこで花火大会がやっているのが見えるが
どれもちっちゃい。
やっぱり目の前に上がるでっかい花火と腹に響く音がサイコー。
やっと夏が来た感じ。
家から遠くて場所取りも大変だけど来て良かったー。
(篠崎の花火大会にて撮影)
No.492 巨大棚の組み立て
2007年8月5日(日)
また
IKEAである。
前々から狙っていた棚があったのだが
欲しい色が入荷待ちということで定期的にIKEAに電話して入荷状況を確認していた。
ところがある日確認してみるとなんとその色は廃盤になったという。
だったら初めから言ってくれよ。
ということで本当に欲しかった色ではないが
それに近い色のものを買いにまたまた
IKEA港北へ。
・
例のごとく2階の展示スペースで欲しい棚が置いてある保管場所の位置をチェックして
1階の倉庫から目的の棚のキットを取り出す。
その棚は3つの箱に分かれて梱包されていて
それぞれが重さ30kgほどもある代物。
引っ張り出してカードに載せるだけでも一苦労。
(上の写真、小さい箱でも同じくらいの重さがある)
・
レジでお金を支払った後
今度は車に積み込まなければならない。
フィットの後部座席の片側を倒し
さらに助手席も倒してその上に積む。
重さ約90kg。
椅子がかわいそう。
帰ってからは今度はこれらを18階の部屋まで運ばなければならない。
昇るのはエレベーターがあるからいいが
駐車場からエレベーターまでとエレベーターから部屋までが微妙な距離がある。
それをユキちゃんと2人で1つずつ運ぶ。
30kgあるので2人で運んでも結構大変。
3つ運んでもうくたくた。
・
ここで一休みしたいところだが
組み立てもかなり大変なことが想像できるので
嫌になる前に一気に仕事を片づけることにする。
箱からキットを取り出して説明書に従って組み立てる。
これが結構力仕事。
説明書では横に寝かせた状態で組み立てるようになっているが
どうにも力がかからないので
途中から立てて組み立てた。
もう暑いのでTシャツも脱いだ(お見苦しくて申し訳ない)。
悪戦苦闘の末ほとんど組み立て終了。
ただし最後に底からネジを2本留める作業が残っていた。
これのために説明書では寝かせた状態で組み立てるようになっていたのだ。
ユキちゃんにも手伝ってもらって慎重に倒す。
重さ90kg。
縦横185cm x 185cm。
思った以上に危険な作業だった。
倒すと部屋が一杯一杯。
なんとか寝かせることは出来たものの
これを再び元の状態に戻せるのか?
不安を感じつつ残っていたネジ留めをする。
ユキちゃんが巨大迷路みたいと面白がった。
確かにそんな風にも見える。
・
作業は全て終わった。
いよいよこれを元の状態に戻す。
ユキちゃんと2人
力を合わせて気合いを入れて
一気にエイヤッ!
なんとかうまく行った。
倒すより意外と簡単だった。
これを壁にぴったりくっつけて
完成!
思った通りウチのイメージによく合う。
ちょっと見ただけでは作り付けの家具みたいにも見える。
これでこの部屋もだいぶ片づく(だろう)。
IKEAでの家具探しもこれにてひとまず終了。
(IKEA港北および我が家にて撮影)
No.493 がんばれニッポン!〜真夏の夜の夢〜
2007年8月11日(土)
FIVBワールドグランプリ2007を観てきた。
対オランダ戦。
試合は残念ながら3-2で負けてしまったが大興奮の面白いゲームだった。
上の写真は栗原恵のスパイクの瞬間。
この日栗原は大活躍だった。
・
場所は有明コロシアム。
この日は都内で36度を記録した猛暑。
半端じゃなく暑い。
・
僕たちの席からの眺め。
写真だとずいぶんコートが遠くに見えるが
意外に選手もよく見えてそんなに悪い席では無かった。
会場内は一応エアコンは効いているが
僕たちの席の周りは効きが弱く
じんわり汗ばむ感じ。
2時半からチャイニーズ・タイペイ対ブラジル戦があった。
客席はまばらであまり盛り上がらず。
ゲームは圧倒的にブラジル優勢。
タイペイはもうあきらめムード。
ブラジルも余裕な感じでいまいち熱気が感じられないまま
あっという間にゲーム終了。
・
5時20分になってオープニング・セレモニーが始まった。
ワールドグランプリ2007の
スペシャルサポーターの松田聖子と藤井隆が
テーマソングの「真夏の夜の夢」を唄う。
・
その後選手入場。
整列して国歌斉唱。
竹下、木村沙織、栗原、荒木、高橋みゆきなど知ってる選手が勢揃いしている。
柳本監督もいる。
感動!
・
いよいよ試合開始。
オランダの選手はみんなでかい。
なんと平均身長は日本とオランダで10cmも違うんだとか。
日本のスパイクもオランダの鉄壁のブロックにことごとく跳ね返されていく。
それでも栗原恵、木村沙織、荒木絵里香、高橋みゆきらが善戦し
果敢にスパイクを打って粘る。
しかし残念ながら第一セットは18-25で負け。
なんとなくこのままストレート負けでもしそうな勢い。
それほど戦力に圧倒的な差があるように思えた。
2セット目もオランダ有利。
日本は苦しい展開が続く。
しかし24-22のセットポイントまで持って行かれてから
日本の怒濤の粘りが現れ
ジュースに持ち込みなんと28-26で第二セットを取ることが出来た。
会場は一気に盛り上がる。
あのオランダ相手によく1セット取れたなー。
続く第三セットは20-25で負け。
そして第四セット。
一進一退が続くいいゲーム。
途中長いラリーが続き粘りに粘ったあげく日本がポイントを上げたときなどは
会場の盛り上がりも最高潮。
僕たちも一緒になって盛り上がる。
しかし正直1セットでも取れれば御の字で
1-3で負けちゃうんじゃないかと思っていたが
後半になって日本の怒濤の追い上げを観て
もしかしたらもう1セット取れるかもしれないと
日本の勝利を信じ始める。
そして24-24のジュースにもつれ込み
接戦の末27-25で日本勝利。
勝負はフルセットまでもつれ込んだ。
面白れー!
しかし第五セット。
オランダが蘇ったかのように本来の強さを取り戻し
あれよあれよと言う間に11-15で負け。
ラストは意外にあっけなかった。
それでも白熱したいい試合だった。
ゲームの途中周りの客席からは選手を激励する声が飛び
日本チームへの熱い思いが伝わってくる。
ネガティブなことなんか口にできない雰囲気。
テレビで観るのもいいが
会場でみんなで盛り上がって観るとまた全然違う。
やっぱりナマはいい。
欲を言えば僕の好きな小山修加も試合に出して欲しかった。
あの強烈なバックアタックもいい戦力になると思うんだけどなー。
この日はずっと控えのままだった。
・
おまけ。
僕たちの席の下の方に藤井隆、松田聖子
あとTBSアナウンサーの
小林麻耶が座っていた。
ユキちゃんは小林麻耶ちゃんの大ファンなので大喜び。
近くまで行きたがってたけど
怖い感じのお兄さんもいたりして
とてもじゃないけどそんなこと出来なさそうでした。
(有明コロシアムにて撮影)
No.494 おっとっと
2007年8月18日(土)
遅ればせながら
東京ミッドタウンに行ってきた。
防衛庁跡地にできたここには結構広い緑の空間がある。
そこに期間限定でMidtown Garden Cafeがオープンしていた。
面白そうなのでちょっとだけ飲み食いしていくことにした。
上の写真は買った生ビールがこぼれそうになって思わず口で受け止めたところを
ユキちゃんに激写されたもの。
なかなかいいシャッターチャンスである。
・
緑の芝生の上にテーブルがセットしてあって気持ちがいい。
ちょっとしたビアガーデンといった感じ。
この日はちょっと曇っていてちょうど良かったが
前日までの強烈な猛暑と日差しの下では
熱中症になるお客さんもいたのでは?
僕はビール(2杯)、ユキちゃんは赤ワイン。
あとはスパイシーチキンとたこ焼きを楽しみました。
(お値段はちょっとお高め)
(東京ミッドタウンのMidtown Garden Cafeにて撮影)
No.495 地元のお祭り
2007年8月18日(土)
近所の公園でお祭りがあった。
お祭りと言ってもただの盆踊りだろう。
毎年やっているのは知っていたが興味はあったが一度も行ったことはなかった。
今年はなんとなく気になってユキちゃんと2人で行ってみた。
まだちょっと時間が早く盆踊りは始まっていなかったが
それでもずいぶんと人がいる。
周りにはたくさんのテキ屋が...ん?
ちょっと様子が違う。
いわゆる縁日でよく見かける焼きそば、たこ焼き、リンゴ飴といったいわゆるテキ屋は一軒もいない。
みんな地元のショッピングモールや商店の人たちが出店を開いているのだ。
驚くべきはその値段。
缶ビール350mlが200円って定価より安いんじゃないの?
その他の食べ物もみんなリーズナブル。
お店の人たちもみんな楽しんでやっていてとても雰囲気がいい。
カルフールも出店していてフランス人らしき店長さんぽい人が
浴衣姿で「らっしゃい、らっしゃい!」と威勢よく売っている。
このお祭りってこんなに地元密着型だったんだ。
だからお客さんも大喜びでどのお店も行列ができている。
確かにただの盆踊りではなくこれはまさしく地元のお祭りだ。
・
僕は一杯350円の生ビールを選んだ。
お代わりは300円というのが面白くて気に入った。
お店のおばちゃんは豪快で面白い人。
本当か嘘か分からないがアサヒビールでマイスターを指導しているという人がついでくれているという。
確かにその人は手つきが慣れていて泡の分量も完璧。
飲んでも確かにおいしいような気がした。
飲み終わったカップを持って「お代わりお願いします」と行くと
「
はい、お代わりでーす!」
とお店中にかけ声がかかる。
ちょっと気恥ずかしいが楽しい。
結局2回お代わりした。
・
盆踊りが始まった。
僕が子供の頃によく行った地元の盆踊りでは
やぐらの一段高いところでお手本となるべき上手な人が踊って
さらにもう一段高いところに太鼓をたたく人が1人いるという形だった。
でもここはやぐらの上は太鼓のみ。
しかも太鼓が3個もあって4人でたたいている。
たたく人も異様に気合いが入っている。
おそろいの浴衣を着た踊りのうまい人たちはみんなと一緒に輪の中で踊っている。
こういうのもなかなかいいかもしれない。
地元の音頭が流れたがまったく馴染みがない。
まあしょうがないねー。
ああ、東村山音頭が懐かしい。
・
ここの盆踊りがこんなに手作り感たっぷりの
地元密着型のお祭りだったとは本当に知らなかった。
和気あいあいな雰囲気で楽しかった。
来年もまた来よう。
(地元の公園にて撮影)
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