No.376 江ノ島と青空と缶コーヒー
2005年3月21日(月)
3月20日は春分の日のため翌21日も振替休日となり3連休。
この振替休日の月曜日は天気も陽気も良く絶好の行楽日和。
花粉が怖かったがこんないい天気の日を家で1日ボーっと過ごす手は無いし
新車フィットでのユキちゃんの運転練習もしたかったので
本当に久しぶりに江ノ島に出かけた。
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しばらく来ないうちにだいぶ変わった。
江ノ島水族館もリニューアルしたし
その周辺の海岸沿いもきれいに整備されている。
その近くのちょっと洒落たイタリアン・レストランで食事をして
あとは海沿いの広場で海からの気持ちのいい風に当たりながら
缶ビールを飲む。
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空は雲一つない快晴。
ポカポカとした日に当たりながら
一足早い春を楽しんだ。
風が海から吹いているせいか
花粉症もほとんど悪化せず。
久しぶりにマスク無しで外の空気を吸った感じ。
(片瀬江ノ島海岸で撮影)
No.377 国際A級ライセンスを夢見て...
2005年3月30日(水)
実在の車で実在のサーキットを走れる本格的なドライビング・レース・ゲーム
GRAN TURISMO 4。
このゲームは全てがリアルに作られているので
コーナーリングも「アウト・イン・アウト」「スロー・イン・ファスト・アウト」などといった
実際のドライビングでも有用な基本的なテクニックを駆使しないと
いいタイムが出せないばかりかレースに勝つことすらできない。
しばらくプレステ2の標準コントローラーでプレイしていたのだが
やはりこれでは微妙なハンドリングやアクセル・ワークはできない。
そこで思い切って買ってしまったのがGRAN TURISMO 4に合わせて発売された
GT FORCE Pro。
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やっぱり車の運転はハンドルに限る。
しかもこいつ単なるハンドル型コントローラーではない。
カーブの時など車が外に向かおうとしてハンドルに逆方向にかかる力もリアルに再現される。
かなり強力なモーターが内蔵されているらしい。
おまけにハンドルの質感もゲーム・コントローラーとは思えないほど高級感たっぷり。
※GT FORCE Proの記事は
こちら。
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買った当初は多少操作感に戸惑ったものの
慣れてくるとだんだん思い通りに車を操れるようになってくる。
こうなると俄然ゲームが面白くなってくる。
思わず真剣にゲームにのめり込んでしまう。
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...とは言え実際は仕事が忙しくてなかなかやる時間が無い。
未だ国内B級ライセンス(最初のライセンス)にチャレンジしている最中なのであった。
国際A級ライセンスまでの道のりはまだ遠い...。
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このGRAN TURISMO 4には自分で購入した車を実在の場所に置いて撮影するモードがある。
下の写真はこのゲームの中で購入したフィットをグランド・キャニオンで撮影したもの。
かなりリアルで凝った写真が撮影できる。
レースそっちのけではまってしまいそう。
(我が家の車のボディー・カラーが無いのがとっても残念)
(C)SCEI
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(自宅にて撮影)
No.378 ビッグなミニ
2005年4月3日(日)
ここしばらく毎週末はユキちゃんの運転の練習日。
新車フィットでいろいろな所に出かけている。
この日は横浜の
クィーンズ・スクエアにやってきた。
しばらくブラブラした後で少し休憩。
ユキちゃんはお茶とケーキ。
僕はビール。
ユキちゃんが運転してくれるお陰で堂々とビールが楽しめる。
(その代わり助手席に座っている間は恐怖に耐え続けなければならないが...)
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この日クィーンズ・スクエアに来た本当の目的はこれ。
ご存知ミニ。
でもこのミニ、そんじょそこらのミニとはだいぶ違う。
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ご覧の通りミニのリムジンである。
この写真は合成でも何でもない。
その名もMINI XXL。
世界に2台しか無いという全長6.5mのミニの1台が展示されているのだ。
後部座席にはテレビ、オーディオ、ミニバーなどもちろん装備。
運転席とは完全に壁で隔離されているため
ドライバーと連絡を取るように内線電話まで完備されている。
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そして最後尾にはなんとジャグジー。
停車中のみジャグジーを楽しめるらしい。
確かにインパクトは抜群。
でも別にジャグジーは無くても良かったんじゃないかな〜...?
(横浜クィーンズ・スクエアにて撮影)
No.379 花より芸術より...
2005年4月9日(土)
ここは
ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園。
静岡県長泉町の
クレマチスの丘という公園の中にある。
僕たちの後ろに斜めに横たわっている白いオブジェは
ジュリアーノ・ヴァンジという彫刻家の作品の1つ。
僕はこの人のことはここに来るまで知らなかったが
人間をモチーフにしたなかなかユニークな彫刻が数多く飾られていた。
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ここには他にもいくつかの美術館があり
木村圭吾さくら美術館や
ベルナール・ビュッフェ美術館を見て回り
しばし芸術的なひとときを過ごした。
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これがここの公園の名前の由来にもなっているクレマチスという花。
真っ白でなかなかきれい。
でもやっぱり今は春。
ほぼ満開の桜がすごくきれいだった。
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花と芸術を堪能した後
やっぱり最後は食。
クレマチスの丘の中にある
イタリアンレストラン、マンジャ・ペッシェで
おいしいイタリアンのランチを楽しんだ。
(実はこれがここに来た一番の目的だったりして...)
(クレマチスの丘にて撮影)
No.380 三鷹の森ジブリ美術館にて
2005年4月16日(土)
2001年10月に開館して以来未だに超人気状態が続き
前売り券はすぐに売り切れになってしまうという
三鷹の森ジブリ美術館。
なんとか前売り券発売日に購入することが出来たのでこの日行ってきた。
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チケットは入館時間まで指定。
僕たちは14時から入れる。
最初に見えてくる美術館の角にはBox Officeのようなものがあり
中にはトトロがいた。
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美術館内部は広くもなく狭くもなく。
立体的な構造をしていてちょっとした迷路のよう。
木をベースにした内装が安心感を与える。
全体的に不思議な空間。
入り口でもらったパンフレットには
宮崎駿がこの美術館を建てる際に描いたイメージのイラストがあった。
それをほぼ完璧に再現していることが判った。
つまりここは宮崎駿の世界そのものなのだ。
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いくつか小部屋に別れていて
それぞれ違った内容のものが展示されている。
アニメーションの原理を分かりやすく体感できる部屋や
スタジオ・ジブリを再現した部屋など。
またその時々によって期間限定の企画展示があり
この時はピクサー展をやっていた。
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美術館内部は写真・ビデオ撮影禁止。
一部トップの写真のロボット兵など屋外にあるものは許されている。
最初はケチ臭いなーと思ったが
写真を撮れないことでより展示物そのものをじっくり見ることができて
これはこれで良かったのではないかと思う。
写真撮影可だったら多分館内は写真を撮る人で溢れていただろう。
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ジブリ美術館のWebページを見ていたら
宮崎駿によるこの美術館をどういうものにしたいかという
思想というか理念のようなものが書かれていた。
行って感じたのはここに書かれていることは忠実に守られているということ。
こういうしっかりとした信念の通ったものはやはりひと味違う。
単なる人気便乗のミーハーな美術館では無く
とても真面目な美術館なのであった。
実際結構楽しめた。
まだ観ていない「ハウルの動く城」が観たくなった。
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(三鷹の森ジブリ美術館にて撮影)
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