No.047 温泉旅行スキー付
1999年3月29日(月)
土日月と万座に行って来た(月曜日は休暇)。
この時期万座と言えば何か?
スキー? いやいや。
スノボ? なんのなんの。
万座はスキーをしに行く所ではない。
温泉を楽しみに行く所なのである。
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「標高1,800M 雲上の露天風呂」
ここは万座プリンスホテルの露天風呂。
ここに来るのも今年で3年連続。
何がそんなに魅力かと言えば、ずばり露天風呂である。
あたりは一面雪景色。
裸になって外に出るとクラッと来るほど寒い。
そんな寒さの中、硫黄の匂いが強く白い色をした温泉につかる。
洗ったばかりの髪は5分もするとカチカチに凍り付いてしまう。
でも体はポカポカ。そのギャップがたまらない。
温泉は熱すぎずぬるすぎず何とも言えなく気持ち良い。
この露天風呂のもう一つの売りは混浴風呂。
水着着用の必要もない正真正銘の混浴だ(い、いかん。鼻息が荒くなってしまった)。
夜中なんかに星を見ながら入っていると
グループで来ている若い女の子達が入ってきて
それはまた良いのである。
(念のため断っておくが当然女性達はバスタオルで厳重に覆われている)
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万座スキー場ははっきり言ってそれほど面白いスキー場ではない。
今年は近くにある表万座スキー場にも足を延ばしてみたがやはりいまいち。
それでも毎年、ついついここに足を運んでしまう理由は
やはり温泉が魅力だからである。
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〜補足〜
実は上の文章でいくつかウソを書いてしまった。
「あたり一面雪景色」とあるが実際にそうだったのは最後の日だけ。
今年は例年にない雪不足で初日はものすごく暖かくスキー場についても気温は4度。
滑るところ以外は雪もほとんど無く雪質もグチャグチャ。
「もう今シーズンも終わりかー」
そう思っていたところ、2日目は晴天なのに風が強く結構寒くなり
夜は雪も降り始めた。
そして最後の日は、これまた強烈に寒かったのだが
前日から降っていた雪のせいでこの時期なんとパウダースノーを味わうことができた。
帰る間際、最後の温泉に入ったときは外気温はなんと-10度。
帰りの車の中ラジオを聴くと東京の方も寒かったみたい。なるほど。
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もう一つのウソは混浴の話。
混浴そのものは本当なのだが今年から女性用の露天風呂が別にできてしまって
混浴に来る女性は激減してしまった(と言うかいなかったような気がする)。
プリンスホテルめ、よけいなことを。
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最後に本当にスキーもして来たんだよという証拠写真を。
(万座プリンスホテル「こまくさの湯」と万座スキー場にて撮影)
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