白萩平〜迷ヶ平〜発荷峠(@青森・秋田)

2004.03.12-14

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12日

前日の下見で白萩平のドライブイン?前が駐車可能な事を確認。しかもジュースの自動販売機が動いている。しかし、ここは携帯電話がアンテナ1〜2本でちよっと不安。公衆電話もない。

発荷峠は上の駐車場も展望台の駐車場もまだ除雪されていなかった。展望台の所はバス亭の為か1台通り抜け出来る分しか除雪がされていない。トイレもまだ雪に埋まって利用出来ない。発荷峠に車を停めてタクシーで白萩平に移動して白萩平から発荷峠に縦走するプランが崩れた。

と言う事で、予定変更。白萩平に車を停め、発荷峠まで縦走して、発荷峠からタクシーを呼んで白萩平まで車を取りに戻るプランとした。

 
09:16 白萩平のドライブイン?から
見えているピークは雷鉢森手前の804m

白萩平ドライブインのすぐ後ろに山が見えるが、これは雷鉢森の1つ手前の804mピークである。見た目すぐ(30分位)の感じだが高度差から推測すると1時間弱か?

ドライブインすぐ裏手の尾根に取り付いて登っていっても良いのだが途中で尾根の姿が無くなりちよっと急な斜面を登るようになるので、ここは一つ白萩平牧場への道を進んで1つ後ろの尾根に取り付く。この尾根はピークまで尾根として延びている。

高度が上がってくると風が強くなる。足下で蹴り上げた雪が斜面を駆け上がっていく。いつも風が強いのか斜面は堅く表面の雪の下はアイスバーン状になっている。最初はスノーシューで歩いていたが斜度もきつくなり、アイゼンに履き替える。

10:34 804mピーク
10:34 804mピークから 与須毛堂森・四角岳・中岳の展望   
10:35 804mピークから雷鉢森(右)と小国牧場方面の展望   
10:38 雷鉢森
10:38 雷鉢森(874.6m)

1つ手前の804mピークから雷鉢森間も風が強く、鞍部の南東に雪庇ができている。

10:53 雷蜂森の東のピーク(804m)への登り
11:06 北方向の展望 (写真では霞んで分かり難いが)
白地山・赤岩山・御鼻部山・八甲田・十和田山・十和利山・戸来岳・止ヶ崎・ドコノ森   

雷蜂森の東のピーク(804m)から80m程下って、北東に進路を変え、720〜730mの細い尾根の山を越える。この間も風が強く南東に雪庇ができている。出来るだけ西寄りの木の生えている部分を歩いたのでザックが枝に引っかかったり、木の根本の吹き溜まりで歩きにくかったりでちよっと面倒だった。

11:45
11:58 731mピークから振り返る ここが雪庇の張り出した痩せ尾根
右奥が雷蜂森の東のピーク(804m)
12:00 731mピークから戸来岳・止ヶ崎方面
進路は画面に映っていない右端のコルから更にもう一段下の鞍に下りる。 

この後、700〜720mのピークを6個程越えると猿ヶ平(678.6m)だ。この間、ピーク毎に進路方向が変わるのでピーク毎に磁石で再確認しながら進む。周りは同じ様な山ばかりで紛らわしいが猿ヶ平の後方にある大黒森(スキー場があって山頂にも鉄塔らしきものが見える)が特徴があり良い目安となる。

13:30 726mピーク付近
13:47
14:04 700mピーク付近 
14:09 14:24 716mピーク付近
14:43 716mから猿ヶ平
15:07 猿ヶ平ピーク付近 
15:17 猿ヶ平から 

猿ヶ平から県道に出るまでとにかく風が強かった。
時たま風にあおられながらヨロケル場面も!

さて、県道付近に幕営しようと思っていたがこれでは安眠できない。今日の経験からすると風は西からで、どこかのピークや尾根の東側に入ると風が和らぐ事が分かった。ここはもう一つピークに上がり山の東面に幕営地を探す事とする。
県道から問い面の山斜面に入ると、急に風が和らいだ。結局670mピークの少し下、東面を今夜の幕営地とした。

15:44 県道に出た
17:31 670mピーク付近



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白萩平〜迷ヶ平〜発荷峠 山行記録    2004年 03月12日〜14日

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