ハーレー乗りのための個人輸入入門

目次

1.はじめに
2.インターネットでのセキュリティ考慮点
3.カタログの取り寄せ
4.商品の見積り
5.商品の注文
6.料金の支払い
7.通関と税金
8.お勧めする輸入サイト <<<<

  1. はじめに
    このページは、ハーレーのカスタムやメンテナンスのためのパーツを海外から輸入することによるコストダウンを図ることをお考えのみなさんのための情報です。

    私が今までに行ってきた経験談から記事を作成していますので、至らない点があることをご承知置きのうえご活用ください。また、この記載内容を読んだうえで実際にオーダーする場合は、みなさま各位の責任のもとで行ってください。

  2. インターネットでのセキュリティ考慮点
    インターネットは、宛先となる方へメールを送る場合、またはホームページを見る場合に、契約しているプロバイダーから直接宛先のところにつながっている訳ではありません。途中に複数のシステムを経由、つまりバトンリレーを行うような方法で互いに繋がっているのです。

    従って、クレジットカード番号を記載したメールを送信したい場合、第三者がこのメールを盗聴する可能性がありますので、必ず暗号化した状態で行う必要があります。

    SSLと呼ばれる暗号化が行われているサイトの場合は、この心配はありません。
    SSLなどの暗号化が実行されると「この情報は保護されています」などのメッセージが画面上に現われ、確認を求められますので暗号化されていることが分かります。また、IEなどでは下に鍵のマークが見えますので暗号化されていることが分かります。
  3. カタログの取り寄せ
    海外通販するには、カタログを取り寄せて検討する方法と、インターネットのホームページ上で検討する方法があります。ホームページをご覧になる場合は何ら問題ありませんが、カタログを取り寄せることもとても重要なポイントです。

    [カタログで検討する場合のメリット]
    &P Cyclesなどでは、取り扱っている商品が膨大なため、特定の商品を検討する場合を除いて、インターネット上で商品を眺めることは得策ではありません。カタログには発行時点で取り扱っている商品全てが写真入りで紹介されていますから、価格とあわせてじっくりと検討することができます。 時には仲間とのオフ会などで、通販カタログを肴に酒を飲むなんてこともいいじゃないですか。

    ではカタログの取り寄せ方から説明しましょう。
    J&P Cyclesではアメリカ国内に限り豪華なカタログを無料で送ってくれます。
    日本の場合は、送料分を支払うことで送って貰えます。
    1000円弱程度です。

    英文での依頼方法はここをご覧ください。


  4. 商品の見積り
    カタログがあっても料金が確定するとは限りません。
    それは送料(Shipping Cost)や手数料(Handling Cost)などがいくら掛かるかというところまで分からないからです。商品によっては保険料(Insurance)が必要かもしれません。
    ハンドルバーなどはとても安いですが、鉄でできているので重量と体積もかなりありますよね。このような商品の場合は、あらかじめ見積りを依頼するといいでしょう。親切に答えてくれるサイトなら、注文も安心できるというものです。

    英文での依頼方法はここをご覧ください。

  5. 商品の注文

    さあ、では注文してみることにしましょう。
    ここまで来たあなたは、もう欲しいパーツのことが頭から離れないことでしょう(笑)

    [ホームページ上からの注文]
    これは各会社のページに従っていただくしかありません。
    くれぐれもSSL等で暗号化されている場合のみにしましょう。

    [e-mailによる注文]
    e-mailで注文することは滅多にないでしょうが、e−mailは暗号化されずに送られますので、そのメール上にクレジットカード番号を書くようなことは絶対にさけましょう。

  6. 料金の支払い
    海外通販の場合、通常はクレジットカードで支払います。
    ただしクレジットカードを持っていない方は「国際郵便為替」による支払いという方法があります。

    [国際郵便為替の利用方法]
    郵便局の窓口で購入することができます。
    支払い総合計金額相当の「為替証明書」というものをつくってくださいといえばOKです。作成する証明書の金額に応じて手数料が掛かります。
    これを「注文書」と一緒に通販会社に郵送します。

  7. 通関と税金
    輸入する場合、国内に入った段階で通関をする必要があります。また、購入する物とその金額によっては、課税されます。

    [国際宅配便]
    クロネコヤマトの宅急便は、海外で有名な宅配業者のUPSと提携しています。その他の海外宅配業者も、日本国内の宅配業者と提携しています。これらの業者が配達する場合、必要となる通関手続きを済ませてくれます。自宅に商品が配達されるときに、課税額が記載された書類が添えられているはずです。
    指示に従って支払えば商品はあなたのものです!納税指示書などが添付されている場合は、それに従って納税します。

    [国際郵便]
    郵便で送られてきた場合は、あなたのいる地域の中央郵便局に届きます。ここで通関手続きが行われて課税額が決定します。郵便局から何らかの案内がくるはずですのでそれに従って受け取り、納税します。

  8. お勧めする輸入サイト
    私が今、よく使っているのはAdventure Harley Davidsonです。
    ここは分かりやすい上、セキュリティも安心でき、通関もスムーズにおこなってくれるのでお勧めです。


Copyrights  Yoshihiro Kitami 2008

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