鳥見指南 その 3

探鳥会と探鳥場所

探鳥会

これからバードウオッチングをやってみようと言う方は、一度どこかの探鳥会に参加することをお薦めします。探鳥会に参加するメリットは沢山あります。
先ず、バードウオッチングに必要なマナーをしっかりと身につけることが出来ます。

その他具体的に挙げると

  1. 沢山の目で鳥を探すので多くの鳥に出会える(一人だと見落としがある)。

  2. 参加者との会話から最新の鳥の情報が得られる(どこに行くとどんな鳥が見られるとか)。

  3. 野草や昆虫などに詳しい人も参加しているので、色々と教えて貰える。鳥があまり出ない時など、これで楽しく過ごせる。などなどです。

探鳥会開催の予定は、市の広報紙や博物館などからの参加者募集の案内で知ることが出来ます。バードウオッチングを趣味の一つにしようという方には、日本野鳥の会への入会をお薦めします。(連絡先:日本野鳥の会03-3463-8842) 入会すると毎月機関誌が郵送され、探鳥会の予定も載っています。

探鳥場所

探鳥場所については、「神奈川の探鳥地50選」とか「日本の探鳥地」とか色々な案内書が出版されておりますが、探鳥会に参加した時、身近な探鳥場所を教えてもらうという方法もあります。(野鳥の会の機関誌からも情報は得られます。)
スズメやツバメ、カラス、トビを見るなら、あまり遠くに出かける必要はありません。これらの鳥の巣作りや子育て、日常の行動を観察するのも面白いのですよ。

三浦半島で私が通う探鳥場所を挙げると

城ヶ島(ウミウが有名)、小網代、小松が池、江奈湾、金田湾、久里浜緑地、久里浜湾、二子山(サンコウチョウ、オオルリなど)、観音崎、田浦緑地、横浜自然観察の森、鎌倉(源氏山ほか)などです。
気分転換に身近な所でちょっと数時間バードウオッチングを、貴方も如何ですか。

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