番外編 白馬探鳥記2001

GWの前半は気の合ったバードウオッチャーと2泊3日で白馬に行ってきました。昨年より約1ヶ月早い訪問で、ちょっと心配しましたが合計49種の野鳥に会えました。
白馬方面に行かないとなかなか見られないサンショウクイやノジコを沢山見ることができました。夏鳥のオオルリ、センダイムシクイ、クロツグミ、キビタキなどにも会えました。ホトトギスの仲間のツツドリも先陣を切って渡って来たようで、鳴き声が聞こえました。これでカッコウやホトトギスが渡ってくると夏鳥は勢揃いということになります。(参考までに、今月末には白馬から遠くない戸隠に夏鳥を見に行こうと思っております。)

梢に止まっていつまでも囀るクロツグミや、鳴きながら周りの木々や上空を飛び回るサンショウクイ、ようやく葉を吹き出した青葉の下で囀るキビタキやイカルの鳴き声に包まれた森の中での探鳥は最高でした。

雪が解けて間もない中、桜や各種のスミレ、カタクリ、ミズバショウ、ザゼンソウなどの野草が一斉に花を開き目を楽しませてくれました。

キビタキキビタキ
オス 全長13.5センチ。

夏鳥として三浦半島にも渡来しますが、小網代ではまだ見たことがありません。

サンショウクイサンショウクイ
全長20センチ。

ピリピリ、ピリピリと鳴きながら木から木へと飛び回りじっとしていることが少ないのでデジカメで写真を撮るのは難しいです。

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2001.05.04


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