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エラートの「空想の音楽会」全30巻の感想記
このコーナーでは、エラート・レーベルがかつてリリースした「空想の音楽会」シリーズのディスク全30巻に 関し、各巻ごとに私なりの感想を掲載しています。
「空想の音楽会」シリーズは今でも私の愛聴盤であるとともに、かつては古楽の分野への興味を私に開いてくれた、 掛け替えのないシリーズなのですが、残念ながら現在は廃盤となって長らくという状態にあります。
しかし、ヨーロッパの著名な城や宮殿、あるいは大聖堂などにおいて開催されたであろう演奏会を、 仮想的なプログラムに基づいて再現するという、その斬新なコンセプトには率直にワクワクさせられますし、 演奏自体の水準としても、21世紀の現在でも十二分に傾聴に値するものだと思います。
復刻リリースは難しいのかもしれないですが、その期待も込めて、ここに全30巻の感想記を 掲載する次第です。