Destruction Program

■今回予告

過去に人知れず起きた大事件、時の混乱。 魔神と少女は幾度の戦いの後、お互いを封印する形で氷原の大地に眠っているという。 しかし、魔神達の復活はその均衡を崩す。 過去に滅ぼされた魔物の復活、人々の記憶の混乱。 度重なる魔物の襲撃に人々は疲労していた。 また、異世界「地球」にも人知れず異変がおき始めていた。 確実に、そして着々と・・・。 全ての世界を救うため「少女」は最後の希望を、一条の矢にかけた・・・。 セブンフォートレス・Ｖ３　For FantasyFactoryコンベンションシナリオ 第３部　Destruction Program 運命に導かれし者たちが壊れた時空を取り戻す・・・

一度はやってみたかった、「ネットワークゲーム」ネタ。
異世界に召喚されるというネタも好きなんで、ノリノリでシナリオ組んでました。
タイトルは魔人がゲームに組み込んだ強制召喚プログラムが破滅へ導くという感じで。

ＰＣ１の剣の特殊能力は相談して「人格付与」という風になりました。
（カッチェル・女性人格で普段はつつましいがいざとなると陰険。）

ＰＣ３はウォーリアに変更しました。
ボーナスは「ペットの所有」
ランド（オス）：兎に似た生き物です。

・「セレイア」（時空の守護者）
年齢：18歳
性別：女性
属性：空/幻
時空を司る守護者。
空を司る３人の守護者「時空」「閃光」「音楽」の中でも最も位が高い。
他の２人と同じく古代神の力を秘めた者「大いなる者」というのが一般説。
魔王に時を奪われ、活動を封じていられている中で光の矢を作り出した。

・「春日 透子(カスガ トウコ)」（クラスの委員長）
年齢：ＰＣ１と同じ
性別：女性
属性：不明
ＰＣ１・ＰＣ２と同じクラスの委員長。
堅い事言ってる割には学校にゲームの攻略本（もちろん「The Legend Of Feria Online」）とか持ってきてる。
ゲーム上のキャラクター「ハルト」のプレイヤー。
ゲームで使ってるキャラクターが性別違いで、実はクラスメイトとパーティ組んでいたという辺りはお約束でしょう。

・シス（妖精／世界の創生主）
年齢：?歳
性別：女性
属性：空/空
過去に崩壊した世界を再生させた、いわば創生主。
今はその力を使い果たしたただの妖精。
世界をふらふらと見て回り、事件にちょっかいを出すという。

恋愛のネタをプレイヤー２人に設定していたり、いろんな物を詰め込みすぎている感もあります。
それでも３部完結という事で大きくなってしまう事は予想ついてましたし。
でもドッチも煮えきらずで終わってしまったのは失敗です。
委員長の方は（ゲーム上で）もっと積極的にプレイヤー証ししてしまっても良かった。

最後に掲示板に書かれたプレイヤー方の感想を載せておきます。
（載せるに当たって許可はとってあります。）
オープニング演出も書いてくださってます。多謝。

村越 様（ＰＣ１） というわけでベルク＝ゴットフリードこと谷沢鈴太をやらせていただいた村越です。 ＥＸＷ一点込めは極悪ですな。 今回、ラスボス戦より眼鏡っ娘の委員長とのフラグ立てるのが大変でした。＜マスターの陰謀だな。 話の脱線させるのが好きなものでまた時間オーバーさせてしまいました。 もうしわけありません。笑いが最優先なのだ。いけないことだと思っているのだが。 Ｖ３なのにＣもＦも振らんかった。 せっかく盾持ちファイターにしたのだが一回も使えんかった。 「助けて・・・」 そう、確かにそう聞こえた。 断じて気のせいなどではない。 少女に請われるまま僕は手を伸ばした。 硬いはずのモニターはあふれる光とともに僕の手をゆっくりと飲み込んでいく。 浮遊、そして落下。極寒の空、視界は白一色に染まっている。ここはどこだ？ と考えた時、風が傍らを通り過ぎた。 最初に目に入った色は蒼。 空よりも鮮やかなその色はまるで僕を守るがごとく側にある影。 蒼い目と蒼い髪を持つ一人の異国からの転校生。 見慣れぬ制服のまま身の丈ほどもあるケースにウチまたがっている。 どうやら彼女のおかげで落下せずにいられるらしい。 落下する夢はよく見るが助けが入ったのは今日が初めてだ。 夢は自分の心の裏側を映すと聞いたことがある。 ならこの夢はなんだろう。 ただひたすら白い寒風吹きすさぶ雪原。 ファンタジーゲームから抜け出してきたようなこの格好。 転校生の背より頭二つ分も高いのは何のコンプレックスの現われか？ いつもなら出てくるのは別の人物のはずなのに・・・。 夢とはまったくままならない。 谷沢鈴太　高校生　男　１７歳 ベルク＝ゴッドフリード　炎闇　エクセレントウォリアー２ＬＶのみ 男　１７歳　頼りないふりして冷徹　父親不在　鼻から怪光線 カッチェル（インテリジェンスソード）　ファインミドルシールド 未来への道標４ＬＶ　勇者の素質　生命の炎 闇の祭儀　漆黒のつぶて　潜在能力開発　火もまた涼し ラブコメをさせてもらえなかった男。はっきりいってマスターの陰謀。 最後の最後でかなり強引にフラグをたてた。 ベルクはネットゲームの使用キャラ＆ネット世界での自キャラ。 鈴太はネット世界に引きずり込まれた後、しばらくは変な夢と思っていたという設定でプレイさせてもらいました。 ちゃんと戦えばかなり強いはずなのだが発動に時間がかかる。 ハルト＝春日透子のネーミングはかなり気に入っていたのだが・・残念。 ↑コレＰＣが気づかなかったどうなってたんでしょう？ 後にナイトウィザードとして覚醒。 キャンペーンで続くのなら谷沢鈴太としてプレイしてみたいです。

鎌倉 様（ＰＣ２） 遅くなりましたが、ナイトな強化人間をやりました鎌倉です。今回は蒼髪の蒼眼なキャラです。 ＰＣ名はアミーナ強化人間らしいキャラでしたが、ＧＭの役にはあんまなりませんでした（汗） 今回はオンラインゲームがラースフェリアと合体！？ な話で新しいかつ流行なお話？でした。 時間はかかりましたが、その分面白い話でした（笑） とりあえず、無限の射程距離は強いです（笑） 楽しい話は脱線するのが痛い所ですが、あんま延長せず終わってなによりです。 次回はＧＭとして参加出来るかな？ それでは村越さんに習ってプレイのワンシーンです。 そう・・・それは何時もどうりの事だった。 男「任務が終ったばかりですまないが次の任務だ」 それは日常を守るための事だった。 男「南極で世界結界の一部が壊れる。君にはロンギヌス達と共に守護の任務についてもらう」 アミーナ「了解しました」 それはまだ、始まりにしか過ぎない事だった。 男「世界結界の守護ご苦労だった、さて本来なら休みを挙げたいのだが、すぐに私立輝明学園に行ってもらいたい。」 そう言うと男は書類を机に置いた。 その書類には一人の学生らしき男性が写っていた。 男「ここ最近とあるオンラインゲームをプレイしている人達の間に、意識不明になる者達が増えている。我々の調査ではこの少年もそれに該当してる模様だ、直ちに現地に赴き護衛の任務についてほしい。」 それはいつもと変わらない任務・・・・・そのはずだった。 その時は、そう思っていた。異世界に辿り着いたその時までは。