第4部:第5話 サブタイトル:「偽りの世界」 |
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「この世界が崩れ去る、2体の魔王によって。いや、その存在の危うさからかもしれない。 魔王は自分の肉体を取り戻し、この世界をまさしく無に返そうとしていた。 そして、世界に存在する全ての生きとし者は、勇者達に希望を託す。」 |
Seven Fortress EX キャンペーン |
「霧散せし世界」 第5話 「偽りの世界」 |
・・・この世界はそもそも存在すらしてはいけない世界、消え去る運命なのですから・・・。 |
なお、シナリオの内容は予告もなく変更される場合があることをご了承ください。 |
世界 | 第1世界、第9世界をあらわす。第9世界は第1世界が生み出した偽りの世界。 |
魔王 | 破壊をつかさどる魔王。3つに分けられ、うち2つは異世界に封印されていた。 |
世界樹の実 | 新たな世界を生み出す核。シスに与えられし力。 |
女神フェイア | 第1話に登場した女神。この世界の再生を願っている。 |
シナリオ概略
「導入」
今回のシナリオの導入は以下のとおり
ケイナ :「覚醒」…力を、神殺しの弓を失う。
目的が明確なんで、他の方のは用意してませんでした。
「過ぎた力の代償」
人に過ぎた力を使えば、自分のみを滅ぼす。
ケイナの兄は生命力をも行使する弓技を多用した事により衰弱していた。
壊れたベットに横たわって、意識を失っていた兄が、指差した先には荒れる海と空があった。
この世界に封じられた空の魔王と異世界に封じられていた海の魔王が姿をあらわしたのだ。
「新・砂上船」
先の魔塔突入の際に砂上船は壊滅的な被害受けていて、既に動かなくなっていた。
しかし、このような状態を先読みしていたレイフォートは、新たな砂上船を完成させていた。
(世界に一つとか言っていた気がするんですけど・・・忘れました。)
砂地から直接海にまで移動可能となった新たな砂上船にのり、一行は魔王のいる海域へと向かってゆきました。
「守護者からの贈り物」
砂上船にて最後の晩餐(?)を取っていると、一人の女性が現れました。
レイフォードいわく、この砂上船の開発に力を貸してくれた人物だとのこと。
彼女はケーキを陣中見舞いに届けに来てその場を去りました。
さて、ケーキには人数分のロウソクが用意されていたのですが・・・。
実際にケーキにさして使ってくれた人は2名だけ。
なお、ロウソクには会いたい人に合えるという魔力が篭っていて、
最後の戦いにおもむく一行へのささやかなプレゼントだったのですが。
「あやしい」という一言で無駄になってしまいました。
「空と海の魔王」
天気が荒れ、高波が船を揺さぶるという危険な状態でしたが、
それ以上に「空と海の魔王」が激突している事による余波が世界を崩壊させていた。
どうやら、魔王がもう片方を取り込もうとしあって、の事らしい。
魔王同士の衝突が終わった後の消耗したタイミングを見計らって突入する、という風に決まりました。
「決戦」
「そして・・・」
決戦後については「その後」のページにて紹介しています。
そちらをご覧ください。
ネタばれ
3つに分割され、異世界に封印された魔王。
その一つが開放され、世界を崩壊へ追いやるというメインテーマ。
今回のが「海」、そして残りが「空」「地」を統べると言われています。
よくよく考えたら「海」のが一番防御的なはずなので、残り2体はどんな能力を持っているのやら。
たぶん、今回以上に熾烈な戦いになるんじゃないかと思います。
GM感想
無事に終わらせる事が出来た。というのが率直の感想です。
途中何度かシナリオ展開で苦労した点もあったので、ほんと良かったです。
あと、最後の決定をプレイヤーに任せても良かったかもしれないと反省しています。
シスの決断と、その後の世界復興が完全にGMの独断で進んでしまいましたから。
プレイヤーの意見も聞いていれば、もっと良いエンディングを演出できたかもと思うと、
もったいなかったと思います。
しかし、無事に終わってホントよかったなぁ〜と、今回はつくづく思います。
参加してくださったプレイヤーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
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