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S=F キャンペーン第2部 セブンフォートレスで行ったシナリオ第2部。
[戻る]予告編あらすじその後PC紹介NPC紹介GMより

セブンフォートレスのクラシックにて行いました、キャンペーンシナリオです。
かにがGMを始めて3回目のキャンペーンとなりました。
このキャンペーンは3部形成で行う予定でその第2部です。
第3部で発生する世界設定の変更の理由付けとしての存在があります。

予告編
この世が終わってしまうという破滅の予言。
人はなぜ、この世の終わりを求めてしまうのだろうか。
神々へ過去の復讐を果たすために、ある教団の教祖が動き出す。
とある町が一瞬にて崩壊した事件は、教団の迷走を始めた序章に過ぎない。

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あらすじ
各地で町が一瞬にて滅ぶ、そんな事件が発生していた。
その事件には滅びの預言書とそれを信じ、滅びより救うための教団の影が見え隠れしていた。
しかし教団の各地の神殿は人を人で無い者にする実験が繰り返され、罪の無い多くの信者がその犠牲となった。
教団が求めているのは7冊の辞典。その辞典には巨大な魔力があると言う。
全ての辞典を取り戻し、安心していた時に起きた事件は8冊目が奪われたことだった。
各属性に1つ、7冊で全てと思われていた辞典に存在した8冊目の辞典とは何なのか。
わからないまま辞典より漏れる魔力を追って、向かった先は黒き火山と呼ばれる活火山。
生命を感じさせないこの火山の火口に存在していたのは巨大な大砲だった。
「神々が過去に起こした罪を償わせるために、天界への道を作り、異形なる者を送る。」
そこにいた教団の教祖から漏れた言葉は、神へ対する宣戦布告とも言えるものだった。
8冊目の辞典から漏れ出す強大な魔力を元に起動した大砲は、既に火山のエネルギーを集め始めている。
これは既に不要である、と言った彼の手によって8冊目の辞典は火口に投げ捨てられた。
深い傷を負って教祖を打ち倒しはしたが、彼によって大砲のスイッチは押された。
無常にも発射へのカウントダウンの言葉が始まる。
その大砲を止めたのは、自身の力を暴走させた彼女のとおとい犠牲によるものだった。
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その後
今回の事件の後、世界各地にクリーチャーホールが発生した。
どうやら、8冊目の損失が関わっているらしい。
詳しく調べたところ、7冊の辞典は現存する全ての魔法・剣技・闘気法を記録したもので
8冊目はそれら7冊の索引するためのものだったらしい。
8冊目が無くなった事によって、宝珠の負荷が増加し、ひびが入ってしまった。
それによって封印が解かれてしまったという説が有力である。
また、魔法・剣技・闘気法などが使用できない状態になってしまったのである。
人間達は存続の危機に立たされたが、3年ほど経って宝珠を利用しない
タイプの魔法「紋章魔法」が完成したことで危機を脱した。
宝珠に入っていたひびも自己修復によってもとの状態に戻った。
しかし、8冊目がなくなった今、負荷を抑えるため、剣技・闘気法は封印された。
それに代わる新しい剣技・闘気法(EXのもの)が開発されたのはそのさらに2年後である。
クリーチャーホールはなぜか残ったままで、人間達を苦しめている。
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PC紹介
「アルテミス」
 女/闇/EW[3LV]
 空の大陸の小国「ヴァルトール」の第二王女。
 呪われた刻印が本来の左胸まで戻ると命を落とすと言う呪いにかかっている。
 国を滅ぼされたのが教団と関わっているということで旅に出る。
 最後に自身に秘めた力を暴走させることで大砲を爆発させた。
 それによって命を落としている。
「ファイナ・エレスフィール」
 女/海/P[3LV]
 記憶を失っている彼女の手がかりは竪琴一つ。
 その竪琴にかかれている文字はあの滅びの預言書で使われている文字だった。
 この冒険の後も自身の記憶を完全に取り戻すために旅を続けている。
 【藍の守り】
  自身の寿命を犠牲にして他人を守る、自己犠牲の能力。
  この力はレンクロスの能力と共通する部分がある。
「レンクロス」
 男/炎/W[3LV]
 呪いを力に換える能力と炎を操る能力を持つ部族に生まれた戦士。
 親の病気を治すための薬を作るために世界を冒険している。
 今回の冒険後、再び薬の材料を求めて旅を続けている。
 【呪いアイテム装備】
  一般に呪われているアイテムを一つ装備する能力。
  ただし、アイテムのランクによって決まった値の精神力ジャッジに成功する必要がある。
  成功した場合には呪いの効果を無効化して装備が出来る。
 【呪反転】
  上記の能力によって装備したアイテムの呪いを力に変換する能力。
  武器の場合は攻撃力が、防具の場合は防御力が上昇する。
 【操炎術】
  自身の寿命を犠牲にして異界の炎を召喚し、操る能力。
  この能力によって攻撃力を最大限に上昇させることが出来る。
  一説によると昔、異界の者からさづかったとされている。
「タキオン・フォーゼ」
 男/空/MW[3LV]
 とある町で行われていた賭け闘技場で勝つために改造された。
 それによりドラゴンへの変身が出来るライカンスロープと変えられた。
 昔は制御することが出来なかったが今では自分の意志で変化できる。
 今回の冒険の後、レンクロスと共に旅立っている。
「ディーン・マンタ」
 男/空/W[3LV]
 エイ・ジと共に冒険している冒険者。
 エイ・ジのことをなぜかボスと呼んで、恐れている。
「エイ・ジ」
 男/海/P[3LV]
 自分中心的な考えのプリースト、タバコ中毒というヘビースモーカー。
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NPC紹介
「クエス・グローラン」
 男/幻/ソーサラー[LV/総合LV]
 世界でも有名な賢者と呼ばれる人物で素性が謎。
 第1部に引き続き登場している数少ないNPC。
「シルティス・グローラン」  女/空・海/クレリック[LV/総合LV]
 賢者クエス・グローランの妻で、やっぱり謎。
 賢者クエスと並ぶほどの力の持ち主だが、彼と違い世間にほとんど関わってない。
「リーシャ」  女/炎/W[2LV(最終話時点)]
 普段はさがわしい大酒飲みの少女。
 格闘家としての素質を持ち、蹴り中心による攻撃を行っていた。
 そんな彼女も実は滅ぼされた炎の大陸の姫に使えるメイドさん。
 姫を守れず、逆に自分をかばって命を落とした姫の事が心の傷となる。
 忘れようとするために酒を飲むようになったが、いつしか酔えない体質になってしまった。
 今回、教団の魔術師との戦闘にてアルテミスをかばって命を落とす。
「ジョーシュア」  女/森/アーチャー[?LV/総合?LV]
 教団の幹部の一人、教団のやっている事に不信感を感じて、力を貸していた。
 彼女の愛馬は空を飛ぶという設定は思いつき。
 彼女はその後、迫害されている信者を守るために活動している。
「セルフィード」  男/空/EW[LV/総合LV]
 蒼き勇者と呼ばれる冒険者で、アルテミスの命の恩人である。
 彼は教団によって操られてしまい、戦闘にて命を落とす。
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GMより
GM:かに
このキャンペーンシナリオは2001年5月20日で終わりました。
思ってみれば途中に時間が空いたという事もあって、長かったです。
細かい設定が多数存在したため、非常にややこしいことになってしまいました。
辞典は完全にオリジナルの設定なので、公式では全然ありません。
裏設定も多いのでプレイヤー達は大変混乱したことでしょう。
このキャンペーンは今後の世界設定を大きく変えることになります。
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