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青き星が輝く闇 メインセッション(後編)
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シーン2−8 「星を封じた宝石」 シーンプレイヤー:PC1&PC2
シーンは相馬ペアです。
皆は居間に集まって、石について討論します。

アロウ:「で、どういう事だと思う? 二つの石」
相馬:「そうだなー」と、テーブルの上に二つの石を出す
アロウ:同じ宝石? 星も、形も?
GM:大きさとかは違うけど、紛れも無く同じ石です。
アロウ:何だろう?宝石知識・・・無い。
相馬:無いな・・・ハカセとかならありそうだけど、残念ながらハカセではない。
アロウ:知力値判定で20ぐらいかな? こんな宝石は聞いたことも無い。
GM:見たことも聞いた事も無いです。
アロウ:さすがに、小学生がこれ以上夜更かしはマズイよな。
シャーラ:琴奈、目覚めないかな?
相馬:目覚めないか?
アロウ:「こう言う逸話は知っているかね? 王女様は、王子様のキスで目覚める」
相馬:「また、始まった。時代錯誤な」
GM/相馬母:「そうよ。王女様はキスで、目覚めるのよ」
アロウ/相馬父:「そうだな、琴奈ちゃんなら家は全然、OKだしな」
相馬:「この両親は・・・」
アロウ/小鳥:「あたしも、こんなお姉ちゃん欲しかった」
GM:いや、さすがに小鳥はもう寝ています。
相馬:顔を真っ赤にして「そんな事できるか!」
GM/相馬父:「お前に出来ないなら父さんが」
アロウ/相馬母:「何、言っているのアナタ」ピシッ。
シャーラ/相馬母:「私という者がありながら」
GM/相馬父:「分かってる。冗談だって、ハッハッハ」
アロウ:ヤダな、アメリカンファミリー。
一同:(笑)
相馬:「ごゆっくり〜」
GM/相馬父:「琴奈ちゃんの事が心配だからな、お前の布団は隣に敷いて置いた」
相馬:「それは、琴奈ちゃんが心配の間違えじゃないのか?」
GM/相馬父:「いや。琴奈ちゃんが目覚めた時に近くに誰も居なかったら、可愛そうだろ?じゃ、私たちは寝室に戻る」
GM/相馬母:「おやすみね〜相馬〜」
相馬:「この両親、絶対ネジが飛んでるよ」
アロウ:「相馬、頑張れよ」
相馬:「お前も、か・・・」
アロウ:「俺も、もう眠いし」
一同:嘘ばっか、寝なくても平気なくせに。
相馬:隣に寝るのも何だから毛布に包まって・・・。
GM:布団はちゃんと二組敷いてありますよ?
GM/相馬母:「ヤダわ〜、相馬ったら」
アロウ:「お母さんアレも思春期なんですよ。ウンウン」
シャーラ:そう言う時は走ってくるんだスポーツバカは・・・。
GM:煩悩を捨てて走れ!
アロウ:そうだ、横でヒンズースクワットだ。
GM:そして彼は夜中、ずっと走る運命なのでした。
相馬:やめい。ガッツ回復させてくれ。
GM:飯食え!
相馬:ガッツは飯か・・・。
アロウ:そう言う訳で、三時間休んだからガッツは回復。(シードの特殊能力である)
GM:そして相馬は寝付けないまま朝を迎えるのでした。
相馬:このゲーム徹夜による、ペナルティーなかったよな?
GM:眠いだろうけど、ペナルティーはありませんね。
それでは、朝です。
GM/小鳥:「お兄〜ちゃん! 何でそこに寝てるの!!」
妹の声であなた達は目を覚まします。朝何故か二人は手を繋いで寝てましたので・・・。琴奈も目を覚まして、顔を赤くしますね。

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シーン2−9 「はじめまして」 シーンプレイヤー:PC3
シャーラのシーンです。
酔っ払いの相手をしてシャーラが相馬家に戻ってきたのは朝でした・・・。

シャーラ:ピンポーンと耳でチャイムを鳴らすね。
相馬:堂々しすぎだな。(笑)
GM/相馬母:「は〜い。どちら様? 開いてるわよ」
シャーラ:ガラガラガラとドアを開けて入ってこよう。
相馬:やけに普通に入ってくるな。(笑)
シャーラ:「ただいま〜モキュ」
GM:朝食を取っていた、皆は一斉にシャーラを注目します。勿論、琴奈も・・・。
GM/琴奈:「シャーラ? ・・・動いてる??」
シャーラ:「おはようだモキュ」
相馬:自分の頭抱えよう。
アロウ:失神する?
GM:失神はしませんね。
シャーラ:「あれ? 恐竜が居ないモキュ?」
(アロウは琴奈が目を覚ましたために、見られるのを恐れて登場を控えています)
GM/相馬母:「シャーラちゃんは何、食べるのかしら?やっぱり人参?」
シャーラ:「人参だモキュ」
GM/相馬母:「は〜い。ここ座って食べなさい」と人参を冷蔵庫から取り出して、空いている席に座らせます。
シャーラ:「ありがとうだモキュ」
相馬:「どう説明したらいいのか・・・」
シャーラ:「それより、アロウは何処だモキュ」
GM/相馬母:「あら、あら。そうね、いつもなら家庭菜園、弄っているのにね。居ないわね」
シャーラ:「アロウも朝食食べないと可哀想だモキュよ」
アロウ:仕方ないな・・・。出るか。システムチェンジ〜、ボンと・・・。
GM/琴奈:「この子。昔から、相馬ちゃんの傍にいつもいたよね? 私が近づくといつも消えていたけれど」
アロウ:「改めて。始めまして、琴奈ちゃん」
この後、メンタルシードの事や、琴奈に母親が出て行った事をどう説明しようか検討します。この日は平日なので琴奈の父親は仕事に出かけました。
GM/相馬母:「あら、あら。そう言えば、お母さん少しの間。実家に戻るって言っていたわよ。その間、琴奈ちゃんの事はよろしくって頼まれたわ」
GM/琴奈:「そうですか・・・」悲しい顔をしますが・・・。「一度、家に戻りますね。学校の用意しないと・・・」
相馬:「学校の用意なんてあるの? 教科書なんて机の中じゃん?」
アロウ:「相馬それは・・・お前だけだろう?」
GM/小鳥:「もうお兄ちゃん、たら・・・」
シャーラ:「琴奈、元気だすだモキュよ」
GM/琴奈:「ありがとうございます」と言って、自分の家に戻ってから学校にいきますね。
彼女はいつも、美化委員の仕事で教室の花を取り替えたりしているので、班登校でいかないのです。

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シーン2−10 「敵の影」 シーンプレイヤー:PC1&PC2
シーンは相馬ペアです。

GM:小学生は学校に行くと言う事でいいですね?
相馬:うん、アロウは連れて行くよ。宝石持ってるの俺だし・・・。
アロウ:付いて来て欲しいみたいなので。
相馬:下手すると車とか襲ってくるよ、危ないって。
アロウ:陰になり、日向になり、テイマーを守るのが役目か。
GM:昨日トラックが襲ってきた。交差点で、今日は指導員がいるようですね。
指導員である緑のおばさん・・・いやお姉さんが、おはようと声を掛けてきます。
相馬:やばい。登校のシーンが続くと言う事は何かあるというのか?
「おはようございます」と挨拶するか。
GM/緑のお姉さん:「相馬君、元気?」
相馬:「はい、大丈夫だよ。風邪なんか引くわけ無いし」
GM/緑のお姉さん:「そう、ならいいわ」と艶っぽく微笑みます。
相馬:何のために必要なシーンなんだ・・・これは。
アロウ:だからこの人が・・・。
相馬:邪!? こんな関係なさそうな人邪にされても困るし・・・。
GM:相馬がそう挨拶し終わった後に気が付くのですが、あの人には今まで会った事が無いと思いました。
相馬:え・・・。
アロウ:よかったじゃん。やっと敵がでて来た。
相馬:でもそれだと、何も関係なくならない?
アロウ:違うんだ!君の記憶が消されているんだ、そうやって次々とコネクションが消されていく!・・・それだと、どっかのシナリオみたいだ。
(ダブルクロスのリプレイの読みすぎです(笑)
相馬:周りの班の子供達にコソコソと「あの人見たことあるか?」と聞くよ。
GM/班の子供達:「知らないよ」「今まで見たこと無い人だね」「いつもだったら、40歳くらいのおばちゃんだね」「あんな綺麗な?お姉ちゃんじゃないよ」
アロウ/子供A:「何? あーいうのがお兄ちゃんの好みなの?」
相馬:「なんでそうなるんだ?」
GM/小鳥:「駄目だよ、お兄ちゃん。お兄ちゃんには、ちゃんと琴奈お姉ちゃんというものが在りながら」
相馬:「言うと思った」
GM/小鳥:「分かってるなら、ちゃんと自覚しなよ」
アロウ:「浮気はだめだぞ」
相馬:(あきれ口調で)・・・このシーンはまだ続くのかね・・・?
GM:いえ、続きません。(笑)ここでシーンを切ります。

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シーン2−11 「星を探す者」 シーンプレイヤー:PC3
シャーラのシーンです。

シャーラ:「モキュモキュ」言いながら片付けてるよ〜。
(琴奈の家は夫婦喧嘩で、まさに台風が過ぎ去ったように荒れ放題なのです)
相馬:そのサイズだときつそう・・・。
アロウ:片付け終ったら零れていた酒とかを吸ってそう。(ヌイグルミなので)
シャーラ:頑張ってるよ。モキュモキュ。
GM:大体、三時頃片付け終わるね。途中で相馬の母親が、お菓子差し入れしに来たり、一緒に掃除手伝ったりしてくれたですしね。
GM/相馬母:「この家にいると、何故か肩凝るのよね・・・空気が重いって言うか・・・」
シャーラ:「じゃ〜窓開けるのだモキュモキュ」
アロウ:それは電磁波だろ。
GM/相馬母:「いえ、・・・そう言う問題じゃないのよね・・・こんな状態が続けばね・・・。家の家事があるから一旦戻るわね。子供達も、もうそろそろ帰って来るでしょ」と言って家に戻っていきます。
シャーラ:「モキュモキュ」と見送るね。
GM:そこに赤い帽子とサングラスを掛けた、髪の長いお姉さんが家に訪ねてきます。
シャーラ:「モキュモキュ」と玄関に行くね。
GM/お姉さん:「あら、他の子はお留守なの?」シャーラをはっきり見て尋ねてきます。
シャーラ:「まだ帰ってないモキュよ?」
GM/お姉さん:「あら。そうなの? 残念」
シャーラ:「また、出直して来てくださいモキュ。モキュモキュ」
GM/お姉さん:「この家にこんぐらいの青い星の入った宝石、無かった?」と親指と人差し指で、五ミリくらいの空間を作って説明します。
シャーラ:「青いの? あったかなモキュ」
GM/お姉さん:「そろそろ、いい頃だから取りに来たのよ」
シャーラ:「分かんないモキュ」
GM/お姉さん:「じゃ、いいわ。あの可愛い子達が戻ってきたら、また来るわ」
お姉さんはフフフフフと笑いながら去っていきます。

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シーン2−12 「敵はおねいさん?」 シーンプレイヤー:PC1&PC2
シーンは相馬ペアです。
学校も終って、何事もなく家路に付きます。

アロウ:琴奈と一緒に戻って来てるよな?
相馬:さすがに危ないからな。
アロウ:ならば、家に帰ったら琴奈に石について聞こう。先に彼女の家に行こうか。それとも、いっそ彼女の家で話そうか?
相馬:いや。うち(相馬家)のが、居心地がいいぞ。電磁波的にな!(笑)
一同:(笑)
GM:先に琴奈の家に行きますね? シャーラは、います?
シャーラ:相馬家に帰ってるよ。
GM:では鍵の掛かっていないですが、掃除がされていて綺麗に成っています。
相馬:物騒だな・・・。シャーラが居ないんじゃ、自宅に戻るか。
GM:相馬家に着きますと、夕御飯の仕度をするいい匂いが玄関の方まで、漂ってきます。
相馬:「ただいまー」
GM/相馬母:「おかえりなさい。もうすぐ御飯ができるわよ」
ここで互いに、少し情報交換。
相馬:夕食、食べる前に聞かないと。「琴奈ちゃん。ちょっといいかな?」
GM/琴奈:「はい。なーに?」
相馬:「この宝石知ってるよね?誰から貰ったか分かる?」
GM/琴奈:「お母さんが、新築のお祝いに学校時代からの親友の人から貰ったみたいだよ」
アロウ:「それは、髪の長いサングラスとか掛けてそうな人かな?」
GM/琴奈:「お母さんの親友?いえ、ショートカットで活発そうな方よ?」
あからさまに、あなた達が見た人物とは違いますね。
相馬:「う〜ん」頭にクエスチョンマークが五、六個付いてる感じ・・・。
アロウ:だけど、交通指導員のお姉さんと、シャーラの会った人物は同じ人って分かっていいのかな?
GM:はい。同じ服装してましたから・・・。
相馬:え?帽子被ってサングラスしてたの?
GM:はい。それに黄色い旗を持って、緑の指導員ワッペンを付けていました。
一同:怪しいよそれ。(笑)
相馬:「その人はどうしたんだ?」
シャーラ:「知らないモキュ。ポクはずっと掃除をしていたモキュ」
アロウ:「役に立たないウサギだな」
GM/琴奈:「余り、シャーラの悪口言わないで。ね?」
相馬:「せめて後でも着けていてくれていたら。でも、また後で来るって言ってたんだな?」
シャーラ:「言ってたモキュよ」
アロウ:「その女を捕まえるのが一番早いようだな」
敵の目的が大体分かって来た所で、これからの事を相談。夕飯を食べ終わってから・・・。
GM/琴奈:「そろそろ、お父さん帰って来るし家に戻るね」
少し寂しそうに部屋を出ようとします。
アロウ:「送っていってやれ、相馬。大体、お前は・・・。」
相馬:「分かってるよ」
シャーラ:「体力だけが取り柄なのだから、送っていきやがれモキュ」
と言いつつも、皆で行く仲良しさんなのでした。(笑)

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シーン2−13 「対決」 シーンプレイヤー:PC3
シーンは皆いますが一応、シャーラに移します。

GM:家近いから、直ぐ着きますね。すると玄関のドアが開いています。
アロウ:父親が帰って来ていたとしても、開けっ放しにするかな?
相馬:普通はしない。
GM:そこには赤い帽子とサングラスの女性がつまらなそうに玄関に座っています。
GM/お姉さん:「随分と遅いお帰りね。待ちくたびれちゃったわよ」
シャーラ:「おばさん、モキュ」
GM/お姉さん:「誰がおばさんだって!? このヌイグルミが!」怒りをあらわにします。
相馬:「一体誰なんだ」
アロウ:「相馬、下がっていろ。こいつは危険だ!」
GM/お姉さん:「私は通りすがりの美女って所かしらね」
シャーラ:「おばさんじゃないモキュか?」
GM/お姉さん:「・・・。用件は一つよ。さっさと宝石を渡しなさい」
アロウ:この女性の雰囲気に警戒を強めるよ。
GM/お姉さん:「早くしなさい。十二歳は私の範囲外なのだから、怒るわよ?クスッ」
獲物を見る獣のような瞳で、あなた達を見回す。
相馬:11歳以下ならいいらしい・・・。(苦笑)
アロウ:「お前のせいでこの子の両親は喧嘩した訳だな?」
シャーラ:「お前のせいモキュか」
GM/お姉さん:「私のせい? 心外ね。私は少し手を加えただけで、私のせいじゃないわよ」
アロウ:「何をしたか言ってみろ」
GM/お姉さん:「まーいいわ。出てらっしゃい。ここに住み着く邪悪なる子」と言いつつパンパンパンと手を叩くと・・・。今まで気配しかなかった影が大きく伸び形を取り、姿を現します。
相馬:「やっぱり、こいつが・・・」
GM/琴奈:「きゃー、何アレ。もしかしてアレが家に、はびこっていた奴なの?」
GM/お姉さん:「この子はこの土地に、初めから居た子よ。あなた方が後から入って来ただけでしょ?後は、この子に任せて。私はお散歩にでも行って来ようかしら?石を取り上げといてね」
相馬:「待て! 逃げる気か!?」腕を掴んで止めようとする。
GM:相馬が腕を伸ばした瞬間、見えない力で通りの塀に叩きつけられます。
GM/琴奈:「相馬ちゃん!?」と駆け寄る。
GM/お姉さん:「駄目よ? 子供がそんな言葉使いしちゃ、いけないわよ」
アロウ:「子供に暴力を振るう。あんただって十分、子供だろ」
GM/お姉さん:「失礼ね。私は立派なレディーよ?まー。子供のあなた達にはまだ分からないでしょうけど、早く大人になって見る目を養いなさい。まー、私は大人には興味ないけどね」そう言うと、彼女はゆっくりと町の方へと歩いていきます。
そうこういっている間に、黒いもやがあなた方の方に、近づいて着ますね。
シャーラ:「こいつを倒すモキュ」
相馬:「まずは、こいつか」体を起こして、敵を睨みつける。
GM/琴奈:「アレのせいで、お父さんとお母さんは喧嘩をしていたのね・・・ゆるせない!」
琴奈の強い想いに反応して空が輝き、その閃光が彼女の手に集まって携帯のような物に変わります。「これは・・・?」
アロウ:「これで彼女も正式にデヴァインキーパーに成ったようだ」
相馬:琴奈を守れるように前に立つね。
GM:これから戦闘に成りますので、その前に行動をやって欲しいです。このままだと家に被害がでるかも・・・。
相馬:分かってるよ。
相馬:「プリーシンクツ!」
(神域結界:リアルワールドに危害を加える事無く、戦闘できるようにテイマーがキルリアンボックスを使って行える能力である。)
GM:相馬がキルリアンボックスを掲げてそう叫ぶと、光の膜が周囲を覆い。辺りは静けさに包まれます。そして、一つの世界が構成されました。この空間での時間はリアルワールドでは無いものと成ります。
戦闘です。

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シーン2−14 「影を消し去れ」 シーンプレイヤー:PC1&PC2
戦闘シーンに入ります。シーンは相馬ペアに成ります。

ガサゴソ。戦闘の準備をしています。セッションシートにPCの代わりとなる、おはじきを置いて居る位置を決めていたりします。
(この時に個別が認識できる色の付いたおはじきや、チェスのコマなどが敵も含めた人数分と、フィールド・エレメンタルの現在、置かれている属性位置が分かるように1個。合計6〜8個用意すると良いでしょう)

GM:人型をした黒い。悪魔のような生物が近づいてきます。
相馬:スカウターを使う。
(ルール上名前が無かったりしますが相手の属性、メイン・サブのタイプが分かる。キルリアンボックスの能力です)
GM:はい。相手の属性は闇です。付属属性が冥。メインタイプが人型で、サブタイプが精霊です。
アロウ:理力攻撃が主体になるね。
相馬:まずい、レジストがサイドボードだぞ・・・。(防護値を一時的にあげるカードです)
アロウ:食らう前に倒せばいいのだ。
シャーラ:そうだモキュ。

GM:それでは戦闘開始です。セットアップフェイズに成ります。
取り合えずこのターンのフィールドエレメントは木です。
(フィールドと同じ、属性のキャラクターは全ての達成値に+2修正を得る事ができます)
空に光の門が開き、大地には漆黒の門が発生します。
光の門から聖光が降り注ぎ、あなた方は勇気と力が沸き立ちます。それと同時に漆黒の門から邪悪な気が湧き出て、敵は破壊の快感に打ち震えます。
基本ガッツ値分のガッツを得てください。
アロウ:デヴァインへの変換もこのタイミングだよな?
相馬:ピンポン。このタイミングでしかできないよ。
GM:ガッツ最大値オーバーしたら、このフェイズ中に変換しないと、余分は無くなるから注意してください。
他にセットアップに使用するエフェクト無いようでしたら、行動順番を決める判定に移ります。
最初のアップキープフェイズでやることは無いと思いますから飛ばします。
次のフェイズに移りますね。イニシアティブフェイズです。行動値プラス2D6で早い方から攻撃です。
相馬&アロウ:11!・・・亀のようだな・・・。
シャーラ:12!
GM:敵は16ですね。
ノーマルフェイズに移りますね。
GM/黒き悪魔:「同じくして恨み抱く魂よ。姿を現して奴を捕縛するのだイッヒヒ。レイスフォールド!」
漆黒の門から邪悪な思念体がでてきて唯一の前線である。アロウを絡み取ろうとします。
これは精神攻撃として扱うので意志値による抵抗をしてください。目標値は15!に成りますね。
アロウ:14!・・・1足りない。失敗です。
GM:レイスフォールドにより召還されたトループと、アロウは組み合い状態に成ります。
(組み合い状態:組み合い状態の脱出をしない限り。組み合い状態以外の対象を、攻撃対象に取る事ができないのです)
GM:次、琴奈の番かな? 14だし・・・。NPC管理が辛い・・・。(推奨はPC4人です)
相馬:俺が琴奈もやろうか?
GM:そうして頂けると助かります。
相馬:(キャラクターシートを見て)サポートタイプだな。待機で・・・めちゃくちゃNPC向けだな。
シャーラ:次、ポクね。普通に攻撃しよう。「目から冷凍ビームー!モキュモキュ」理力命中22!モキュモキュ。
GM:命中22か・・・。回避きついそうなので、盾で受けます。
相馬:盾持っているのか、剣とかも?
GM:剣は持っていません。盾と道具です。受けなのでダメージ下さい。
シャーラ:ダメージ、エネルギータイプで24!
GM:なかなかきますね。闇なので特に属性修正なしで6点通りました。
アロウ:よし俺の番だな。ストーンアーム発動!命中と攻撃に+2修正だ。
相馬:カードスラッシュで、ウェポンドライブ使用!対象アロウに武器作成。形状は大きな爪でいいかな。
GM:皆ノーマルアクション終りましたね?
相馬:待機中の琴奈が残ってるけど今回は、終了でいいや。
GM:それでは、アディションフェイズです。タイミング、アディションと書かれているエフェクトの使用が可能です。所謂、追加行動ですね。
相馬:琴奈が、パートナーにアディション取らせるカード持っているけど、このターンは使わなくていいよな?
シャーラ:うん、いいよ〜。
GM:では、敵はアディションを取りますね。アノウドセクト!範囲のリアルダメージで対象はシーンです。金と水の属性を持っている方のみです。ダメージは・・・11!
相馬:リアルダメージは今の状況だと軽減できないな。回復しないと・・・。
GM:それでは、アディションフェイズは終了ですね。クリンナップフェイズに移ります。
クリンナップフェイズに効果を持つエフェクトお持ちの方はどうぞ。
アロウ:回復・・・1D6。2点回復した。
GM:フィールドエレメントを火に移動させて、頭に戻りますね。セットアップフェイズです。
この後のターンも敵が先行で始まります。ポイズンコンタクションを使いシャーラを猛毒状態にします。負けずとシャーラの理力攻撃に琴奈がエンチャントカードのエネルギーブースとを使い12を叩き出します。ノーマルアクションでは受けたシャーラのHPを回復をしたりと大忙しです。相馬のアクティブサポートと協調攻撃により、残り少ないHPのトループにとどめを刺します。敵はアディションアクションの理力攻撃によりシャーラのHPは残り12に成ってしまい、更に猛毒でクリンナップに4点のダメージを受けてしまいます。
シャーラ:死にそうだモキュ。
相馬:このターンでどうにかしないとやばいかもな。
アロウ:シャーラに次きたら直に気絶して、カードの回復で目覚めたほうがいいかもしれない。
シャーラ:そうするモキュ
次のターンも激しく攻防が続き。相馬のカードによりアディション行動を取った、アロウによって敵のHPは半分以上もっていかれました。PC皆もHPが15前後とかかなりボロボロ状態です。
GM:ではセットアップです。
アロウ:進化ってどのタイミングでも良いのだよな?
相馬:そうだよ。気絶時に割り込んでもいいはず。このタイミングにやれば行動値にも修正貰える利点がある。
(進化によってHPの全快と状態異常が全て解除されます。更に成熟期なので全ての判定
に+4修正を得る事ができるように成ります)
シャーラ:セットアップにアーキュリーダストを宣言! 理力値+8!そして進化だモキュ。
GM:光の門が眩く輝き、遺伝子状の螺旋の光がシャーラを包み込みます。そうするとシャーラは・・・。どうなるのでしょ?(苦笑)
相馬:プレイヤーのイメージだからな。
シャーラ:雪ウサギだからシルバーに輝く事にするよ〜。
GM:真っ白な純白の輝きが辺りを照らす。
相馬:敵は眩しくて、盲目状態になる。
GM:ならないけど・・・。黒き悪魔「なんだ!この光は!?」
アロウ:「じゃ、俺も!」と穴に潜りながら。(笑)
相馬:はいそこ、潜らない。(笑)
GM:アロウは穴に潜って出てくる瞬間!進化しています。その姿はまるで蛹が蝶に進化するように、アロウの体は輝き皮を脱ぎ捨てます。
相馬:脱皮なんだ?
GM:恐竜ですから・・・恐竜が脱皮するか謎です。(笑)
アロウ:しないな。(笑)
GM:セットアップは終了ですね。
相馬:その前にアクティブサポート宣言しておくよ。
GM:はい。それではイニシアティブフェイズです。
相馬:琴奈は15だよ。さすがにこのターンで決着着くだろ。
アロウ:17!
シャーラ:15! だモキュ。
GM:12か・・・。敵が一番遅いです。

アロウ:いくよ。「くらえ!」マイナーでヘビーブロウ。20!
相馬:アクティブサポート。プラス1D6と・・・4!
アロウ:足して命中24!
GM:24はさすがに当たりです。
アロウ:なら、ガイアフォース発動! 46サポート足して48!
GM:落ちそうなので、魔刻の穢を宣言します。5D6回復します。20点HPが回復しました。でもかなり危険です。
シャーラ:攻撃するよ〜。スペシャルアタック発動させるね。
相馬:うおー。来た来た。
シャーラ:命中は38から〜。・・・6、理力命中44!
GM:クリティカルじゃないと避けられないな。・・・1ゾロ!ファンブルです。(笑)
相馬:琴奈がエネルギーブーストでダメージ+4修正するよ。
シャーラ:4点? じゃ、42から〜。49!
GM:HP20しかないからな・・・。(汗)
相馬:ぶっちゃけたな。(笑)
GM:・・・。死にました。
GM/黒い悪魔:「眩しい〜」
青い光に包まれて、一旦氷付きましたが霧散して、光の粒に成って消えていきます。
相馬:戦闘終ったから結界解くよ。
GM:結界が解かれると、夕方で冷えた空気で少し肌寒さを感じます。しかし今まであった薄気味悪い気配も無くなり、体が軽く清々しい気分に成りますね。
アロウ:家に憑いてた、負の気が浄化されたからな。
GM:そこで、二人が帰ってきます。
相馬:二人かよ。
アロウ:お母さんと、お父さん?
GM:そうですね。
アロウ:よかった。お父さんとお姉さんかと思ったよ。
一同:(笑)
相馬:もう一戦闘?(笑)
シャーラ:それは厳しい。(笑)
アロウ/琴奈:「お母さん〜!」と駆け寄って行くね。
GM/琴奈母:「ごめんね。黙って行ったりして・・・。あなたのおばあちゃんに色々言われてね。戻ってきたの。今、考えると何であんな事ぐらいで喧嘩したのか・・・」
GM/琴奈父:「俺だって・・・何で・・・ごめんな」
三人は何かを確かめ合うように抱き合うね。
相馬:邪魔に成らない内に、この場から去ろうか?
GM:琴奈達は、手を確りと握り合いながら、こっちを振り向きます。その顔はこっちに引っ越してくる前の優しい叔父さん、叔母さんの顔です。
GM/琴奈:「相馬ちゃんがいたから・・・」と瞳を潤ませるね。
相馬:「あの時、守ると約束したじゃないか」こっちに引っ越す前かな。
GM/相馬母:「これからも娘をよろしくお願いします」
アロウ:末永く。(笑)
相馬:やっぱり。俺らの両親、気が早いよ。
シャーラ:両親はそんなもんだよ?
アロウ/相馬母:「相馬、夕飯出来たから迎えに来たわよ。あら。皆、御揃いで」(笑)
GM/相馬母:「御馳走いっぱい作ったから、皆さんで夕食にしましょうよ」
アロウ:そこで、琴奈お父さんのお腹がグ〜と鳴る。
GM/琴奈母:「やだ。お父さんたら」
アロウ/琴奈父「しょうがないだろ、昨日からろくなもの食べてないんだから」
GM/琴奈母:「もう、私がいないと駄目なんだから」と言う風にイチャイチャしていますね。相馬の家に歩き始めます。
相馬:この夫婦もそう言う性格だったのか・・・。
アロウ:しょうがないだろ、元の性格なのだから。(笑)
シャーラ:親族だしね。
GM:長く成りましたが。シーンを切ってエンディングセッションにします。ご希望のエンディング等あったら言ってください。
エンディングについて少し検討。

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