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五所川原の温泉銭湯

2011年に訪問したので若干の追加と訂正をしました。

磯乃湯温泉

磯乃湯温泉はJR五能線と国道339号線が交差する踏切際にあり、JR五所川原駅からは徒歩でも約10分程の場所にある。
今まで冷鉱泉だったが平成19年にボーリングをし直し、49.1度の高温泉が湧出するようになった。源泉名「磯乃湯温泉」。奇抜な建物が人の目を惹き、早朝の開業から盛況である。

(磯乃湯温泉)
(メインの浴槽)
磯乃湯温泉   メインの浴槽

建物はユニークな形だが、内部は青森県に多い大型の公衆浴場である。
ロビーが広く、また浴場に入っての脱衣場も結構広い。
浴室はタイル張りで、浴室中央に大きな浴槽があり、周りを洗い場のカランが取り巻く。
浴槽の奥にはやや高温の小さな浴槽が隣接し、他に水風呂とサウナ室など。

お湯は黄色をおびたウーロン茶の色をしており透明で、味は塩味。入浴した感じはぬるぬる感がかなり強く、出た後は多少べたつき感があるが、冷めにくくいつまでもぽかぽかとしている。


ホテルサンルート

ホテルサンルートは国道339号線に面した五所川原繁華街唯一のシティホテルで、多くの市民と旅行客に愛されている。

敷地内に湧く源泉で日帰り温泉も営業している。

(ホテルサンルート)
(大浴場の浴槽)
ホテルサンルート   大浴場の浴槽

(洗い場)
(脱衣場)
洗い場   脱衣場

浴場は二箇所あり男女別に毎日入れ替わるが、片方は大きくもう片方はかなり小さいので、日によって落差が大きい。
上記写真は大浴場の方。
お湯は源泉温度58.8度のナトリウムー塩化物高温泉で、ぬるぬる感が素晴らしい。

筋肉痛や冷え性に良いなど、多くの効能があるらしい。
料金が\400なので、町の銭湯とほとんど変わらないから、空いている分だけくつろげるかも知れない。


西北温泉

(2009年に閉鎖)

先ず、立佞武多館の裏手の西北温泉。
マーケットのような建物だが中は昭和30〜40年代を思わせる銭湯のたたずまい。
下駄箱も、番台も、籐の脱衣籠も、浴槽もとても懐かしい。

(西北温泉)
 
(西北温泉浴槽)
西北温泉   西北温泉浴槽


(西北温泉の廃業で、田村隆一の詩の銘板が消えて無くなることが寂しくてならない)

(田村隆一の詩−銭湯すたれば・・・)
西北温泉


一ツ谷温泉

一ツ谷温泉は五所川原駅の裏手にあり、中央公民館を目標にすると探しやすい。
看板にクアハウス「一ツ谷温泉」と「寺田整骨院」の両方が書かれている。だから、整骨院の付属設備的な意味合いもありそうで、「温泉療法医がすすめる名湯100選」という趣旨の張り紙もあった。

(一ツ谷温泉)
 
(一ツ谷温泉浴槽)
一ツ谷温泉   一ツ谷温泉


五所川原温泉ホテル

五所川原温泉ホテルは昭和30年代に開業し、浴室を日帰り入浴施設として開放している。

場所は、五所川原駅から南西に約3キロのところで、駅から新生大橋を渡って駅裏に出、ミニストップの信号を右折し、約300メートル行った右側。

(五所川原温泉ホテル)
 
(五所川原温泉ホテル浴槽)
五所川原温泉ホテル   五所川原温泉ホテル


音次郎温泉

(2010年に閉鎖)

音次郎温泉は五所川原温泉ホテルからさらに南西に300メートルほど行ったところ。

宿泊も出来るが温泉銭湯としても名前が知られている。

(音次郎温泉)
 
(音次郎温泉浴槽)
音次郎温泉   音次郎温泉浴槽


これらの温泉は、多少の差はあるが、食塩泉で若干のぬるぬる感があり、薄い茶褐色をしている。
料金は300円〜350円。

五所川原を訪問した際には立ち寄ることをお勧めする。

(個別の共同浴場の詳細は当ページの 「全国共同浴場」を参照してください。)



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