全国秘湯巡り・福島
いわき湯本温泉と水戸偕楽園
第1日目 上野→泉→小名浜→
アクアマリンふくしま→
いわき湯本温泉→
いわき湯本温泉共同浴場巡り 
第2日目 いわき湯本温泉→水戸→
弘道館
→
水戸芸術館→
偕楽園→上野
  
第1日目
小名浜といわき湯本温泉
(いわき湯本温泉・さはこの湯) 
 
いわき湯本温泉のさはこの湯には長年あこがれていた。 
外観が立派で、内部も良いという評判がゆきわたっている。 
共同浴場巡りを始めて、目が肥えてきたという自負があるから、有名なお湯には是非行ってみたい。
  
今回は、小名浜で漁港を見て、湯本の湯に入り、翌日は偕楽園で梅を見るというプラン。
  
常磐線に乗るのも何年ぶりか覚えていないぐらい久しい。
  
2005年の春は遅めだ。 
春の彼岸の連休も肌寒い日があった。
  
常磐線が水戸に着く手前で、偕楽園に臨時停車した。 
春の年中行事らしい。梅は満開。
  
小名浜に行くには、いわきからバス便が多いそうだが、泉の方が近い。 
泉からは、「アクアマリンふくしま」へのバスもある。 
小名浜・アクアマリンふくしま
およそ20分ほどで小名浜にある、「アクアマリンふくしま」へ。 
巨大な海洋科学館で、大阪の海遊館に似たコンセプトの海洋博物館。 
 
アクアマリンふくしま・写真集(クリックすると拡大します)
 
アクアマリン1 
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アクアマリン2 
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アクアマリン3 
 
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アクアマリン4 
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アクアマリン5 
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アクアマリン6 
 
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アクアマリン7 
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アクアマリン8 
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アクアマリン9 
 
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アクアマリン10 
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アクアマリン11 
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アクアマリン12 
 
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印象の強かったところは、 
1.魚が多様で美しかったこと 
2.他の海洋生物が美しかったこと 
3.トドが大きかったこと 
4.サンマの生態がわかったこと 
など。
 
いわき・ら・ら・ミュウ
「アクアマリンふくしま」の近くに、商業施設の「いわき・ら・ら・ミュウ」というのがあった。 
こちらは、1階が海産物売り場、2階が食堂だった。 
魚売り場は活気があり、価格も魅力的だったが、食堂はどこも高めで、食事をする気がおきなかった。 
 | (魚をさばく) | 
(はまぐりを売る) | 
(ウニを焼く) |  
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 | (イカ一夜干し) | 
(サンマのミリン干し) | 
(キンキの干物) |  
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いわき湯本温泉・三波旅館
アクアマリンふくしま前のバス停からいわき湯本温泉にバスで向かった。 
温泉街は人通りが少なかった。 
宿の「三波旅館」は個人経営のような宿で客室も少なく、静かだった。 
お風呂は、隣の山から迫ってくる崖を利用してつくられ、硫黄臭の強いお湯でとても温まる。 
 
| (三波旅館外観) | 
(三波旅館の浴室) |  
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陽の高いうちに共同浴場巡りに出た。 
旅館の近くの温泉神社をお参りし、温泉神社前の道をたどるとすぐに「さはこの湯」。
  
さはこの湯から東湯は近く、上の湯は10分ほど歩く。
  
上の湯の場所は、温泉神社前の通りをさはこの湯を通り越して道なりに歩き、JRの線路に突き当たったら線路沿いをしばらく歩いて酒屋の脇を入ったところにある。
 
いわき湯本温泉・共同浴場巡り
(クリックすると拡大します) 
 
  
宿に戻って食事。 
家庭的な料理で、まずまずの質と量。 
食事後、再度風呂に入ってすぐに就寝 
第2日目
朝、さはこの湯を再トライした。 
昨日は満員で、浴槽の写真が上手く撮れなかったからだが、この日も開場と同時に満員になってしまった。 
いもを洗うようなと言うたとえ通りの共同浴場に浸かり、いわき湯本温泉の印象を悪くしたまま旅館をチェックアウトした。 
 
歩いて駅に出、特急で水戸へ。
  
水戸藩校・弘道館
(弘道館のサンシュユ) 
 
水戸で下り、荷物をコインロッカーに預けて、数時間の水戸探索はどこがよいかを、改札口近くの観光案内所で聞いてみた。 
お奨めのコースは、弘道館→水戸芸術館→(時間があったら)→県近代美術館等だった。
  
道を少し間違えて、県立図書館の方から弘道館に行った。
  
弘道館は梅の盛りだった。
  
弘道館は手入れが良く、開放度も抜群で水戸の人たちの気風を知ることが出来た。 
 
 
| (庭の井戸) | 
(弘道館の外の梅) | 
(図書館前の空堀) |  
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水戸芸術館
(水戸芸術館のシンボル) 
 
弘道館から水戸芸術館までは徒歩で10分ほど。 
目印はステンレスのオブジェだ。
  
駅の中の観光案内所の説明では、今日、芸術館では日本に数少ないパイプオルガンの演奏があるとのこと。
  
パイプオルガンの生演奏は滅多に聴くことができない。 
また、案内書の人の曰く、「付近には食事する場所もあり、偕楽園には路線バスが10分〜20分間隔で走っていますよ。」
  
水戸芸術館に着いて、パイプオルガンの演奏時間と場所を聞いたら、12時からロビーで行い、椅子は脇にある椅子を勝手に出して聞けばよいとのこと。聴衆は20人程度だった。 
演奏は東京芸大4年の岡田章さん。曲はM・レーガーの「ベネディクトウス」とコラール幻想曲「目覚めよと呼ぶ声あり」とのこと。
 
 
| (水戸芸術館中庭) | 
(パイプオルガンの演奏) | 
(演奏・岡田さん) |  
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演奏会終了後、2Fのモダンアート展「アーキグラムの実験建築1961-1974」を見てから近所で海鮮料理を食べた。 
小名浜より安く、中身も魅力的だった。
  
バスで偕楽園へ。 
水戸偕楽園
偕楽園はたくさんの人出でにぎわっていた。 
梅は、弘道館よりさらに満開に近かったが、人の出が多くてもちゃんと梅見物ができた。 
偕楽園はかなり広いということ。 
 
水戸偕楽園・写真集(クリックすると拡大します)
 
偕楽園1 
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偕楽園2 
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偕楽園3 
 
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偕楽園4 
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偕楽園5 
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偕楽園6 
 
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偕楽園7 
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偕楽園8 
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偕楽園9 
 
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偕楽園からの戻りは、バスの便が悪くタクシーにした。 
水戸駅まで10分足らず。 
お土産を買って車中の人となって1時間で上野駅に着いた。
  
 
(若干の情報) 
  
 
 
 
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