ひろさんは、旅の企画にあたって、
- パッケージツアーで売り出されていないコースであること
- パッケージツアーに組み込まれている名所を幾つか取り込むこと
- テーマを持っていること
をモットーにしている。
この旅のテーマは、「なかなか結婚しない子弟を持つ夫婦が、子供の縁結びの祈願をしながら
旅を楽しむこと」。
しかも世界文化遺産登録の場所を２カ所も回る。
（御利益があって、旅行後1年以内に2人の子供は目出度く
結婚しました。）
第１日目。羽田→出雲空港→松江→出雲（泊）
第２日目。出雲→出雲大社→広島市内見物（泊）
第３日目。広島→宮島／厳島神社→広島空港→羽田
第１日目
朝の第１便で出雲空港へ。
空港は宍道湖の西側の宍道湖の埋め立て地。湖面すれすれに飛んで着陸する。
ここから路線バスで松江に向かう。
バスは9号線を走り、４０分程で松江。
（松江城）
松江の見所は、松江城、ラフカディオ・ハーン（小泉八雲）の旧居など。昼は出雲ソバ。
そのほか時間があったら、街の散策。宍道湖畔には日帰り温泉も有るはず。
松江が初めてなら、歩いて松江城まで行きたい。バスなら１番のバスで
県庁前下車。大手門から入る。
城内は良く整備されており、明治時代の洋館が博物館になっている。
松江城の天守閣も見たいものの一つ。
急な階段と太い柱。鎧や兜など時間の経つのも
忘れてしまう。
ラフカディオ・ハーンの旧居は、松江城の裏手から行ける。旧居の付近は、
武家屋敷っぽい建物や、出雲ソバ屋、八雲記念館などが並び、観光バスも続々とつながっている。
八雲の名前を慕って松江を訪れる人は多いだろう。子規の松山、賢治の花巻、
太宰の津軽などと共に、八雲の松江は作家と地名がセットで人々の心に
記憶され続ける。
昼食を含めてここで数時間を過ごすと、松江で過ごす時間が残り少なく
なってくる。趣味にもよるが、和菓子屋さんの探訪などいかがだろうか。
京都、弘前とともに３大和菓子都市（ひろさんの勝手な命名）と呼ばれる
ほど和菓子が豊富でおいしい街だ。（菓子屋さんのマップは有りません）。
もう一つの提案は堀川遊覧船での船から見た松江。
松江城の堀の他にも宍道湖につながる川へのコースが有る。
詳細は松江市のホームページ、「観光とイベント情報」参照。
松江市ホームページ
「ここ」
をクリック。
出雲大社にアクセスしやすい場所で島根県らしい宿をどこにするかは
各人の研究に待ちたい。
第２日目
（出雲大社）
出雲大社へは、一畑電鉄の松江温泉／電鉄出雲／出雲大社間の電車か、
出雲駅からのバスが数多くあって全く困らない。
出雲大社は広い敷地に大社造りと言われる建物が厳粛な雰囲気を醸し出している。
大社での持ち時間は数時間。
広島にゆく交通機関はバスかＪＲだが、バスが安くて早い。
広島着を午後３時頃と設定して時間を調節すると良い。
どの交通機関をとっても、日本の背骨を横断するので道中の景色が良い。
昼食は車中の弁当。駅弁を買うか、スーパーの食品売場で整えるか迷うのも
旅の醍醐味か。
（原爆ドーム）
３時と設定したのは、原爆記念館の入場を４時頃までにしたいから。
原爆記念館は５時に閉まってしまう。
広島に着いたらホテルに荷物を預け原爆記念館と原爆ドームへ。
有る意味でこの記念館は戦後日本の原点ともいえる。
広島市役所のホームページ
「ここ」をクリック。
夕食は、街に出て、一杯飲み屋かレストランかそれともお好み焼き系か、
これも各人の研究にゆだねたい。広島の魚は瀬戸内産で味がこまやかで
安くて旨い。ともかく市販のガイドブックにごまんと出ている。
第３日目
安芸の宮島へは、広島電鉄で行きたい。
ＪＲが早くなり、本数も増えたが、市街電車に乗るチャンスは少ないのだから、
ともかく広電で行く。
（厳島神社）
宮島口まで1時間ほど。
市街地や乗降客の観察は旅の楽しみの一つだ。
宮島口からはフェリーで宮島へ。
宮島に着いたら、時間の許す限り歩き回ること。
厳島神社は勿論のこと、何処に行っても旅情満点である。
宮島の観光案内は宮島町のホームページに譲る。
観光記事が豊富な楽しいページだ。
宮島町ホームページのアドレス。
「ここ」をクリック。
昼食がまだなら、広島に戻って、お好み焼きはどうだろうか。
日本全国を席巻した本場広島流お好み焼きはどこでも食べられる。何処がよいか？
それは、自分のネットサーフィンの情報収集力次第だ。
帰路は広島空港から。かっての空港から山奥に引っ越して久しいが、
バスは渋滞もなく、定時運行を守っているので不満はない。
問い合わせ先
松江市役所・・・・・・・・・0852-55-5555
広島市役所・・・・・・・・・082-245-2111
宮島町役場（観光課）・0829-44-0008