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全国秘湯巡り・新潟県松之山温泉の旅
第1日目 東京→越後湯沢→まつだい→
松之山温泉 第1日目● まつだいへ(ほくほく線車両「ゆめぞら」)秋の旅行は新潟県十日町市の松之山温泉にした。 松之山温泉は、温泉愛好家でひろさんが秘かに敬愛している熊谷温泉さんやはしご湯のすすめさんが、めっぽう良いお湯で、温泉力が強いと激賛している温泉場。 宿泊する宿は、ネットでさんざん探して、小振りの「和泉屋」にした。 ネットの検索で「新潟県 松之山温泉 和泉屋 − 日本三大薬湯にある小さな旅館」というキャッチフレーズが気に入り、ホームページの中の料理のキャッチフレーズが 「食べ切れないほどの料理は要らない 滋味豊かに。シンプル&ヘルシー!」 という箇所が気に入ったからで、宿泊価格も予算に合う金額だった。 ところで、北越急行はあまりなじみのない路線で、沿線の観光地もほとんど知らない場所なのだが、せっかく行くのだから、翌日は少なくとも十日町駅に下りて数時間過ごすことにした。 。
越後湯沢の乗り換えはスムーズにいって、北越急行の普通列車に乗ると「イベント列車」ということだったが、トンネルに入るまではイベントが何を意味するか良くわからなかった。 六日町駅までのJR既存路線を過ぎると、線路は西に向かい、やがてトンネルに入る。 トンネルの中では、車両の照明が消え、天井に青色の海の中の映像が映り高速で動き出した。 映像はイルカだったり、人魚だったり、珊瑚だったりした。 速く動く映像はコンパクトデジカメでは撮影不能だったが、雰囲気は以下の写真のような様子。
このページのTop ● 昼食は道の駅「まつだいふるさと会館」の常春北越急行まつだい駅に着いた。降りたのは5〜6人だった。 駅のそばに松代の商店街があるらしいのだが良くわからず、駅舎と一体になった「ふるさと会館」の二階にある食事処「常春」に入った。 このふるさと会館は道の駅でもあり、いくつかの施設が入っている。 それが理由なのか、北越急行で着いた人は5〜6人なのに、常春は座敷も含めてなんと満員の盛況で、やむなくスタンド席に座って、バス出発までの30分で食べられるというそば類(とろろそばと月見そば)を頼んだ。 そばは色が黒っぽかったが結構旨く、量が多かったのを除くとほぼ満点だった。 時間がやや余ったのでふるさと会館の廊下で地元の農産物を買った。
(松之山行き東頸バス) 十日町発松之山温泉行きの東頸バスは既に着いており、時間通りに出発した。 車内は私たち夫婦の他に女性が二人いただけ。 運転手さんにまつだいの商店街の場所や、おいしいそば屋などを聞きながら話をしていると、二人の女性のうち年かさの方が、常春が評判の良いと断定して、話の中に入ってきた。 ひろさんがネットで調べた店は「あそこは駄目」。 国道から外れて松之山温泉に向かう道は、左手に深い谷を望みながら、紅葉にはまだ早いものの、美しいススキの間を縫って走った。 女性の二人は巨大なナメコ工場の前で降りた。 翠の湯に行く分岐点を右に見て進み、左手にナステビュウ湯の山を見た後は、トンネルを抜けると松之山温泉だった。 このページのTop ● 松之山温泉ひなびた温泉街の中央あたりに和泉屋が見つかった。チェックイン時間には間があったが、用意が出来ているからと所定の部屋に入れてもらった。 お風呂セットを持って、早速鷹の湯に向かう。 ● 松之山温泉・鷹の湯鷹の湯は和泉屋からわずかに道を下ったところにあり、松之山温泉の外湯として名高く、結構な混み具合だった。鉄筋二階建ての建物で、入浴料金は券売機で買う。これを受付に渡す段階で既にお湯の油臭がただよう。 この油臭は脱衣場に行くと一層強まった。 脱衣場には大きめのコインロッカーが並んでいる。 浴室は左手にメインの浴槽があり、その手前と右側に洗い場がある。突き当たりは露天風呂に下る階段があった。 見た目のお湯はやや白ろっぽくて透明。 メインの浴槽に入る。 油臭はさして気にならず、むしろ薬効がありそうな匂いかも知れない。 浴感は少しべたつくものの思ったよりなめらかなお湯で、足先や手の先にしみ込むような感じ。身体に浸透する感覚か?。 熱い源泉を掬って舐めると濃い塩味と強烈な苦み、および薬品臭。 これは確かに薬湯ですね・・・。 階段を下りて露天に入る。ややぬるめの設定。 外気が心地よい。 出た後、フロントの女性に頼んでタクシーを呼んでもらったのだが、連休中のことなので1時間ほど掛かるがよろしいか?とのことでタクシーはあきらめ、ナステビュウ湯の山まで徒歩で行くことにした。 このページのTop ● ナステビュウ 湯の山松之山温泉の鷹の湯から丁度20分ほどかかってナステビュウ 湯の山に着く。秋たけなわの道は汗もかかずに快適な散歩となった。
脱衣場には鷹の湯と同様大きめのコインロッカーがあった。 混み合う人数によっては脱衣場はやや手狭かも知れない。 浴室に入ると強烈な油臭。鷹の湯とほとんど変わらない。 ここまで、かなりの上り坂で距離も2キロほど離れているのに泉質は変わらないのか?。温泉分析表の源泉名は「湯坂温泉」とあり、鷹の湯系ではない筈なのに・・・。 浴感といい、舐めたときの味といい鷹の湯とそう変わらない温泉は、薬効が十分ありそうな気がした。 露天風呂は景色がよい分、鷹の湯よりさらに気持ちがよい。 松之山温泉への戻りはバスと決めていたので、やや早めに切り上げた。 20分歩いても汗をかかなかったのに、湯上がり後は多めの汗がなかなか引かなかった。 所定通りの時間にバスが来て、数分で松之山温泉バス停に着いた。 このページのTop ● 民宿 みよしや家人は今日の宿 和泉屋に戻ると云うが、時間も体力も余力がありそうなので途中の「民宿みよしや」に日帰り温泉の幟旗を見つけて、一人だけ立ち寄る事にする。みよしやは三階建てのしもたや風の建物で、玄関に受付があり、日帰り温泉を頼むとおかみさんが出て来て、大きい方のお風呂が左側にあるので札を裏返してお入りくださいと云ってくれた。 浴場は脱衣場の右側が浴室で、脱衣場には低い木の棚とプラスチック脱衣籠があった。 浴室はタイル張りで、四角形で角が丸い内湯に湯があふれ、濃い油臭がただよっていた。 お湯に手を触れるととても熱かったが、攪拌棒でしばらく浴槽のお湯の上下を入れ替えるとぬるめの適温になった。 浴槽は、中央部分がやや深めで、中に入って腰を下ろすと快適な姿勢を保つことが出来て、あまり長く入っていると湯あたりするかも知れないと思うほど長く入った。 衣服を着け、玄関に戻ると次の夫婦連れのお客が日帰り温泉を頼んでいたのに出会った。 おかみさんはひろさんに云ったことと同じことを夫婦連れに話していた。 このページのTop ● 今日の宿・和泉屋和泉屋は温泉街のほぼ中央にあり、隣には昔の共同浴場跡地と鷹の湯1号源泉がある。松之山温泉では最古参の旅館とのことだが、木造二階建てで客室は本館6室、別館2室のこぢんまりとした宿である。 和泉屋のホームページへ 汗が引かないうちにみよしやから戻ったので、お茶などを飲み、少し休養してから和泉屋のお風呂に入る事にした。 □ 和泉屋のお風呂1−無料貸切露天風呂(源泉掛け流し)和泉屋の客室は全て二階にあり、お風呂も二階にある。お風呂が二階と云うことでいぶかったのだが、行ってみると、裏山の斜面が迫っていて、表玄関からの二階は裏手では一階に相当することが判った。ほッ!。 源泉掛け流しという無料貸切露天風呂はお風呂エリアのとば口にあり、ドアの脇の札を入浴中に裏返して入るルールとなっている。 脱衣場に入っただけで松之山温泉特有の油臭がする。
脱衣場から6〜7段下って、石造りの貸切露天風呂がある。 間口1間、奥行き4〜5尺程か?。3人は入れるが4人はきつい?。 目の前に裏手の山の斜面が迫り、草花が目を楽しませる。 表面はやや熱めだが、入ってお湯をかきまぜると適温に調節されていたので、この日の気温の読みと、流入量の調節がずばり当たったからか。 100%源泉は肌に優しく、しかし身体に浸透する力が強い。 黒い湯の花が舞い、指でつぶすとワカメの感じ。 ぽかぽか感を大事にしたいので、男性浴場へのはしご湯は止め部屋に戻った。 □ 和泉屋のお風呂2−男性露天風呂(源泉掛け流し一部加水あり)男湯は、露天風呂と内湯がある。どちらも、脱衣場から行ける。 脱衣場には木の棚と籐製の脱衣箱があって、露天と内湯で左右に分かれる。
露天風呂は岩をあしらった石造りの露天風呂で、木々にかこまれ開放感がある。 6〜7人は入れる。 お湯はぬるめで、清掃後の貯湯の際に加水をするが、その後は常時掛け流しとのこと。 気象条件が良ければ、露天風呂は気持ちがよい。 お湯はぬるめだった。 □ 和泉屋のお風呂3−男性内湯(源泉常時注入循環濾過方式)和泉屋の男性内湯はタイル張りの端正な浴室で、窓が広く開放的で、浴槽は7〜8人は入る事が出来る。源泉は石をあしらった湯口から流入する。 洗い場が広く、シャワーなどの飛沫が入浴している人に届かないのが良い。 洗い場のシャワーやカランは撮影場所の後ろ側にある。 以上三湯を入り終わった感想は、源泉が濃く、新鮮度が高いので、どのお風呂も甲乙付けがたく、気分次第でどの浴場を選んでも松之山温泉の鷹の湯源泉は十分に楽しめた。 和泉屋さん努力の源泉掛け流しの貸切露天風呂を特に褒めなくてごめんなさい。 このページのTop ● 和泉屋の夕食和泉屋の食事は部屋食。棚田鍋というテーマで、後は地のものが並んだ健康食。主要なメニューは下記の写真参照。他にデザート。 −棚田でとれた魚沼産コシヒカリのおも湯をベースにしたスープに雪に見立てた大根おろしを浮かべた鍋− こまごました料理は全部を平らげる前におなかが一杯になった。満足。 湯疲れか、いつもの午後9時前に眠くなった。 このページのTop 第2日目● 和泉屋の朝食いつもの日課は朝の散歩なのだが、この日は散歩をさぼり朝湯に浸かった。朝食を早めに摂り、まつだい駅まで和泉屋に送迎をお願いした。 松之山温泉−まつだい間の路線バスは朝7:57発の後は11:00で、この間はタクシーか宿の送迎に頼る以外交通手段がなかった。 送迎車の運転は若いおかみさんで、道々、松之山温泉のことや、お客に提供するお米は棚田の契約農家のからの米であること、中越沖地震のこと、東北大震災の翌日の長野県栄村の地震のことなだをうかがった。 このページのTop ● まつだいふるさと会館の朝市まつだいふるさと会館の駐車スペースには近隣の農家の方が軽トラで駆けつけて今朝採れた地場の野菜や果物などをパックして並べていた。目立ったのは棚田の早場米、早生のりんご、珍しいもので金糸瓜とか十六ササゲ。 また、種類は判らなかったが小さな甘柿など。 金糸瓜は何回か食べたことがあり、人様から頂いたこともあったが、十六ササゲは全く初めてなので買い求め、家に帰ってから家人に料理してもらった。 両側のスジがきついのは、長さを保つための植物側の自衛策か?。
このページのTop ● 十日町へまつだい駅に入ってきた電車はカラフルな新車で、往路のイベント列車とも違う種類の電車だった。 車内にも花が描かれていて、乗客も結構多かったのが印象的だった。
十日町駅は、JR飯山線 と北越急行の駅は平行しているがちょっと離れており、JR 側出口に行ったらコインロッカーが無いというので北越急行側に戻りコインロッカーに荷物を預けて、構内の観光案内所で町のマップをもらった。 また、川西支所へのバスの便も調べ、まず、越後妻有交流館「キナーレ」には徒歩で向かい、キナーレ 明石の湯に入り、その後タクシーで千手温泉 千年の湯に行き、バスで十日町駅に戻るという大まかな計画を立てた。 このページのTop ● キナーレ 明石の湯越後妻有交流館「キナーレ」はほくほく線の線路に沿って歩き、7〜8分で着く。駅からの道は駐車場の裏口からキナーレに入ることが出来た。 キレーナの駐車場は大きかったが、全国の観光バスが目白押しで、バスから降りてきた人に聞くと某宗教団体の「生誕地まつり」を昨日から十日町市で開いているのだという。 キナーレ 明石の湯は、越後妻有交流館「キナーレ」の主要設備だが、他に和装工芸館、体験工房館、きもの歴史館、楽市楽座 キナーレ市、カフェなどがあり、非常に立派な施設で駐車場も大きい。 カフェと明石の湯以外は建物の二階部分にある。
受付で入浴券を購入して入ると、浴場までの長い廊下の途中に80畳もあるという大広間が見え、浴場も、大きな脱衣場と大きな浴室を備えている。 浴室は、赤御影石の豪勢なもので、広いガラス窓に沿って、大浴槽、中浴槽、水風呂と並んでいる。 中浴槽(真ん中)は薬仁湯と呼ばれ週替わりでいろいろな趣向を凝らした薬湯となっており、水風呂は源泉が張ってある。洗い場も大きく、洗い場との間にはサウナ室もある。 さて、大浴槽だが一部ジャグジー風呂となっており、広さは30人ほどが入れそうな大きさで、ややぬるめの設定となっている。 入ると中庭の植栽が美しく、冬は雪見風呂という趣向らしい。 お湯はアルカリ性単純温泉とのことで、加温、循環濾過、消毒、加水など、大浴槽を維持するためには止むを得ないが、ともかく日帰り温泉としては全国でも有数の大きさでゆったりとくつろげる。 このページのTop ● 千手温泉 千年の湯明石の湯を出て、タクシーを呼んでもらったが、この日は例の「生誕地まつり」で全国から多くの人が集まり、市の中心部でパレードをくり広げているということでタクシーは来てもらえなかった。やむなく十日町駅のほくほく線口まで歩いて空車を見つけ千年の湯に行ってもらった。 途中、妻有大橋で信濃川を渡り、水口沢を右折してすぐの場所。駐車場は千手郵便局や千手中央コミュニティセンターと教養の大きな駐車場が利用可能である。 千年の湯はこの地区の再開発の中心らしく、これも大規模な日帰り温泉だった。 建物はキナーレよりは金が掛かっていなさそうだが、使い勝手や賑わいはキナーレを上回っているのではないか?。 千年の湯の脱衣場は入浴者数に対してはやや小型の印象を持ったが、メインの浴槽は入り勝手がよく、露天風呂も快適だった。 驚いたことに、すべての浴槽は源泉掛け流しだとのこと。 お湯はナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で湯温が58.2度(タンク内で53.5度)。 微黄色でわずかな硫黄臭のあるお湯で、肌をなめらかにする効果があるとかで若干のヌルすべ感がある。 このページのTop ● 千年の湯 食事は出前で・・・お湯を堪能して、ロビーに出て食堂を探したが食堂はない。これも驚いたのだが、出前を取って大広間か陽だまりラウンジで食べるのだとのこと。出前を担当する店舗は四店舗。「ぽけっと」、「和泉軒支店」、「小嶋屋総本店」、「どばし」。 食券を買って受け付けの担当に渡すと番号札をくれ、出前が届くと館内呼び出しでよんでくれる。 バスの時間が気になると云ったら、和泉軒支店のラーメンなら絶対間に合うと保証してくれた。
千年の湯はなんと一日 1000人 を超える入場者がある日もあるとのこと。 陽だまりラウンジでラーメンを食べながらあたりをきょろきょろと見回した。 信濃川を渡って旧十日町地区に入ったが、直接旧地区に行かずに右折し、渋滞に巻き込まれながら国道を左折し、もう一度左折して十日町駅の裏駅で降ろしてくれた。 例の「生誕地まつり」で旧市街は乗り入れ禁止とのこと。 千年の湯は、さながら地元の人の社交場のように、いろいろの人たちが集まり、浴場を楽しみ、公民館のような使い方が出来るのではないか?。 その場合は、入浴料金をどう設定するかが課題なのか?。 千年の湯ホームページ このページのTop ● 川西支所前バス停付近バス停川西支所前との間の地域の再開発事業がどう評価されているのかも気になった。バスはやや遅れて川西支所前のバス停に着いた。 乗客はいなかった。
信濃川を渡って旧十日町地区に入ったが、バスは直接旧地区に行かずに右折し、渋滞に巻き込まれながら国道を左折し、もう一度左折して十日町駅の裏駅で降ろしてくれた。 例の「生誕地まつり」で旧市街は乗り入れ禁止とのこと。 このページのTop ● 生誕地まつりのパレード中途半端な時間なので駅の表側へ出て生誕地まつりのパレードを見に行かなかった。高架線の上のほくほく線の駅から、市街地のパレードが望遠出来た。 コンパクトデジカメでは良い映像をとらえることは出来なかった。 ● 帰路へ(特急「はくたか」)特急「はくたか」が遅れて到着した。 越後湯沢までに遅れ時間が解消しなかったのでやや慌てた乗り継ぎになった。 上越新幹線の「Max とき」はさほど混でいなかったので、くつろいで東京に着いた。所要時間は短縮され、越後湯沢での出発の遅れは取り戻された。 帰宅後、まつだいの朝市で購入したアケビと柿を試食してみた。
アケビはほのかに甘く、昔の味がした。 おけさ柿はシーズンになると果物屋やスーパーに並ぶが、こんな小さな柿(禅寺丸?)は市場には出ない。 神奈川では禅寺丸が小さい柿の有力品種だがやはり市場には出ない。 おもしろかったのは、このまつだいの柿の種が、亀田製菓の柿の種と同じ色で同じ形をしていたことだった。 亀田製菓はこの種の柿で最初のデザインを決めたのだろうか?。 (若干の情報)
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