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菊池温泉・湯元旅館

菊池温泉・湯元旅館
住所:熊本県菊池市隈府 1121
大人:500円
AM: 11:00〜PM 9:00
休日:年中無休
入浴日:2014年5月1日

湯元旅館
(湯元旅館)
湯元旅館は、菊池温泉の温泉街の中心にあり、バス停も近い。
同旅館の先代が、菊池に温泉が出るに違いないといろいろ工夫して温泉を掘削し、昭和29年に掘削成功、同30年に旅館設立となり、菊池温泉が始まった。

立寄り湯を請い、周湯券で入れてもらう。(周湯券は1枚千円で3湯入れる) 。

脱衣場などはシンプルで清潔。好感が持てる。

浴槽は、コーナーが円形のさほど大きくない浴槽で、やや高さを変えて二段に連なっており、左側の浴槽には源泉の湯口がある。

右の浴槽が適温で、左の浴槽は若干温度が高いが気持ちがよい。
自然湧出で、湯温は45度。
アルカリ性単純温泉でとろりとした肌触り。
浴槽内で自分の身体に触れるとすべすべ感が強い。

こんな歴史を持つ良いお湯が\330で入れるなんて奇跡に近い。

ロゴ
「湯元旅館」周辺地図

湯元旅館のホームページ

同旅館のホームページおよび同旅館の玄関脇の掲示にもあるが、菊池温泉を掘削した経緯を下記に記す。
菊池温泉の由来
昭和19年10月、秋田油田の由来という本を読み、昭和28年10月町議会議員のとき、神経痛で悩まされていた自分は、長年の夢であった温泉掘鑿を議会に提案し私財を投入、昭和29年10月30日湯温45度3分の泉源を掘り当てたのである 。 森山清喜 記 「温泉掘鑿」 より
脱衣場
(脱衣場)
メインの浴槽と右側の源泉槽
(メインの浴槽と右側の源泉槽)

菊池温泉の由来
(菊池温泉の由来)



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