塩浸温泉・塩浸温泉龍馬の湯 |
霧島温泉郷・塩浸温泉龍馬の湯 住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3606 大人:360円 開場時間 : a.m. 9:00 - p.m. 6:00 定休日:無休 入浴日:2015年5月1日 |
(塩浸温泉龍馬の湯) |
塩浸温泉 龍馬の湯は、霧島市経営の日帰り温泉施設で、坂本龍馬の人気にあやかって旧温泉を再現したとされる。 男湯は「龍馬の湯」、女湯は「お龍の湯」と命名されている。 龍馬はこのときお龍を連れてどこからどこへ行こうとしていたのか?何日ぐらい、何という旅館に宿泊したのか?等はつまびらかではないように思える。が、近隣の温泉場に比べて観光客が圧倒的に多いことはご同慶の至り。(ただ、温泉に入る人の比率はかなり低いように見受けられた。) 龍馬公園の温泉施設と他の施設は、ともに国道の反対側(川の左岸)にある。 入浴券を売る市の職員のいる事務所と温泉施設は15メートルほど離れており、その間にはテントの民間業者の土産品売り場がある。 建物は歴史のロマンを感じさせるような湯治場の雰囲気は全くなく、コンクリート造の各地にある市営日帰り温泉風である。 脱衣場にはコインロッカーと脱衣用木製の棚があり、何となく斜めの間仕切りで不安定感がある。 お湯、上がり湯、水道水など温泉施設に異常がある場合は、電話にて職員事務所に電話して欲しい旨の掲示がある。 浴室に入ると、タイル張りの浴室で、上がり湯槽の脇に「鶴の湯」という小さな浴槽があり、一方浴室のかなり奥にメインの浴槽がある。 メインの浴槽の反対側には洗い場のカランが並ぶ。 全体の配置はどうも座り具合が悪い。 鶴の湯に入る。2人がやっとというサイズの浴槽ながら、お湯がマイルドで、ぬるめの設定なので落ち着く。 源泉名は「塩浸1号」で、ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉、泉温は 44.5 度とのこと。 続いてメインの浴槽、塩浸温泉に入る。 かなり熱めの設定で、ちょっと入り心地が悪い。 源泉名は「塩浸9号」で、泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉。泉温は 51.5 度とのこと。 源泉の温度が浴槽の温度を高くしているらしい。 お湯そのものは、この地に多い温泉で、浴槽から流れ出た成分の析出で茶色く染まるほど濃度は十分である。 相客が入ってきたが早々に出て行った。
霧島市塩浸温泉龍馬公園ホームページ | |
(脱衣場) | ||
(鶴の湯浴槽) |