祝橋温泉・祝橋温泉旅館 |
霧島温泉郷 祝橋温泉・祝橋温泉旅館 住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田2280-2 大人:200円 開場時間 : a.m. 9:00 - p.m. 5:00 定休日:無休 入浴日:2015年5月1日 |
(祝橋温泉 祝橋温泉旅館) |
祝橋温泉旅館は Web 上で有名な温泉旅館で、霧島温泉郷の共同浴場を訪れる人は必ず立ち寄る温泉といわれる。 お湯の良さと、素朴な共同浴場の雰囲気とが人気の元で、場所は、霧島温泉駅から霧島に向かう道路(県道50号線)と、新川方面から霧島に向かう道路(国道223号線)の交点(牧園麓)のやや霧島温泉丸尾方向寄りにある。 駐車場は広く、宿はその奥にある。 湯小屋は旅館の左側にあり、旅館側のフロントに料金を入れるガラス瓶が置いてあり無人の時は料金をビンに入れて湯小屋の戸を開ける。 男湯の場合、驚くのは脱衣場に張り出した大石で、これは福島県湯ノ花温泉の石の湯を思い出してしまう。 他には、多くの脱衣用籠が木の棚に並ぶ。 また、温泉分析表が浴場へのガラス戸の上に掲げられている。 浴場に入ると、右側にメインの浴槽があり、左側には洗い場と天然水の水風呂がある。 メインの浴槽は二槽に別けられ、手前が岩風呂、奥の窓側が静水のお風呂となっている。どちらもコンクリート造の浴槽で、掛け流しのお湯が流れる場所は析出物で茶褐色となっている。 戸の外に露天風呂がある。 お湯は、単純温泉(低張性・中性・高温泉)で源泉の温度は45.6度。 この温度だと、浴槽内は42〜3度で、高めの適温である。奥の静水槽の方はオーバーフロー分のみが給湯されているのでぬるめの適温である。 浴感はさっぱりとした感じで、出ると肌がつやつや、ぱりぱりと引き締まる感じで、相客が居なかったせいもあってとても落ち着ける湯浴みとなった。 同旅館のホームページにリンクを張ったが、開業10年という。 わずか10年で有名共同浴場に名を連ねるようになったのは、喜ばしく、いろいろご苦労もあったことと推察する。
祝橋温泉旅館ホームページ | |
(脱衣場) | ||
(メインの内湯浴槽−岩風呂) | ||
(メインの内湯浴槽−源泉掛け流し温泉) |