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妙見温泉・和気湯

妙見温泉和気湯
大人:志納金
開場時間 : 常識の範囲
定休日:なし
入浴日:2010年4月30日

妙見温泉・和気湯 妙見温泉・和気湯は温泉のオーナーと一部ボランタリーな人たちに支えられた完全な野湯である。

場所は妙見温泉と犬飼の滝の丁度中間あたりで、妙見温泉から川沿いに徒歩15分程度の距離で、細い農道は車の通行が可能。着いた場所には駐車スペースも確保されている。

和気湯の浴槽は、川原が急峻な山の斜面に掛かる部分にあり、四角い石を組み合わせて枠を造り、底も平らな石を組み合わせて造られている。

脱衣場が無くベンチのそばで裸になって浴槽に入る。
浴槽は二つが連なっており、それぞれの底から湯がしみ出す。
この日は数日前の大雨の影響か、36〜37度とぬるめで、二人いた先客もいつもよりぬるいと話していた。
またやや濁っているのも雨の影響とかで、平常はもっと透明なお湯だとのこと。
炭酸泉なので、じっとしていると肌に細かい気泡がつき気泡は次第に大きくなる。
いわゆるラムネ湯で入り心地は優しいがぬるぬる感はあまりしない。

先客は近くに住む人で仕事を終えてこの湯に浸かり、帰りがけに湯を抜き掃除をしてから抜いた栓をまた差し込み湯が溜まるようにしてから帰るのだという。

川原には石組みの露天風呂があって湯がぶくぶく噴き出していたが、湯温が低く入れるのはもっと季節が進んでからとのこと。

妙見温泉に帰る途中、身体はいつまでもぽかぽかとあたたかかった。
別角度から見た和気湯
(別角度から見た和気湯)
和気湯の立て看板
(和気湯の立て看板)
案内板   湯が抜かれた和気湯
(案内板)
 
(湯が抜かれた和気湯)

和気清麻呂腰掛け石   川の中の露天風呂
(和気清麻呂公腰掛石)
 
(川の中の露天風呂)



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