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妙見温泉・田島本館

妙見温泉・田島本館
大人:250円 OR(温泉パスポート券1枚)
開場時間 :a.m.10:00 - p.m.9:00
定休日:無休
入浴日:2010年4月30日

妙見温泉・田島本館 妙見温泉・田島本館は昔から続く温泉宿で、湯治客と旅館客とが混在する。

温泉は二箇所あり、「神経痛の湯」と「胃腸の湯・傷の湯」と呼ばれ、どちらも共同浴場風で母屋とは別建てになっている。
日帰り温泉の入浴はどちらか一つを選ばなければならない。


「神経痛の湯」

神経痛の湯は玄関の脇の敷地左側にあり、比較的大きな脱衣場と浴槽である。

脱衣場は木製の木の棚が両サイドにある。

浴室に入ると、石造りの床と木の壁が共同浴場風の雰囲気を醸し出す。
浴槽も石造りで、7〜8人が入れる大きさで、源泉が壁際でパイプから投入されており、カランなどの設備はない。

浴槽も洗い場の床も源泉の析出物で茶褐色に盛り上がっているが、お湯自体はほぼ透明で、むしろ灰色っぽい色が特色。

じっとしていると、足や腕に炭酸ガスの気泡が着く。
さっぱりとしたお湯で良くあたたまる。
神経痛湯の浴槽
(「神経痛の湯」の浴槽)
脱衣場
(「神経痛の湯」の脱衣場)

「胃腸の湯・傷の湯」の入り口
(「胃腸の湯・傷の湯」の入り口)
「胃腸の湯・傷の湯」

胃腸の湯・傷の湯(ねむの湯とも呼ばれている)は神経痛の湯の脇の階段を下り、田島本館の地下駐車場のフロアに建てられた半露天風呂風の建物内にある。
建物の外側は天降川の川原である。

脱衣場はさして広くない。
浴室は川原側が半分ほどオープンになっており、手前から、胃腸の湯、傷の湯、奥の仕切りの裏側に打たせ湯と連なっている。
胃腸の湯、傷の湯はどちらも3〜4人ほどが入れる大きさで、胃腸の湯は若干熱めで、傷の湯はぬるめである。

ぬるめの傷の湯は手足に泡が付きやすく、胃腸の湯はあまり泡が付かないが、炭酸泉でとても良く温まる。


神経痛の湯も胃腸の湯・傷の湯も泉質は似ており、重炭酸土類泉と同館では呼んでいる。泉温39度。
ともかく非常に良質のお湯で、妙見温泉に出かけたら必ず立ち寄りたいお湯の一つといえる。
「胃腸の湯・傷の湯」の浴槽
(「胃腸の湯・傷の湯」の浴槽)
利用方法の張り紙
(利用方法の張り紙)


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