雲仙温泉・湯の里共同浴場 |
雲仙温泉・湯の里共同浴場 大人:100円 AM9:00-PM11:00(3月〜11月) AM8:30-PM10:30(12月〜2月) 定休日:無休 入浴日:2005年10月9日 |
雲仙温泉は古い温泉場である。 多くの旅館が建ち並び、地獄では地下から高温の蒸気や温泉が噴出し、また古いゴルフ場(9H)が旅情をそそる。 平成になって噴火した普賢岳も近いが、火砕流は島原側に流れ落ちた。 湯の里共同浴場は雲仙にある3箇所の共同浴場のうち、一番古いと言われる共同浴場で、県営バスターミナルからホテル東洋の脇を下る。 また、島鉄バスセンターからも、国道を温泉神社方向に進み、いわき旅館の前を道標に従って左に下れば、細い路地沿いに約5〜6分の場所にある。 ピンク色の建物で、正面にベンチ。 男湯は左側で、中で100円を番台に支払う。 脱衣場は程々の広さで、棚と籠があり、一部分はロッカーがある。 浴室の中に6〜7人入れる小判型の浴槽。 源泉の流入口はパイプで、流入する源泉はさほど熱くない。 お湯は飲んでみると。やや酸っぱい感じで、玉子臭。若干の白濁。 浴室の中の分析表には、泉質は「酸性・含鉄(U、V)・含硫黄−アルミニウム・硫酸塩泉」(低張性・酸性・高温泉)とあり、源泉温は44度。 地元の人にお聞きしたら、地獄の源泉はいわき旅館と同じで、昔はいわき旅館のソバにあったが、覗かれるのでかなり前にこの地に移転したとのこと。 出た後、しばらくは身体もTシャツも硫黄臭が消えなかった。 | |
(雲仙温泉・湯の里共同浴場浴槽) | |
(湯の里共同浴場への道標) |