上越市・門前の湯 |
上越市・門前の湯 住所:新潟県上越市下門前161 大人:420円 開場時間 : a.m. 9:30 - p.m. 9:00 定休日:無休 入浴日:2014年10月11日 |
(門前の湯) |
門前の湯は新潟県には珍しい「銭湯」を標榜した温泉で、この銭湯を基点として福祉の町を建設しようという壮大な計画。 新会社設立総会と温泉湧出の際は大々的に披露してマスコミに取り上げられ(2004年)、以後、銭湯の「門前の湯」が開業(2007年1月30日)し、隣接地にホテル門前の湯が開業し、その別館が開業し、スローライフもんぜんが開業し、と計画は着々と実現している。 春日山駅からタクシーでおよそ10分、料金約1500円で門前の湯に着いた。 広い駐車場が特徴で、付近は住宅地と言うより郊外の広く開発されたエリアのようである。 銭湯だから木造の湯屋らしい建物で、裏手にはホテルがある。 入ると広いロビーがある。フロントの左右には男湯と女湯ののれんがかかり、くぐると脱衣場。脱衣場にはやや大きめの料金が戻るコインロッカーが並ぶ。 浴室は左側にメインの浴槽があり、その奥は戸を隔てて露天風呂がある。 突き当たりは階段を上ってサウナ室。右側は洗い場である。 浴槽はタイル張りで、木の縁取りがしてある。浴槽の中程の窓側に源泉の湯口がある。 入ると、ややぬるめながら、アルカリ姓の肌にまつわりつくような感触のお湯が気持ちよい。 ヌルすべ感は結構強く、掛け流しとはうたっていないが、鮮度の高い良いお湯である。 また、脱衣場側の浴槽(左の写真の一番奥側)は1メートルの深さがあり、入ると身体が浮き気味の感覚におそわれ、昔の東京の銭湯を思い出す。 露天風呂はタイル張りの丸い桶のような構造で、先客が居ると入りにくいが、知り合い同士なら2〜3人は入れそう。屋根があるから全天候だが眺望などは望めない。 ウイークデイの昼間ながら結構混んでいて人気の高さが伺われる。 ホテル門前の湯とつながったことで、食事や飲食が可能になった。
門前の湯ホームページ | |
(脱衣場) | ||
(内湯浴槽) |