燕温泉・ホテル花文 |
燕温泉・ホテル花文 大人:男400円 女500円 時間:電話で確認のこと 定休日:無休 入浴日:2010年10月9日 電話:0255-82-3136 |
ホテル花文は燕温泉のとば口のバスターミナルに面した鉄筋三階建ての温泉旅館である。 旧中村屋旅館というそうだが、100年の歴史をきざむ老舗旅館で、フロントには年配のおかみさんが顔を出している。 燕温泉は三方を山に囲まれた温泉場で標高1100メートルにあり、妙高山の登山基地でもある。 フロントには宿泊客の他に登山帰りの山男山女などがいて、時間帯によってはとても賑やかである。 フロントと同じ階にある男湯は、薄暗い脱衣場から浴室に入ると、ここは広い窓の外に頸城の山並みを見下ろす位置にあり開放感がある。 浴室は広く、その中央に12〜3人の人が入れる浴槽があり、何となく共同浴場の浴槽を連想させる雰囲気に思わず心も和む。 やや白濁したお湯は白と黒の細かい湯の花が舞い、わずかな硫黄臭もあってうれしくなる。 浴槽はやや深めで、お尻をつけてあごを上げるとようやく息をつける程だがこれもご愛敬か?。 泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉で、泉温は43.5度。 無色で弱白濁のお湯は割とさっぱりとした、肌に優しい浴感で、舐めると微硫黄臭がして微渋味とやや酸っぱさの混ざった味がする。 | |