浅間温泉・倉下の湯 |
浅間温泉・倉下の湯 大人:200円 時間:am 7:00 - pm 8:30 定休日:不定休 入浴日:2007年6月23日 |
浅間温泉の歴史は古いといわれる。 開湯は1300年前と称され、江戸時代には松本藩の庇護のもとに栄え松本の奥座敷といわれたとか。 倉下の湯は浅間温泉バスターミナルに近い。 ブロック塀に囲まれたふつうの民家のような家で、玄関の正面に「倉下の湯」という緑色の字の看板でそれとわかる。 玄関の正面に帳場風の部屋がありここで料金を支払う。 廊下を左に進み、左折して正面に男女浴場がある。 旅館の浴場のような印象。 脱衣場には木の棚があり、浴室はタイル張り。 浴槽もタイル張りで、源泉がパイプから流しっぱなしになっている。 お湯は無色透明、若干の塩味、若干の硫黄臭。 肌に優しいお湯で適温。 源泉流入パイプの下に湯の花をキャッチする網が置かれていた。 ご主人に伺うと、最近の若い人は湯の花をお湯の汚れと思っていやがるとのこと。捕集された湯の花は白色の、卵スープの白味みたいなもので、コレが漂っていた方がありがたい感じがするのにと思った。 倉下の湯は昔氏族のお湯とされており、現在は素泊まりの客は受け入れているとのこと。 分析表によれば、山田温泉・2号源泉・4号源泉・大下源泉の混合でアルカリ性単純泉(アルカリ性低張性高温泉)で泉温は49.7度。パイプの中で適温になるのか? | |