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いわき湯本温泉・さはこの湯

いわき湯本温泉・さはこの湯
大人: 220円
AM8:00-PM10:00
定休日:第3火曜日
入浴日:2005年3月21日

いわき湯本温泉・さはこの湯
(いわき湯本温泉・さはこの湯外観)
いわき湯本温泉は古い開湯というが、実際は常磐炭坑とともに栄え、いま、勢いがかなり衰えているように見受けられる。

温泉好きが好んで行くという話は聞いたことがない。

さはこの湯を筆頭に3つの共同浴場があるが、昔(昭和の半ば)は6箇所か7箇所の共同浴場があり、炭坑の景気と共に大いに栄えたらしい。

さはこの湯は立派な建物で、内部もがっちりとし、美しい。1995年に温泉保養所として建てられたという。
ただ、来場者の数に比べて脱衣室も浴室も浴槽も狭く、浴室で裸で待っている人を見ると設計計画に疑問を感ずる。

浴室は男女交互に一日おきに入れ替わる。
和風の浴室(幸福の湯)は、浴槽が中央にあり、八角形としゃれている。
訪問した日は連休中とあり、30人ほどの人が浴室に入っていた。
浴槽に12〜3人、洗い場のカランの前に10人ほど、後は入浴待ちで、芋を洗うような騒ぎ。

翌日、朝、開場するのを待って入った。

この日は岩風呂(宝の湯)の方が男湯だったが、20人弱の人で満員だった。
岩風呂は3つ、大きめの岩風呂が定員7〜8名、小さめの岩風呂が定員2名、打たせ湯の岩風呂が定員1名という状況で、カランが8つほど。

これでは、地元の人もつらいだろうし、観光客にも敬遠されるだろう。

駐車場の整理のため、人を使って客を呼び入れているが、中で混雑を解消する方策を考えなければリピーターは来ない。

お湯は、硫黄臭が強い酸性泉で、とても良い。
いわき湯本温泉・さはこの湯内部
(内部)
さはこの湯浴槽
(さはこの湯岩風呂「宝の湯」浴槽)


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