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東北町・東北温泉

東北町・東北温泉
住所:青森県東北町字上笹橋21-18
大人:300円
開場時間 : a.m. 5:30 - p.m. 10:30
定休日:無休
入浴日:2014年10月10日

東北温泉
(東北温泉)
東北温泉は「黒い湯」で有名な温泉で、旅館が公衆浴場を経営している。この方式は上北地区や三沢市などでは一般的な経営方式である。

東北温泉は八戸と野辺地を結ぶ県道8号に近く、あおい森鉄道の乙供駅の近くである。

建物は黒い湯をイメージさせる三階建ての建物でまだ新しい。

受付前で入浴料金のチケットを買い、男湯ののれんをくぐる。
脱衣場は広く、木の棚と脱衣用籠が並び、無料のコインロッカーもある。
浴室に入る。
浴場には洗い場のカランが三列並び、右側にサウナ室と小浴槽があり、突き当たりにメインの浴槽がある。

メインの浴槽は14〜5人入れる大きさで、赤御影石の縁取りの重厚な浴槽。一部泡風呂となっている。
右側のサウナ室の隣に、水風呂、子供風呂、電気風呂、あつい湯風呂と並び、いずれも5〜6人が入れる大きさ。
突き当たりの窓の外には階段を上って、石を配した露天風呂がある。

さて、お湯だが、うわさ通りの黒いお湯で、モール泉という。
泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、湯温は47.5度。
ぬるぬるスベスベのお湯で、透明だが黒い色で肌触りは最高。
メインの浴槽は、浴槽内にステップがあり腰掛けることが出来、その先の深さはぎりぎり尻が着くか着かない程とやや深め。

先客は浅めの子供風呂に入っており、子供風呂はぬるめなので長湯が出来るという。

モール泉については同温泉のホームページから説明を引用する。

 「植物性モール温泉のモールとは、ドイツ語で「亜炭」のことをいいます。 その亜炭層を通過して湧出する温泉を「モール温泉」と呼びます。
 モール温泉は、かつては世界でもドイツ南西部・バーデンバーデン地方と北海道・十勝川温泉の2ヶ所しかない! といわれていましたが、掘削技術の進歩と共に日本国内でも数少ないものの、湧出が見受けられるようになりました。
 当東北温泉は、日本のモール温泉の中でも「最も色が黒い温泉」という評価を岩手大学大学院工学研究所工学博士の成田栄一教授から分析評価をいただきました。」

泉質 弱アルカリ性単純温泉、日本一黒い湯植物性(フミン)モール温泉です。 源泉100%掛け流し、泉温47.5度、湧出量毎分400リットル。


地図 「東北温泉」周辺地図

東北温泉ホームページ
脱衣場
(脱衣場)
メインの浴槽
(メインの浴槽)
メインの浴槽
(別角度のメインの浴槽)

子供風呂とジャグジー風呂
 
洗い場
(子供風呂とジャグジー風呂)
 
(洗い場)



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