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稲取の雛のつるし飾り(2005)

稲取の雛のつるし祭りはだんだん賑わうようになった。
河津桜とセットで見て、どこかの温泉に入るという旅行パターンが定着し、一足早い春を満喫するのはとても良い。

つるし飾りは、雛人形の周辺を、手作りの小物で飾るこの地方独特の風習で、小物には何種類もの人形、動物、野菜、果実など様々なものが、絹の端布で作られている。

「なぶらとと」会場

(なぶらとと・内裏びな)
(なぶらとと・つるし飾り)
つるし飾り
雛人形


最初に訪れたのは稲取漁港に近い「なぶらとと」会場。
受付の人が親切で、写真を撮ってくれたり、近くのお奨めのつるし飾りを教えてくれた。

(なぶらとと・つるし飾り)
(なぶらとと・雛人形)
つるし飾り
雛人形


なぶらととのお奨めは、近所の「ポート黒田(電気店?)」。
ここは、稲取でも古い方の旧家で、元電気店だったが、現在は常設のつるしひな飾りと古い骨董品の展示を行っている。

「ポート黒田」

ご主人からいろいろ話を伺う。
かなりの旧家らしく、いろいろなものがお蔵の中にあるとか・・・。

昔、稲取には、大相撲の巡業があったり、つるし飾りが盛んだったり、などなど。

(ポート黒田・内裏びな)
(150年前のつるし飾り)
古い内裏びな
古いつるし飾り

(相撲巡業看板とつるし飾り)
(骨董品)
相撲巡業看板とつるし飾り
骨董品


「なぶらとと」の次のお奨めは銀水荘。
「文化公園雛の館」を見た後行ってみたが、大きなホテルに圧倒され、高い天井から吊してあったつるし飾りに圧倒された。

銀水荘の雛飾り

(銀水荘のつるし飾り1)
(銀水荘のつるし飾り2)
銀水荘のつるし飾り1
銀水荘のつるし飾り2


(銀水荘のつるし飾り3)
(銀水荘のつるし飾り4)
銀水荘のつるし飾り3
銀水荘のつるし飾り4


銀水荘は稲取を代表する温泉旅館で、岬の先の海岸に面し、海が一望できる巨大ホテル。
歩いて稲取漁港の方に戻り、土曜日と休日に行われる「朝市」で買い物をし、更に歩いて雛の館「むかい庵」の展示を見たら半日が楽しく過ぎた。


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