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伊豆・雲見温泉


雲見漁港1 雲見温泉は松崎町の中の有力温泉地だ。
松崎の市街地から波勝崎へ向かって20分ほど。路線バスの本数も結構多い。

旅館5軒と民宿80数軒が小川をはさんでひしめき合っている。

漁港ではダイバーの渡船基地と魚業基地が共存している。
小さな砂浜をはさんで両側から小さな岬がせり出し、その正面に遠く富士山が望める。

ここの富士は、夕方が特にすばらしい。

雲見漁港からの富士山 夏のにぎわいは格別だが、そのほかのシーズンも、ダイバーを中心に訪れる人が多い。
多くの温泉地では、年輩者が我がモノ顔だが、雲見はダイビング好きの若者が中心だ。
ダイビングで疲れた若者は夜が早く、従って民宿が80軒以上あるのに歓楽街が無い。

雲見のお湯はマイルドで、どの民宿も競って露天風呂を設置している。

また、温泉の売りは、新鮮な魚介類で、舟盛りが標準的なメニュー。
宿泊料は \7,500 が標準と思われる。
これに、金目鯛の煮付けを付けると約 \1,000 増し。
伊勢エビを付けると \3,000 増しといったところか?。

民宿「せき」の舟盛り
民宿「せき」の金目鯛の煮付け
伊勢エビ漁の収穫1
伊勢エビ漁の収穫2

早朝、漁港に行くと伊勢エビ漁から戻った漁師の収穫が見られる。(漁期は9月〜3月)
01年は暑かったせいか伊勢エビが豊漁だという。

伊勢エビは夜行性なので、前夜仕掛けた刺し網を暗い内に回収し、漁港に戻って網に巻き付いた伊勢エビを丁寧に外す。
ハサミや足が取れると商品価値が減る。

豊漁の伊勢エビを外す漁師の笑顔が非常に印象的だった。

雲見温泉で唯一残念だったのは魚影が薄かったこと。
秋なら、小メジナが釣れ盛るのだが、数時間のトライで魚影を見なかった。
ダイバーにおそれをなして姿を見せなかったのかも知れない。




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