Home>日帰りの旅目次
>足柄古道
足柄古道
足柄古道は、古さで、明神ヶ岳越えと一二を争っている。
箱根町教育委員会の資料は以下の通りだが、足柄古道はヤマトタケルの越えた道ともいわれ、こちらの方が古いかも知れない。
箱根道のルートの変遷
出発起点は大雄山線の大雄山。
バスは「地蔵堂」行き。
最乗寺行きより本数が少ないが、休日には客の数を見て、増発便がある。
道は広く快適。15分〜20分で地蔵堂。
地蔵堂
地蔵堂を中心に、数件の土産物屋、うどんやなど。
道は、渓谷沿いの夕日の滝→金時山を目指すコースと、足柄峠(車道)とに分かれる。
足柄古道は、足柄峠(車道)への道をしばらく進み、道標に従って車道を縫うように点在する。
足柄古道
ただ、石畳の道は、どうも古代の道でなく、後世の作か?
小一時間で尾根道に出て、足柄峠(聖天堂、足柄明神跡、足柄城跡)に到着する。
聖天堂
足柄峠(足柄城跡)は展望が良い。御殿場を経て富士山がとても美しい。
道が良いせいか、車での客が多いので、ハイキング気分の人には人気がないが、古代に上方と関東を結んだ道は、いろいろの想像をかき立てるだけのロマンが存在する。
下りは、足柄万葉公園を巡って地蔵堂に戻る。健脚の向きは金時山に向かうか、逆に山伏平経由矢倉岳から地蔵堂に戻る手もある。
問い合わせ先
あしがら観光協会、 0465-83-5111(内線260)
南足柄市役所経済部商工観光課、 0465-74-2111
南足柄市観光協会、 0465-73-8031
大雄山駅、 0465-74-2058
|