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紹太寺のしだれ桜と大平台・姫之湯(紹太寺のシダレザクラ) 入生田の紹太寺(長興山紹太寺)の桜(シダレザクラ)を見て、大平台の共同浴場・姫之湯に入って、小田原で昼食を摂って帰宅するという計画を立てた。 箱根登山鉄道・入生田駅は小田原から3つ目。 駅前に看板があり、旧道を小田原方面に戻ると山側に寺の入り口の道がある。 ここから紹太寺の山門はすぐで、あまり広くない境内に臨時の売店が出来ていたが、シダレザクラ目当ての観光客はお寺に寄らず、山の中腹に急いでいた。 紹太寺は黄檗宗の寺院。 境内に樹齢が百年を越えているだろう金木犀、銀木犀があった。 黄檗流普茶料理(予約制)や松花堂弁当の看板を横目に、急な農道を登るとシダレザクラ。 花は残念ながら盛りを過ぎていたが、樹型は見事で、見物客も結構多かった。 入生田からはバスでも箱根登山鉄道でも、およそ15分ほどで大平台に着く。 正月の箱根駅伝では、ヘアピンカーブで有名。 姫之湯はシダレザクラ通りという看板に沿って歩いて数分の距離。 いつもは国道を通っているので判らなかったが、多くの旅館や住宅が軒を連ねていた。 (姫之湯浴槽) 姫之湯は典型的な共同浴場の造りで、浴槽は円形のタイル。 やや小振りの浴槽は10人も入れば一杯になりそうだが、掛け流しで、温度はひろさんには若干熱く感じられた。 客は地元の人が多いが、長年のファンで遠くから通ってくる人も結構多いとか。 2階は数部屋の休憩場で、飲食自由なためかくつろいでいる人も居る。 付近には、小さな桜の公園(石原公園)があり、公園以外でも至る所にシダレザクラが今を盛りに咲いていた。 紹太寺で見損なったシダレの花に出会う事が出来た。 細い路地を抜けて国道に出て、小田原までバスで30分。 駅に近い居酒屋で昼食を摂り、大船に帰り着いた。 |
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